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2021年を振り返ってみる [雑記]

2021
 感染症の拡大によって様々な物事が影響を受け、イベント事の多くが中止や延期を余儀なくされた去年に続き、今年も上半期は厳しい状況が続きました。
 特に春から夏にかけてはいろんな意味でグチャグチャな感じになっていましたが、秋頃からはようやく落ち着きが見え始め、少しずつですが日常を取り戻しつつあります。とはいえ、以前と全く同じようにとはいかないでしょうけれど、配信などが定着し手軽に見ることができるようになったのはありがたいですね。いろいろ大変な状況ですが、図らずもプラスの変革をもたらした面も少なからずあったとも思います。ただ、都市部と地方での温度差も大きく、リアルイベント体験の格差はある意味以前よりも増してしまった感じもしますね。配信で視聴格差は減りましたが、地方在住者が都市部のイベントに行くのは以前よりも格段にハードルが高く難しくなってしまい、逆に格差が広がってしまった。
 何はともあれ、必要な対策を講じればイベントごとやライブが開催できる今の状態はなんとか続いていって欲しいと切に願います(指数関数的に広がるのがウイルスの怖いところ。海外の急激な状況悪化などを見ても楽観は禁物です)。先日久々にライブに現地参加し小倉までプチ旅行した際には、不要不急と言われてきたものこそ必要なのだとつくづく感じましたからね。

 そんな2021年を軽く振り返ってみたいと思います。

1月:Liella!初の生放送
2月:Liella!のラジオ番組がスタート今年も寿太郎みかん!
3月:「ARIA The CREPUSCOLO」公開
4月:Liella!デビューシングル「始まりは君の空」発売
5月:Liella!デビューイベント「始まりはみんなの空」開催
6月:Aqours 5周年野外ライブ中止・6thライブ発表
7月:「ときめきアイドル」オンラインライブ開催
8月:「ARIA The CREPUSCOLO」Blu-rayリリースイベント配信
9月:すぎやまこういち先生が亡くなられる・TGSハイブリッド開催
10月:「Liella! First LoveLive! Tour」開幕・TM NETWORK再始動
11月:マクロスF11年ぶりの単独ライブ開催
12月:「ARIA The BENEDIZIONE」公開Liella! Firstライブ福岡公演開催!Aqours、2年半ぶりの有観客ワンマンライブ開催!…そして、ラブライブ!シリーズカウントダウンライブ開催!

 1月~2月はLiella!メンバーの自己紹介動画か公開されたり、生放送やラジオが始まったりと、ラブライブ!スーパースター!!が本格的に始動。
 3月にはまさか再び新作が見られるとは思っていなかった「ARIA The CREPUSCOLO」を鑑賞しました。最寄りの映画館とはいえそれでも電車とバスを乗り継いでのちょっとした遠出は久々でしたね…。
 4月にはAqoursのつま恋ライブ中止やLiella!のリリースイベント無観客化など残念なお知らせもありましたが、5月にはLiella!のリリースイベントが開催、6月にはAqoursの6thライブの開催も発表になりました。
 7月は昨年9月に開催予定だった「ときめきアイドル」の1stライブが無観客オンラインライブとして開催。そして「ラブライブ!スーパースター!!」のTVアニメがスタートしました。
 また、東京オリンピックが開幕。いろいろありましたが、開会式の選手入場をドラゴンクエストの序曲や数々のゲームミュージックが彩ったのは印象深い出来事でした。
 8月には「ARIA The CREPUSCOLO」のBlu-rayリリース記念トークイベントがオンラインで配信され、ARIAらしいゆったりまったりとした空気感の素敵なひとときを満喫。
 9月にはすぎやまこういち先生の訃報。音楽界のみならず、ゲームミュージックの分野でも多大な功績を残してくださった巨匠の訃報。またひとり偉大な方が旅立たれてしまいました。
 10月には長年使ってきたテレビが故障したので買い換えて、43型の4KHDRになりました。せっかくの4Kテレビのポテンシャルを活かしたいのでそろそろPS5も欲しいなと思うのですが、相変わらず売ってなさ過ぎで困ったものです。
 そうそう、まさかのTM NETWORK再始動も驚きでした。10月から隔月で3回にわたってオンラインライブが配信されることが発表され、第1弾と第2弾が既に配信済みなのですが本当に凄くて感動的なライブでした。来年2月の第3弾も楽しみです。
 そしてLiella!のFirstライブツアーがいよいよスタート。ほぼ毎週ライブが開催されているというのも凄いですよね。
 11月にはマクロスFの単独ライブとしては11年ぶりとなるライブが開催。11年前に神戸でクリスマスライブを見た日のことも思い起こされました。
 そして12月。ARIAの新作3部作ラストとなる「ARIA The BENEDIZIONE」が公開。そして待ちに待ったLiella! Firstライブツアー福岡公演での久々のライブ現地参加はとても楽しくて、良い思い出になりました。Aqoursの久々の9人揃ってのライブも最高でした!

 それにしても、配信とはいえこれまでこんなにたくさんライブを見た年は無かったというくらい、下半期は怒濤のライブ開催ラッシュでしたね。
 ときめきアイドルのオンラインライブ、Aqoursのユニットライブ、TM NETWORKのまさかの再始動ライブや11年ぶりのマクロスF単独ライブ、そしてLiella!のFirstライブツアー。ほぼ毎月、ほぼ毎週ライブを見ていた気がします。

 蛇足な余談ですし、あくまで個人的にではありますが、ライブの発声禁止は最初は確かに少し寂しいなとも感じましたが、今はむしろプラスの面が大きかったとも思っています。拍手というシンプルな手段だからこその良さや熱量があるし、コールを入れたり大声出して騒ぐだけがライブの盛り上がりじゃない(そもそもいわゆる“コール”を入れるのって一部のアイドル・アニソン・声優系独特の風習なので一般的なライブの雰囲気に近くなっただけともいえるわけですし、変な奇声とか場違いに叫ぶ人とかに不快な思いをせずに済むようになったのは大きい)。歌をじっくり聞くこともできますし、今後緩和するにしても自己紹介のコーレスだけOKとか、少し歌う程度だけとかにして欲しいとも思ったり。



■2021年のゲーム
・「ウマ娘」「桃鉄」「FF14」の大ヒット
・未だに普通に買えないPS5
・TGSハイブリッド開催

 1月からスタートしたTVアニメが大好評となり、その勢いのままゲーム「ウマ娘」も大ヒット。個人的にいわゆるアプリゲーム、ブラウザゲーム、ソーシャルゲームの類いはあまり遊んでいないのですが、ウマ娘はけっこう面白かったですね。

 「桃鉄」のヒットも印象的でした。実質的に日本でしか売れないゲームかつ家庭用ゲームで300万本を超えるというのは昨今では異例の大ヒットでしょう。コナミさんもこれを機にコンシューマゲームにまた力を入れ直してくれないかなぁ…。

 FF14はいよいよ物語の一つの大きな区切り、新生から続いてきたメインストーリーのハイデリン・ゾディアーク編完結となる「暁月のフィナーレ」がリリースされました。新生FF14のサービス開始から8年ですが、ユーザー数は今なお増え続け過去最高のアクティブユーザー数を記録しているというのですからいやはや凄まじい…。今これ以上人が増えたら困るからソフトの販売も宣伝もいったん全部止めるというのは良い意味で前代未聞でしょう。

 PS5は相変わらずの品薄で、発売から1年経っても普通に買える状況にはなっていません。ここまで売ってない状況になるとは誰も予想してなかったでしょうね…。
 全世界では累計1000万台を突破したとかPS4以上のペースで売れているとか発表されれていますが、なんだか実感のわかない数字ですし、あまりにも手に入らなさすぎて存在感や関心が薄れつつあるのではないかという気もします。
 個人的にはテレビを4Kに買い換えたということもあって、そろそろPS5欲しいなとも思ってるんですけどね。

 そして今年は東京ゲームショウがオンラインとリアル会場のハイブリッドで開催になりました。
 オンラインは新たにVR空間の会場が設けられるなど新たな試みも行われ、TGSVRはけっこう出来も良かったですね。
 リアル会場は規模を大幅に縮小しメディアや一部の招待者に限定した開催ではありましたが、やはり実際の場の雰囲気というのはそれはそれで大事なんだなというのを改めて感じたりもしましたし、これくらいがちゃんと展示会しててちょうど良いんじゃないかという気もしました。

 あと、猫も杓子もスマホゲームアプリゲームみたいになっていたここ数年の流れがすこし変わったというか、Switchの堅調ぶりやゲーム機やPCでのインディーゲームのスマッシュヒットも話題になり、この1年はコンソールゲームに活気があった様にも感じましたね。


■2021年のアニメ
・「ウマ娘」大ヒット
・「ラブライブ!スーパースター!!」放送開始
・「ARIA」新作アニメ2作公開

 1月から放送され大好評を博したTVアニメ「ウマ娘」2期は、Blu-rayも記録的大ヒットとなりました。Blu-rayの売り上げは推定10万枚を超えたとみられ、TVアニメBD/DVD売上本数の新記録を樹立。
 インゲームアイテムの効果も大きかったとは思いますが、人気ゲームのアイテムやライブの応募券が付くからといって単純に売れるわけでもありません(そもそもシリアルコードは1アカウント1回しか使えない)し、この先映像コンテンツも配信やサブスクリプションが中心の時代に移り変わっていきパッケージメディアはますますコレクターズアイテム的なものになっていくでしょうから、おそらくこの記録が更新されることはもう無いでしょうね。

 7月には待望の「ラブライブ!スーパースター!!」が放送開始。
 京極尚彦監督・花田十輝脚本・藤澤慶昌音楽という初代「ラブライブ!」のスタッフが再集結ということもあって、シリーズの根源的な魅力を描きつつも新しい始まりという感じもあってとても良かったですね。2期も楽しみです。

 3月には6年ぶりの新作となる「ARIA The CREPUSCOLO」、続けて12月に「ARIA The BENEDIZIONE」と、大好きなARIAの新作アニメをこの1年の始まりと終わりに見ることができたのは嬉しかった。どちらも本当に素敵な作品でした。


■2021年のガジェット
 今年テレビを新しく買い換えたのですが、4KHDRで高精細になったことに加えて、Android TV搭載によってネット動画等を見るのが格段に快適になりましたね。これまでもFire Stick TVを使ってTVでネット動画を見てはいたのですが、テレビのチャンネルや入力を切り替えるのと同じ感覚でシームレスにYouTubeやtwittchが見られるというのはとても便利です。
 そんなわけでテレビを点けてる時間の大半はネット動画の視聴ですね(余談ですが、テレビでYouTubeをよく見るようになってCMが本当に鬱陶しくなったのでYouTubePremiumを契約しているのですが…CM無しマジで快適です。オマケでYouTubeMusicのサブスクも付いてきます)。あとはPCの画面を映したりゲームしたり。TVはせっかくの4KということもあってBS4Kを見ることが多い。


■2021年のラブライブ!
 Aqoursはシリーズ初の大規模野外ライブとなるはずだった5th Anniversaryを直前で中止せざるを得なくなるなど、引き続き悔しい状況が続いた上半期。
 そんな中で初の実写PVとなる「DREAMY COLOR」が公開されたり、夏からは今度こそのAZALEA 1stライブ、そしてCYaRon!、Guilty Kiss、AZALEAの2ndライブが念願の有観客で開催。12月29日・30日にはAqours単独の有観客ライブとしては5thから実に2年半ぶりとなる「EXTRA LoveLive!」が開催されました。ホント久々の感覚でしたし、Aqours9人のパワーと魅力と想いがぎゅっと詰まった最高のライブでしたね。

 そうそう、シリーズ全体の特番や、特にLiella!との絡みでμ’sの存在が再び表に出てくる機会も度々ありましたね。みもりんのラジオやそらまるの番組へのLiella!ゲスト出演楽しかったですし、Liella!はμ’sと絡みやすいポジションに居る(最新と原点、現役同士では無い、アニメのメインスタッフ陣が同じ等)と思うので、この先Liella!を通じてμ’sにも再びスポットが当たったり何か動きがあったりすると良いなとも思ったり(最近μ'sの新グッズとかもよく出ていますし)

 そして何といっても、ラブライブ!スーパースター!! Liella! が本格的に始動した1年でした。
 1月から生放送やラジオがスタート。4月にはデビューシングルの発売、5月には初のリリースイベントを開催しそのポテンシャルの高さを披露。7月からはTVアニメがスタートし、10月からは早くもFirstライブツアーに突入。毎週のようにライブが開催されてきました。
 ライブツアーの10都市20公演というのはラブライブ!シリーズのライブとしては最多公演数(ライブ&ファンミーティングツアー除く)なのはもちろんですが、これまでのAqoursのナンバリングライブ(First~5th)の公演回数の合計(18公演)よりも多いんですよね。しかもツアーの合間にTV出演したり生放送やったりもしているわけで…。まだ来年のツアーファイナルと追加公演を残していますが、とても大きな経験になったことでしょう。
 Firstライブツアーは年明け1月8日、9日の宮城公演でツアーファイナル、翌週の東京追加公演で一区切りとなりますが、Liella!の2022年のスタートでもあります。3月からは早くも2ndライブですし、来年のLiella!の活躍からも目が離せませんね!
 そしてそんなLiella!に会いに行くためにも、会いに行ける環境を守っていくためにも、日々健康に過ごしていきたい。


 それでは皆様、よいお年をお迎えください!


 ■12/31写真追加:2021年の夕日をバックに。
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 カウントダウンライブも楽しみましょう!

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