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2022年を振り返ってみる。 [雑記]

 2022年はラブライブ!スーパースター!! Liella! 激動の1年でした。Firstライブからすぐに2ndライブへ、そして2期生の加入で9人体制になり大きな変化を遂げ、今年はフェスやテレビ・ラジオ等多方面での活動も多かったですね。

 イベントなどは行動制限の緩和やコロナ禍での開催の知見や経験則が溜まってきたこともあってか、徐々に大規模なものでも観客を動員して開催されるようになりつつあります。
 自分も5月にライブに現地参加するため約2年半ぶりに泊まりで東京まで行きましたが、去年の今頃は県外に出ることすらはばかられるような雰囲気だった(特に地方ほどその傾向は強かったので、都市部と田舎はいろんな意味で温度差・格差が大きかった)のと比べると、ずいんぶん日常を取り戻してきた感じです。
 ただ、依然として新型コロナは猛威を振るっており、人の移動やイベント自体は以前に近い状態で可能であっても、決して収束してはおらず、むしろ感染者数は以前よりも多くかつ慢性的に増えていることもあって、出演者やスタッフなど関係者に感染が及んで中止になったり、アニメなどの制作に遅延が生じるといったこれまでとはまた別の影響が頻繁にみられるようにもなってきました。

 あまりピリピリしすぎるのもどうかとは思いますが、感染力が強く厄介な病気であることには変わりないので、制限が緩和されているからといって気を緩めず、状況によっては対策の強化も必要だと思いますし、引き続き基本的な感染症対策を徹底していきたいところですね(新型コロナに限らず、手洗いうがいマスクをすることが病気の予防そのものに一定の効果があるのは確かですし)

 そんなこんなの2022年をざっくりと振り返ってみようかなと。

1月 Liella! First LoveLive! Tour ファイナル
2月 TM NETWORK オンラインライブ完結・ラブライブ!新プロジェクト(バーチャルスクールアイドル)告知
3月 「天外魔境II」30周年
4月 「GetWild」35周年&「シティーハンター」新作劇場版制作決定
5月 Liella! ラブライブ!初のアコースティックライブ
6月 Liella! 2nd~9人でのライブ&ファンミ
7月 ラブライブ!スーパースター!!2期放送開始!
8月 Liella! SUMMERSONIC出演
9月 TGS2022有観客開催・TGSVR2022
10月 電撃G's magazine 休刊
11月 のんちゃんバースデー
12月 Liella! 3rdライブツアー開幕

 2022年はラブライブ!シリーズのカウントダウンライブで幕開け。そしてLiella!のFirstライブツアーファイナル。
 2月にはTM NETWORKが2021年10月から隔月で配信してきたオンラインライブ3部作が完結。TM NETWORKは今年の夏にホールツアーとぴあアリーナMMでのライブを開催し、いよいよ迎える40周年に向けて再始動。そしてそんなTMといえばの「Get Wild」の主題歌でお馴染み「シティーハンター」の劇場版新作の決定も発表になりました。2023年の公開が楽しみですね。
 4月には藤子不二雄A先生の訃報も…。今年も多くの偉大な方々が旅立たれていきました…。
 5月、6月とLiella!は再び毎週のようにライブ・イベント(5月のMTVは個人的にはラブライブ!フェス以来2年ぶりの関東遠征、6月のLiella! 2ndとファンミでは初の大阪でした。大阪はけっこう楽しかったので、今度1月に3rdライブでまた行くのが楽しみです)。
 Liella!は2期生が加わって新たなステージへ。つい半年ほど前のことですが、いまではもうすっかり馴染んで9人のLiella!が当たり前といった感じですね。TVアニメ2期も面白かったですし、3期が楽しみです!
 7月30日、31日には、沼津の狩野川花火大会が3年ぶりに開催されました。台風で中止になったかと思ったらコロナ禍で中止になったりと、地元の皆さんにもAqoursにとっても念願だったことでしょう。
 夏にかけてはフェスやイベント盛りだくさん。SUMMERSONICなどの大規模な夏フェスも有観客開催され、東京ゲームショウも一般客を入れて開催されるなど、観客を入れての大規模なイベント開催も普通に行われるようになってきました(だからといって安易な制限撤廃に走るのも危険だと思いますが)。
 10月には電撃G's magazineが休刊に。電撃PCエンジンの頃からしぶとく続いてきた雑誌でしたが、ひとつの時代が終わった感じはしますね…。今後はWeb媒体に移行して展開していくそうです。
 11月の鈴原希実さんの20歳の誕生日配信ではのんちゃんのポテンシャルの高さを感じさせられたので、今後の活躍にも期待。ラジオや配信番組はぜひ持って欲しい。
 12月にはなこちゃんこと岬なこさんの個人イベントでFC会員の呼称が「おとなりさん」に決まったそうです。自分もこの呼び名を提案した一人なのでちょっと嬉しいw
 余談ですが、それぞれのファンクラブの印象としては、あんちゃんやペイちゃんが所属するSony Music ArtistsのSMA VOICEは、事務所全体のFCでありつつも個人ごとで独立していて、個人FCのサブスクみたいな感じ。ApolloBayのApolloBay Cruiserも同じく事務所全体FCですが、こちらは文字通り事務所のFCという感じ。あと、ライブ配信事業の会社なのにイベントの配信に消極的なのが謎。リーちゃんのFCは専用アプリが必須という形態ながらコンテンツの充実度やサービスの良さでは圧倒的。FC通販がサイン付きだったり、今度のバースデーイベントも生配信がありますからね。なこちゃんのFCはデザインやイベント・グッズ(の名称)などのコンセプトになこちゃんらしい可愛らしさがあります。


■コロナ禍での変化
 新型コロナは2022年も依然として猛威を振るい、むしろ今まで以上に大規模かつ長期的な流行を繰り返しています。しかし、様々な制限の緩和や経験則の蓄積などもあり、イベントなどは感染症対策を行いつつ徐々に大規模なものでも観客を入れて開催されるようになってきていました。中には声出し解禁の流れも。
 ですが、個人的には単純に懐古的に以前の状態に「戻る」「戻す」のではなく、新しい時代のカタチを模索していってほしいし、そのチャンスだと思っています(戻って欲しくない部分や変わって良かったこともあるわけで)
 感染症も収束に向かっていると言うより落ち着いたかと思ったら流行を繰り返しているような状況ですから、一方向性な緩和に向かうのではなく、基本的な対策を続けつつ状況に応じて緩急を付けていくのが適切なところではないかと思いますね。

 東京ゲームショウなどは有観客となった今年もVR版を展開しましたし、せっかく定着したライブやイベントのインターネット生配信といった施策も、有観客が戻ってきたらやめるというのではなく、リアルなライブ体験と配信だからこそのメリットや価値、その両方をうまく共存させる道を探っていって欲しいところですし、配信技術の進化にも期待したいですね。

 コロナ禍でいろいろ大変ですが、無観客開催をきっかけにインターネット生配信が普及したこと(それによって新たな需要の掘り起こしやコンテンツへの接触機会が増えたのは間違いないでしょう)や、感染症対策で本人確認の厳格化の必要性が生じたことで電子チケットや顔認証の導入が急速に進み(本人確認の厳格化や顔認証は以前から一定の効果があることは実証されていましたが、なかなか普及が進んでこなかった)、結果としてチケット転売などが激減した(チケット転売に限らずですが、転売がどれほど悪影響を及ぼしていたかも浮き彫りになった)ことはコロナ禍がもたらしたプラスの側面だったとも思います。コミケもチケット制などの導入で長年問題視されてきた徹夜や始発ダッシュなどが一掃されたと聞きますし。
 また、個人的には声出し禁止にも不満はなく、ちゃんと歌や音楽を聴けるし(ぶっちゃけ野太い歓声よりも拍手の方がいいw)、場違いなコールなど騒ぎたいだけの層をある程度排除できているという点でもむしろ歓迎なんですよね…。
 いろいろと我慢や制約を強いられてはいますが、コロナ禍による諸事情が図らずも技術的な改革を促進したり、観覧マナーやモラルの向上に繋がった部分も多分にあると思いますから、そういった部分まで以前に戻りたくはない、戻して欲しくはないところです。
 昔を取り戻すのでは無く、未来を手に入れないと。

 ↓個人的に、この対談記事に概ね同意ですね。
有観客のオフラインのライブも、オンラインの配信も、どうにか僕は両立させたいと思っています。実際、日比谷音楽祭でも配信をやりましたけれど、配信があるおかげで、日比谷音楽祭を、東京だけのイベントじゃなく、日本全国で参加できるイベントにできている。そのことはすごく大きな収穫ですね。
(中略)
音楽のライブに関しても、今が分水嶺ではあるのは間違いないんですけど、この環境をどう使って、さらに新しいものをどう作っていくかという期間だと思っています。
デジタル化が進む音楽ビジネスの未来―亀田誠治×平良真人対談(マネー現代)



■2022年のアニメ
・パリピ孔明
 構造的にはいわゆるアイドルプロデュースモノですが、類似の作品と一線を画しているのがプロデューサーポジションのキャラがあの天才軍師諸葛孔明だという点。なので、成長ドラマとかそういう要素よりも三国志になぞらえたある種のバカバカしさや、どんな策で度肝を抜いてくれるのか、という部分が面白かったですね。

・ラブライブ!スーパースター!!2期
 シリーズとしては初めてとなる2年目の物語が描かれた2期。進級し2期生が新たに加わるというこれまでのシリーズにはなかった展開で楽しませてくれました。

・アイの歌声を聴かせて
 2021年の11月に公開された映画ですが、公開当時は見に行くことができずじまいでBlu-rayの発売を楽しみにしていたんですよね。本当に素敵な映画でした。オススメの映画なのでぜひ。

・GetWildの35周年に合わせて、「シティーハンター」の劇場版新作の制作決定が発表されました。2023年公開予定とのことで、楽しみです。

・年末に飛び込んできたビッグニュース、宮崎駿監督最新作が2023年7月に公開されることが発表されました。


■2022年のゲーム
・FINAL FANTASY XIV 暁月のフィナーレ
 FF14のサービス開始から続いてきたメインストーリーが完結。素晴らしいストーリーとゲーム体験でした。一つ前の漆黒のヴィランズも本当に面白かったのですが、それを上回る驚きと感動でしたね。
 プレイヤーとしてゲームプレイで体験してきたものがある種物語の一部でもあるとか、ゲームの仕組みや遊び自体がメタ的に物語体験に組み込まれている(例えばイベントシーンで主人公にかかるバフ効果の内容とかもそうですし、イベントインスタンスバトルなんかも絶妙なバランスになっていて、良い感じにドラマチックなバトルをお膳立てしてくれるんですよね)、というのはやはり、ゲームだからこそ描ける面白さや感動であり、ゲームのストーリーとして最高の在り方だと思います。

・東京ゲームショウ有観客開催
 一昨年はオンライン開催、昨年は規模を大幅に縮小し来場者をメディアや招待者に限定しての開催だったのが、今年は規模も例年に近い状態に戻し、チケットの販売を限定しつつも一般来場者を入れての開催になりました。
 それとは別に、今年も展開されたVRTGSが完成度も上がっていてとても面白かったですね。VR展示会にはリアルとはまた違った魅力や可能性も感じますし、来年も期待しています。


■2022年のラブライブ!
 Aqoursは2度目の東京ドームライブを開催。夏には久々に沼津でのファンミーティングが開催され大盛況。3年ぶりの狩野川花火大会にもAqoursがようやくゲスト出演することができました。12月には三津浜でのキャンドルナイトも開催。今なお地元の方々に応援して頂き、地域と共に歩んでいるのもAqoursの魅力であり凄さですね。
 そうそう、8月にはコラボのっぽパンの累計販売数が100万本を達成(バンデロール公式Twitter)したそうです。おめでとうございます!
 来年は初のスピンオフ作品となる「幻日のヨハネ」のアニメ放送を控えていて、こちらも楽しみですね。

 TVアニメ放送開始10周年を迎える「ラブライブ!(μ’s)」も、久々にイベントにμ’sキャストが出演したり、再放送が行われたり新グッズが出たりと、にわかに活気をみせていますね。

 また、今年はスクフェス2やバーチャルスクールアイドル(仮)の発表、スクールアイドルミュージカルの開催など、新たな発表や展開も動き出しました(ミュージカルは配信があれば観たかったんですけどね…)。
 来年はスクフェス2とバーチャルスクールアイドル(仮)が正式サービス開始予定となっており、ゲーム・アプリコンテンツの分野では大きな変化の年になりそうです。
 そういえば今年の初めにポータルサイトがリニューアルしましたが、今にして思えば、今年に入ってのコンテンツの拡大を想定してのことだったのかも知れません。

 そして今年もめまぐるしい活躍をみせたLiella!。
 Firstライブツアーを終えたかと思ったらすぐさま2ndライブと初のアコースティックライブを開催。そしてLiella!2期生の発表からの初のライブ&ファンミーティング、TVアニメ2期放送開始と、怒濤の展開の上半期。
 そうそう、ペイちゃんとえもりんは今年3月で高校卒業でしたね。改めてご卒業おめでとうございます。
 5月のバンダイナムコフェス2ではかなりのインパクトを残せたようで、Liella!を知って貰える良いきっかけにもなったと思います。
 下半期からはSUMMERSONICやCDTVライブ!ライブ!、Venue101、オダイバ超次元音楽祭、バラエティー番組の出演など多方面で活躍。12月からは3rdライブツアーもスタートしました。
 そして来年は更に3期生を迎えての活動やTVアニメ3期も控えています。プロジェクトとしても未知の挑戦が続くラブライブ!スーパースター!!から来年も目が離せませんね。



 それでは皆様、よいお年をお迎えください。


■写真追加:2022年の日暮れは快晴でした。
2022

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