「TM NETWORK 30th FINAL」Blu-ray

　TM NETWORK 30周年メモリアルイヤーの締めくくりとなった「30th FINAL」のBlu-rayが発売になりました。

　ちなみに、ジャケットのデザインには…

1980年代、TM NETWORKとしてデビュー後、スタジオ作業に勤しむ小室哲哉の姿を加工したもので、“FINAL”と銘打ちながら、あえて原点に近い姿を見せたいという小室の意思が込められている。

　…のだそうです。

　通常版Blu-rayを購入。中身はこんな感じ。

　QUIT30はホールツアーの福岡とHUGE DATAの神戸に参加したのですが、30th FINALはwowowのダイジェスト版放送で見ただけだったので、Blu-rayの発売を楽しみにしていました。
　QUIT30がベースになってはいるようですが、いろいろブラッシュアップされたり変化したりしている部分もあって見ごたえあり。特に、TK SOLOではSelf Controlのフレーズが感動的ですし、何よりそのパフォーマンスの凄さ、映像編集の見事さは圧巻です。

　それにしても、相変わらず映像が美しい。

　映像が鮮明で色彩も鮮やかでシャドウからハイライトまで美しく、特にレンズフレアの綺麗さはTM NETWORKのライブ映像の特徴ですね。
　音と光と映像のショーとしての美しさ凄さもさることながら、それを映像に収めるカメラワークと編集が実に見事で画質も素晴らしく、映像作品としての完成度はずば抜けたものがあります。

　そしてラスト、30周年メモリアルイヤー最後の公演なのに（だからこそ）、いつも通りMCもアンコールも無しで、満天の星空をバックにただ手を振って光の中に消えていって、エンドロールが流れて、最後にバトンがQRコードで託されるというのが、最高にカッコいい。
　またライブに行きたくなってきますが、充電期間入りということなので当分無いでしょうね…。

　エンドロールの最後の最後までハイレベルなライブBlu-rayです。ぜひお手元に！

TM NETWORK 30th FINAL(BD) [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: avex trax
• メディア: Blu-ray

タグ：TM NETWORK