WindowsPhone 7.8アップデート

　WindowsPhone 7.8アップデートの提供が始まったということで、IS12TのOSを更新しました。
　とはいえ、内部バージョン的に大きな数字の変化はないのですが…。

　起動画面がリニューアル。

　ロゴの形といい、Windows8を意識した感じですね。

　7.8で一番目立つ変化といえばコレ。タイルサイズの大きさを「大」「中」「小」の３種類にカスタマイズできるようになりました。

　地味に便利な機能です。

　また、7.5では右端に余白がありアプリケーション一覧に切り替わることを示唆する矢印のアイコンが表示されていたのですが、7.8ではこの余白が無くなり、矢印アイコンは最下部に表示されるようになっています。

　結果としてタイルの表示領域が一回り広くなった格好ですが、思いの外大きくなった印象を受けます。

　他にはテーマカラーの色が増えたことと、ロック画面の壁紙をbingの日替わり画像に設定できるようになったこと、パスワードロックの仕様変更が主な追加機能で、他は特にこれといった変化は無いようです（WP8の機能の一部を提供するという名目の7.8でしたが、結果的には見た目をほぼ同じにした程度ですね…）。ちなみに、WindowsPhone8ではNokiaマップになっているらしい地図ですが、7.8はbingマップのまま変更はありません。

　 WindowsPhone7.5端末への８アップグレードは提供されないことになっているので、OSバージョンナンバーのアップデートはこれが最初で最後かもしれませんね。


■しばらく使ってみて
　タイルのタップからアプリ起動までのレスポンスがコンマ秒僅かに遅れる感じがあるけれど、一律では無い感じ。まぁ慣れかな。一方でミクのライブタイルは早くなった気がする。うーん、謎。
　ちなみにバッテリーの方は、基本待ち受けのみでめったにスリープも解除しない、3Gや位置情報などもオフという、およそスマートフォンらしからぬ使い方で１週間は保ちます。そしてそんな使い方なのでパケット代もキャリアメールの送受信分程度。プランEシンプル契約でほとんど基本料金のみの様な感じです。