TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」2nd Season 第6話見所チェック [アニメ]
第6話は本当に完成度が高くて見所盛りだくさんのエピソードでしたね。
雄大な北海道の景色とも相まって、いろんな意味で美しさと解き放たれていくものを感じさせられましたし、特にクライマックスの展望台のシーンは本当に綺麗で感動的な光景でした。
(第6話感想はこちら)
■夏美ちゃんの名言
1話の言葉、改めて振り返るとまた違った見え方をしてきますね。
■なぜ北海道なのか
きな子ちゃんの故郷で実家がるから。
東京より涼しくてトレーニングにもうってつけだから。
2年生と地理的にも距離を置くため。
開放感があり絵になるから(花畑の丘の場面など)。
■ずっと見ていた
夏美ちゃんは撮影しながらずっと見てきたし、ランニングも一緒に走りながら撮ってきたことで、自然とある程度の基礎が身についていた。
■煽りサムネ・煽りタイトル
「Liella!内紛」「Liella!解散秒読み」はいくらなんでもですし、夏美ちゃんも自覚しているように中身はただの練習風景だから内容と全然違うじゃん(笑)と思いますが、でも実際これくらいの捻じ曲げや印象操作、煽りタイトル、釣りサムネって、匿名掲示板やらゴシップサイトでリアルに横行してたりする。そしてそんなタイトルに釣られてアクセス数の養分になったり、ゴシップ記事を情報源にしたり鵜呑みにする人が居たりして、あげくネットの声、みんなの意見、みたいに言われてホントうんざりするので、笑うに笑えないところも(苦笑)
■自分の動画は伸びない
Liella!を扱った動画は爆発的に再生され、チャンネル登録者も爆発的に増えているのに、夏美ちゃん自身の動画は全く変わらず伸びていない。チャンネル登録してるのに、他の動画には見向きもされていないというのはなかなか世知辛いw
けれど、それでも自身の新作動画も投稿し続けている。きっと試行錯誤しながら動画を作ること自体が楽しいのでしょうし、自分の動画をたくさんの人に見て楽しんでもらいたい(ついでにマニーを稼ぎたい)と思っているのかなと。
とにかくもう、自分も昔某所で動画投稿やってた(再生数は…察して)し、今はこうしてblog書いてる(ページビューは…察してw)ので、夏美ちゃんはもう刺さりまくりだし応援したくなるんですよねw
■それが…夢?
夏美ちゃんにとって、きな子ちゃんの語る夢は本当に手の届く距離にあるものに感じられたのでしょう。だから「それが…夢?」と拍子抜けだったのかなと。
■私の夢
夏美ちゃんの夢に出てきた私の夢を発表する光景は、1期1話冒頭、かのんちゃんが私の夢を語っていた場面を思い出させます。
そしてその時のかのんちゃんの夢も叶わなかった。
しかし、夏美ちゃんの場合それが何度も何度も繰り返されるんですよね…。
2期1話ではかのんちゃんが1期1話の可可ちゃんポジションにいたり、可可ちゃんやかのんちゃんのポジションにきな子ちゃんがいたりしたのが印象的でしたが、ここでは1期1話のかのんちゃんのポジションに夏美ちゃんがいる。
■夢を見る
「楽しい夢を見る(思い描く)」“夢を見る”。そしてハッと目が覚めて「いやな夢」とぽつりとつぶやく。すげぇ…と唸らされたポイントです。
■雲が晴れて、夜空光る
1年生たちの気持ちを表すかのようにどんよりと曇った北海道の空。
天気で心情を表すというのは定番の演出ですが、東京と北海道という地理的に離れた2カ所に人物を分けて配置することで、異なる心象を同時に天気で描写したり、ビデオチャットのシーンを画面分割で並べて見せることで、晴れて明るい東京と薄曇りの北海道との差も明確に伝わるようになっていて、上手い演出だなぁと。
そして1年生の心象を表すこの曇り空は、やがて晴れ渡り、そして光り輝く満天の星空になっていきます。
この一連の場面で流れている音楽は「瞬きの先へ」のあのフレーズ。まさに、「雲が晴れて、夜空光る」。
■言葉はいらない
1年生同士の関係性が深まっていく過程、ほとんど言葉では語られていないのにちゃんと伝わってくるんですよね。
■あなたの心のオニサプリ♪
途方に暮れている3人を、いつものように撮影する夏美ちゃんという場面。「オニナッツ~」から始まる前口上をこれまで度々見てきたので、この台詞を聞いた瞬間に夏美ちゃんが動画撮影を始めた、とわかる。
■夏美ちゃんの観察力
1話できな子ちゃんの様子を敏感に察したり、5話で1年生と2年生の関係性を把握したり、1年生の悩む様子から閃いたり、観察力や洞察力は確かなモノを持っている夏美ちゃん。
そして密着撮影でずっと見てきたからこそ、3人の実力は決して低くないことに、届かない夢ではないことに気付いているし、見よう見まねで一緒に練習にも参加できるんです。
■澁谷かのんが来る
かのんちゃんは夏美ちゃんと同じ経験をしている人物です。夏美ちゃんの過去の出来事(夢に出てきた光景)とほとんど同じような出来事が、それこそ1期1話の冒頭で描かれています。
だからこそ、かのんちゃんは夏美ちゃんの気持ちを最も理解できる相手だし、夏美ちゃんも理解する。
すみれちゃんも夏美ちゃんと同じように何度も夢破れていますが、でもちょっと違う。ショウビジネスの世界には身を置けていたし、自分は輝ける立場の人間だという自信はあった。
1年生組はわざわざ誘わなくてももう一緒に楽しむ仲間だし、背中を押せる立ち位置ではない。やっぱりここは1年生でも他の2年生でもなく、かのんちゃんが正式に招き入れるのが必然だし、意味があると思うんですよね。最後の一押しになった「Starlight Prologue」の景色を誰よりも知っているのも彼女ですし。
■立ち位置
夏美ちゃんとかのんちゃんが森の中で話す場面では、二人の立ち位置が会話の進行と共に度々入れ替わります。上手と下手、背中を向ける位置になったり、向き合う位置になったり。
そして最後は展望台の花畑の前で手を繋いでクルッと回ります。
■Starlight Prologue
2期では「Starlight Prologue」がひとつのキー楽曲になっていますね。ラブライブ!サンシャイン!!における「ユメノトビラ」に相当する感じでしょうか。
1話できな子ちゃんがスクールアイドルのことを知って最初に見ていた動画も「Starlight Prologue」のライブ映像でしたし、夜の花畑のシーンは言うまでも無く「Starlight Prologue」のステージのメタファーであり、輝く花々は“私たち”観客です。
そしてそんな「Starlight Prologue」を超えるステージをいつか見せてくれる日が来るのが、今から楽しみで仕方ありません。
■無邪気さと誠実さ
夏美ちゃんは本当に努力家で頑張り屋さんで、そして素直で、でもどこか無邪気さが残る子で、そこがとても魅力的ですね。
そして誰よりも夢を追い続けてきたからこそ、夢に対して誠実。
■スピード感
必要ないモノ、無駄な段取りや描写はバッサリ省く。このスピード感もラブライブ!の魅力の一つです。かのんちゃんには北海道に行ってもらえばそれでいいし、話は全部決着がついたからさっさと学園祭のライブを見せるんですw
あと、今回のお話と最後のライブシーンで、ひとまず1年生も2年生と同じレベルで並んでパフォーマンスできる域に達したことになっている。
■ビタミンSUMMER!
劇中での9人になって初めての曲がこれっていうのはちょっとこれまでとは違うパターンで意外性があって面白いですよね。しかもセンターはかのんちゃんではなく夏美ちゃんです。
1期の「Wish Song」は恋ちゃんメインのかのんちゃんとのダブルセンターでした。
■追いかける夢の先で
アニメ本編では流れない部分ではありますが、エンディング主題歌「追いかける夢の先で」の2番の歌い出しは…
「手が届く夢の先の夢を」(きな子)
「今は追いかけたい」(夏美)
なんですよね。完璧すぎませんか!
■マニーは天下の回り物
夢は天下の回り物。でしたね。
夢を追い続けた夏美ちゃんの元に、夢がやってきた。そしてその夢は回り回ることでもっと大きく輝いていくのかもしれません。
8/27追記
■子ヤギのクロミツの名付け親は…
きな子ちゃんの実家にいた子ヤギの名前、エンドクレジットでクロミツと名前が記載されているのですが、なんと、名付け親はくまちゃんこと四季役の大熊和奏さんだそうです!(8/27のLiella!生放送で明らかに)
雄大な北海道の景色とも相まって、いろんな意味で美しさと解き放たれていくものを感じさせられましたし、特にクライマックスの展望台のシーンは本当に綺麗で感動的な光景でした。
(第6話感想はこちら)
■夏美ちゃんの名言
1話の言葉、改めて振り返るとまた違った見え方をしてきますね。
■なぜ北海道なのか
きな子ちゃんの故郷で実家がるから。
東京より涼しくてトレーニングにもうってつけだから。
2年生と地理的にも距離を置くため。
開放感があり絵になるから(花畑の丘の場面など)。
■ずっと見ていた
夏美ちゃんは撮影しながらずっと見てきたし、ランニングも一緒に走りながら撮ってきたことで、自然とある程度の基礎が身についていた。
■煽りサムネ・煽りタイトル
「Liella!内紛」「Liella!解散秒読み」はいくらなんでもですし、夏美ちゃんも自覚しているように中身はただの練習風景だから内容と全然違うじゃん(笑)と思いますが、でも実際これくらいの捻じ曲げや印象操作、煽りタイトル、釣りサムネって、匿名掲示板やらゴシップサイトでリアルに横行してたりする。そしてそんなタイトルに釣られてアクセス数の養分になったり、ゴシップ記事を情報源にしたり鵜呑みにする人が居たりして、あげくネットの声、みんなの意見、みたいに言われてホントうんざりするので、笑うに笑えないところも(苦笑)
■自分の動画は伸びない
Liella!を扱った動画は爆発的に再生され、チャンネル登録者も爆発的に増えているのに、夏美ちゃん自身の動画は全く変わらず伸びていない。チャンネル登録してるのに、他の動画には見向きもされていないというのはなかなか世知辛いw
けれど、それでも自身の新作動画も投稿し続けている。きっと試行錯誤しながら動画を作ること自体が楽しいのでしょうし、自分の動画をたくさんの人に見て楽しんでもらいたい(ついでにマニーを稼ぎたい)と思っているのかなと。
とにかくもう、自分も昔某所で動画投稿やってた(再生数は…察して)し、今はこうしてblog書いてる(ページビューは…察してw)ので、夏美ちゃんはもう刺さりまくりだし応援したくなるんですよねw
■それが…夢?
夏美ちゃんにとって、きな子ちゃんの語る夢は本当に手の届く距離にあるものに感じられたのでしょう。だから「それが…夢?」と拍子抜けだったのかなと。
■私の夢
夏美ちゃんの夢に出てきた私の夢を発表する光景は、1期1話冒頭、かのんちゃんが私の夢を語っていた場面を思い出させます。
そしてその時のかのんちゃんの夢も叶わなかった。
しかし、夏美ちゃんの場合それが何度も何度も繰り返されるんですよね…。
2期1話ではかのんちゃんが1期1話の可可ちゃんポジションにいたり、可可ちゃんやかのんちゃんのポジションにきな子ちゃんがいたりしたのが印象的でしたが、ここでは1期1話のかのんちゃんのポジションに夏美ちゃんがいる。
■夢を見る
「楽しい夢を見る(思い描く)」“夢を見る”。そしてハッと目が覚めて「いやな夢」とぽつりとつぶやく。すげぇ…と唸らされたポイントです。
■雲が晴れて、夜空光る
1年生たちの気持ちを表すかのようにどんよりと曇った北海道の空。
天気で心情を表すというのは定番の演出ですが、東京と北海道という地理的に離れた2カ所に人物を分けて配置することで、異なる心象を同時に天気で描写したり、ビデオチャットのシーンを画面分割で並べて見せることで、晴れて明るい東京と薄曇りの北海道との差も明確に伝わるようになっていて、上手い演出だなぁと。
そして1年生の心象を表すこの曇り空は、やがて晴れ渡り、そして光り輝く満天の星空になっていきます。
この一連の場面で流れている音楽は「瞬きの先へ」のあのフレーズ。まさに、「雲が晴れて、夜空光る」。
■言葉はいらない
1年生同士の関係性が深まっていく過程、ほとんど言葉では語られていないのにちゃんと伝わってくるんですよね。
■あなたの心のオニサプリ♪
途方に暮れている3人を、いつものように撮影する夏美ちゃんという場面。「オニナッツ~」から始まる前口上をこれまで度々見てきたので、この台詞を聞いた瞬間に夏美ちゃんが動画撮影を始めた、とわかる。
■夏美ちゃんの観察力
1話できな子ちゃんの様子を敏感に察したり、5話で1年生と2年生の関係性を把握したり、1年生の悩む様子から閃いたり、観察力や洞察力は確かなモノを持っている夏美ちゃん。
そして密着撮影でずっと見てきたからこそ、3人の実力は決して低くないことに、届かない夢ではないことに気付いているし、見よう見まねで一緒に練習にも参加できるんです。
■澁谷かのんが来る
かのんちゃんは夏美ちゃんと同じ経験をしている人物です。夏美ちゃんの過去の出来事(夢に出てきた光景)とほとんど同じような出来事が、それこそ1期1話の冒頭で描かれています。
だからこそ、かのんちゃんは夏美ちゃんの気持ちを最も理解できる相手だし、夏美ちゃんも理解する。
すみれちゃんも夏美ちゃんと同じように何度も夢破れていますが、でもちょっと違う。ショウビジネスの世界には身を置けていたし、自分は輝ける立場の人間だという自信はあった。
1年生組はわざわざ誘わなくてももう一緒に楽しむ仲間だし、背中を押せる立ち位置ではない。やっぱりここは1年生でも他の2年生でもなく、かのんちゃんが正式に招き入れるのが必然だし、意味があると思うんですよね。最後の一押しになった「Starlight Prologue」の景色を誰よりも知っているのも彼女ですし。
■立ち位置
夏美ちゃんとかのんちゃんが森の中で話す場面では、二人の立ち位置が会話の進行と共に度々入れ替わります。上手と下手、背中を向ける位置になったり、向き合う位置になったり。
そして最後は展望台の花畑の前で手を繋いでクルッと回ります。
■Starlight Prologue
2期では「Starlight Prologue」がひとつのキー楽曲になっていますね。ラブライブ!サンシャイン!!における「ユメノトビラ」に相当する感じでしょうか。
1話できな子ちゃんがスクールアイドルのことを知って最初に見ていた動画も「Starlight Prologue」のライブ映像でしたし、夜の花畑のシーンは言うまでも無く「Starlight Prologue」のステージのメタファーであり、輝く花々は“私たち”観客です。
そしてそんな「Starlight Prologue」を超えるステージをいつか見せてくれる日が来るのが、今から楽しみで仕方ありません。
■無邪気さと誠実さ
夏美ちゃんは本当に努力家で頑張り屋さんで、そして素直で、でもどこか無邪気さが残る子で、そこがとても魅力的ですね。
そして誰よりも夢を追い続けてきたからこそ、夢に対して誠実。
■スピード感
必要ないモノ、無駄な段取りや描写はバッサリ省く。このスピード感もラブライブ!の魅力の一つです。かのんちゃんには北海道に行ってもらえばそれでいいし、話は全部決着がついたからさっさと学園祭のライブを見せるんですw
あと、今回のお話と最後のライブシーンで、ひとまず1年生も2年生と同じレベルで並んでパフォーマンスできる域に達したことになっている。
■ビタミンSUMMER!
劇中での9人になって初めての曲がこれっていうのはちょっとこれまでとは違うパターンで意外性があって面白いですよね。しかもセンターはかのんちゃんではなく夏美ちゃんです。
1期の「Wish Song」は恋ちゃんメインのかのんちゃんとのダブルセンターでした。
■追いかける夢の先で
アニメ本編では流れない部分ではありますが、エンディング主題歌「追いかける夢の先で」の2番の歌い出しは…
「手が届く夢の先の夢を」(きな子)
「今は追いかけたい」(夏美)
なんですよね。完璧すぎませんか!
■マニーは天下の回り物
夢は天下の回り物。でしたね。
夢を追い続けた夏美ちゃんの元に、夢がやってきた。そしてその夢は回り回ることでもっと大きく輝いていくのかもしれません。
8/27追記
■子ヤギのクロミツの名付け親は…
きな子ちゃんの実家にいた子ヤギの名前、エンドクレジットでクロミツと名前が記載されているのですが、なんと、名付け親はくまちゃんこと四季役の大熊和奏さんだそうです!(8/27のLiella!生放送で明らかに)
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