TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」2nd Season 第4話見所チェック [アニメ]
メイちゃんと四季ちゃんの入部、似たもの同士な“ふたり”の関係性を描くのと並行して、「向いてる・向いてない」の話からスクールアイドル部の部長選びも華麗に描いてみせた第4話。回想シーンや夕暮れの科学室のシーンなど、印象的な場面も数多くありましたね。
(第4話感想はこちら)
■ジャンルは違えど
4話は高校野球の延長で放送が1時間ちょっと遅れたのですが、公式アカウントのエールが粋でしたね。試合も最後まで諦めない良い試合でした。両校の健闘を讃えたい。
胸熱。ラブライブ!優勝を目指すラブライブ!スーパースター!!が、高校野球と重なるこの時期の放送である意味良かったなと思った瞬間。
とはいえ、野球中継の延長には多くの人達が泣かされてきたと思います…。今回もEPGの更新が間に合わず慌てて手動で録画を修正しましたよw
■科学愛好会の張り紙
この後の回想シーンを見てからだと、もしかして科学愛好会の張り紙もメイちゃんが書いてきて貼ったのかな、なんて想像も膨らみますね。筆跡も似ているような気もしなくもない。
■水槽の亀
今回、亀がなんとなく印象的に描かれていた気がします。水槽に手を突き何かを訴えかけるようにのそのそと動く亀。回想シーンで出てきた「カメの飼い方」。水槽をつつく四季ちゃんにそっぽを向いてのそのそ歩いて行く亀。何か意味があるのかもしれないし、別に何もないのかもしれない。
■先に行ってる
2回目の教室のシーン、きな子ちゃんとクラスメイトの子が話をしている奥で、メイちゃんが教室を出て行っている様子がさりげなく描かれているんですよね。
■デジャヴw
1話のきな子ちゃんと同じような登場をしてしまうメイちゃん。すみれちゃんの「なんかデジャヴね」と言う言葉に心当たりありまくりなきな子ちゃんの表情が最高でしたw
■伝説の「伝説のアイドル伝説」
まさか「伝伝伝」が出てくるとは予想もしていませんでしたw
メイちゃんが熱心なスクールアイドルファンであることを端的に示すのにこれ以上のアイテムはないでしょうし、元ネタを知らなくてもスクールアイドル好きの可可ちゃんが涙を流して感動するほどの激レアアイテムであることは伝わるでしょう。
ただ、個人的にはこれでμ'sの時系列とつながっている…とは思わなくて、1期で登場したレポーターのお姉さんと同じで、ある種のスター・システム的な小ネタというか、例えば三谷幸喜さんのドラマでしばしば出てくる「赤い洗面器の男」の小咄の様なものだと思ってます。
■車のナンバー
夏美ちゃんが荷物を乗せている引っ越し業者のトラックのナンバー、「渋谷152 え 72-3×」。152は夏美ちゃんの身長。絵森の「え」に夏美の「723(なつみ)」といったところでしょうか。
■部長
これまでのシリーズと同じように(μ’sは矢澤部長でしたが、穂乃果ちゃんは生徒会長になりましたし)、普通にリーダーポジションなかのんちゃんが部長になる流れ、と思いきやですよ。部長になったのは千砂都ちゃん。
でも、千砂都ちゃんはこれまで練習メニューを立てたり、何かあったときの行動を決めて舵取りをしてきた経緯も実はちゃんとあって、言われてみれば部長に適任と思える行動をしてきてるんですよね。
2話でいったんこうしようと決めたのも千砂都ちゃんでしたし、今回だって冒頭の場面で「決まりだね。多数決取る?」と場をまとめたりしている。
これまでも常に全体を俯瞰して見てきている様なところがあって、千砂都ちゃんはLiella!のプロデューサー的なポジション。
一方で、かのんちゃんは中心的存在ではあるけれど、とりまとめて動かしていく感じとは少し違う。そう考えると、かのんちゃんにはやはり部長とはまた違った役回りが向いているというか、求められている気がします。その辺りは今後のキーポイントにもなってくるのかなと。
■似たもの同士
2話の時点でメイちゃんと四季ちゃんってどこか似たもの同士なのかもと思わせるような描写がちゃんとされていて、それが今回の布石にもなっていて見事だなと。
■向いてるかどうか
1話できな子ちゃんの背中を押し、多くの視聴者の印象に強烈に残ったであろう夏美ちゃんの名言、「向いてるかどうかなんて、やってみなけりゃわからないでしょ?」という言葉が、ある意味ここまでずっと物語のテーマとしてあって、今回のメイちゃん四季ちゃんだけでなく、千砂都ちゃんもこの言葉をきっかけとして一歩を踏み出してきています。さて、そんな言葉を発した当の本人はどうなのか。次回楽しみですね。
■鏡
鏡に照れた顔を映すシーンの対比、良かったですよね。
四季ちゃんの顔を鏡に映すところは、鏡に映るまで四季ちゃんの顔が見えないようなアングルになっているのも絶妙です。
■ダンス
科学室のホワイトボードに書かれた分子構造の図、どことなくダンスしているようにも見えなくもないのが面白い。最後の一コマは、王冠をかぶってるようにも見えます。
■手を繋いでおけば
手を繋いでおけば怖くない。そっと手を繋いで、少しだけ素直になって、気持ちを伝える。
■コンテ・演出
4話のコンテ・演出はリエラのうたや2期のエンディングのコンテを担当されているいまむらさんでした。素晴らしい絵作りだったと思います。
(第4話感想はこちら)
■ジャンルは違えど
4話は高校野球の延長で放送が1時間ちょっと遅れたのですが、公式アカウントのエールが粋でしたね。試合も最後まで諦めない良い試合でした。両校の健闘を讃えたい。
放送情報
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) August 7, 2022
今晩はNHK EテレにてTVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」2期第4話「科学室のふたり」を放送予定です
※放送開始時間は追ってお知らせします。
ジャンルは違えど、同じく夢を追いかける高校生
熱い試合に心からのエールを送ります〓
「優勝を目指して!」#lovelive #Liella pic.twitter.com/KutRJk4NsX
【甲子園 みんなで叶える物語】
— NHK甲子園 (@nhk_koushien) August 7, 2022
去年も4話の時に温かくお待ちいただきありがとうございました。夢の舞台に立つ9人の高校生と支え見守る人たち。球児達も、故郷を照らす太陽の光、空にかかる虹のように、みんなのスーパースターでもあると思います。
こちらの物語も、目が離せませんね。 #Liella https://t.co/sAs90gfuP3
胸熱。ラブライブ!優勝を目指すラブライブ!スーパースター!!が、高校野球と重なるこの時期の放送である意味良かったなと思った瞬間。
とはいえ、野球中継の延長には多くの人達が泣かされてきたと思います…。今回もEPGの更新が間に合わず慌てて手動で録画を修正しましたよw
■科学愛好会の張り紙
この後の回想シーンを見てからだと、もしかして科学愛好会の張り紙もメイちゃんが書いてきて貼ったのかな、なんて想像も膨らみますね。筆跡も似ているような気もしなくもない。
■水槽の亀
今回、亀がなんとなく印象的に描かれていた気がします。水槽に手を突き何かを訴えかけるようにのそのそと動く亀。回想シーンで出てきた「カメの飼い方」。水槽をつつく四季ちゃんにそっぽを向いてのそのそ歩いて行く亀。何か意味があるのかもしれないし、別に何もないのかもしれない。
■先に行ってる
2回目の教室のシーン、きな子ちゃんとクラスメイトの子が話をしている奥で、メイちゃんが教室を出て行っている様子がさりげなく描かれているんですよね。
■デジャヴw
1話のきな子ちゃんと同じような登場をしてしまうメイちゃん。すみれちゃんの「なんかデジャヴね」と言う言葉に心当たりありまくりなきな子ちゃんの表情が最高でしたw
■伝説の「伝説のアイドル伝説」
まさか「伝伝伝」が出てくるとは予想もしていませんでしたw
メイちゃんが熱心なスクールアイドルファンであることを端的に示すのにこれ以上のアイテムはないでしょうし、元ネタを知らなくてもスクールアイドル好きの可可ちゃんが涙を流して感動するほどの激レアアイテムであることは伝わるでしょう。
ただ、個人的にはこれでμ'sの時系列とつながっている…とは思わなくて、1期で登場したレポーターのお姉さんと同じで、ある種のスター・システム的な小ネタというか、例えば三谷幸喜さんのドラマでしばしば出てくる「赤い洗面器の男」の小咄の様なものだと思ってます。
■車のナンバー
夏美ちゃんが荷物を乗せている引っ越し業者のトラックのナンバー、「渋谷152 え 72-3×」。152は夏美ちゃんの身長。絵森の「え」に夏美の「723(なつみ)」といったところでしょうか。
■部長
これまでのシリーズと同じように(μ’sは矢澤部長でしたが、穂乃果ちゃんは生徒会長になりましたし)、普通にリーダーポジションなかのんちゃんが部長になる流れ、と思いきやですよ。部長になったのは千砂都ちゃん。
でも、千砂都ちゃんはこれまで練習メニューを立てたり、何かあったときの行動を決めて舵取りをしてきた経緯も実はちゃんとあって、言われてみれば部長に適任と思える行動をしてきてるんですよね。
2話でいったんこうしようと決めたのも千砂都ちゃんでしたし、今回だって冒頭の場面で「決まりだね。多数決取る?」と場をまとめたりしている。
これまでも常に全体を俯瞰して見てきている様なところがあって、千砂都ちゃんはLiella!のプロデューサー的なポジション。
一方で、かのんちゃんは中心的存在ではあるけれど、とりまとめて動かしていく感じとは少し違う。そう考えると、かのんちゃんにはやはり部長とはまた違った役回りが向いているというか、求められている気がします。その辺りは今後のキーポイントにもなってくるのかなと。
■似たもの同士
2話の時点でメイちゃんと四季ちゃんってどこか似たもの同士なのかもと思わせるような描写がちゃんとされていて、それが今回の布石にもなっていて見事だなと。
■向いてるかどうか
1話できな子ちゃんの背中を押し、多くの視聴者の印象に強烈に残ったであろう夏美ちゃんの名言、「向いてるかどうかなんて、やってみなけりゃわからないでしょ?」という言葉が、ある意味ここまでずっと物語のテーマとしてあって、今回のメイちゃん四季ちゃんだけでなく、千砂都ちゃんもこの言葉をきっかけとして一歩を踏み出してきています。さて、そんな言葉を発した当の本人はどうなのか。次回楽しみですね。
■鏡
鏡に照れた顔を映すシーンの対比、良かったですよね。
四季ちゃんの顔を鏡に映すところは、鏡に映るまで四季ちゃんの顔が見えないようなアングルになっているのも絶妙です。
■ダンス
科学室のホワイトボードに書かれた分子構造の図、どことなくダンスしているようにも見えなくもないのが面白い。最後の一コマは、王冠をかぶってるようにも見えます。
■手を繋いでおけば
手を繋いでおけば怖くない。そっと手を繋いで、少しだけ素直になって、気持ちを伝える。
■コンテ・演出
4話のコンテ・演出はリエラのうたや2期のエンディングのコンテを担当されているいまむらさんでした。素晴らしい絵作りだったと思います。
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