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SIMフリースマートフォン「moto z play」を購入! [雑記]

moto z play
 「ときめきアイドル」が思いの外面白くて、より快適にプレイしたい&VRモードをちゃんと体験してみたいと思って、そんなところにAmazonで格安だったので勢いで購入してしまいました。ま、ゲームのためにゲーム機を買うようなモンでしょ!(笑)

 実は、前々からそろそろスマートフォン端末1個くらいは買うかなぁと思ってはいたんです。既にXperia Z3 Tablet compactを持っていて、ビュワー用途やアプリを使う分にはじゅうぶん事足りてはいたのですが、外出時に使うには8インチとはいえ若干大きくて不便だなぁと思うこともしばしば。

 ソニー好きで既にXperia Z3 Tablet compactを使っている身としてはXperiaスマートフォンを選びたいところではあるのですが、いかんせんXperiaスマートフォンは本体単独で買えない。そして高い(さらに言えば最近のXperiaはデザインも含めて微妙…)。それに使いもしないキャリアの通信契約込みで2年分割でそのうえ月額基本料も払い続けるなんてしたくない(携帯電話としての用途はIS12Tで足りていて月額1,000円~で済んでいるので、それが数倍に跳ね上がってしまう。出先でのモバイルデータ通信は殆どしないので、モバイルルーターと1GB3ヶ月1,900円の容量型プリペイドSIMでじゅうぶん事足りている)。携帯電話として使うわけじゃないからキャリアの契約なんかいらないんですよw 本体だけが欲しい。

 となると、選択肢は本体単独で販売されているSIMフリースマートフォンになる。で、安い端末はモニタがフルHDではないとか、本当に値段なりの性能なんですよね。かといって5万円以上はさすがにちょっと出せない…。
 とりあえず「ときめきアイドル」のためにこの機会に思い切って買おうと思った以上、最低条件としてはXperia Z3 Tablet compact(Snapdragon 801)と同等かそれ以上の処理能力、フルHD以上で16:9の画面アスペクト比(画面をTVなどにスクリーンミラーリングするときに丁度良い)は譲れないところ。
 あとはデザインの良さと価格、そしてメーカー。とはいえ、メーカーに関してはもはや海外勢の独壇場。PCパーツでのブランドイメージもあるしASUSあたりかなぁ…と思っていたのですが、そういえばモトローラも出してたなと。
 モトローラは今はLenovoの傘下とはいえ、元はアメリカの通信機器メーカーで古くから知られる歴史あるブランド。で、いろいろ調べてみてmoto z シリーズが条件にも合うし良さそうだと。本体のデザインも高級感と個性があってカッコイイ。
 ディスプレイが有機ELというのも決め手の一つでしたね。液晶も技術の進歩によって今や有機ELとそれほど大きな差は無く、むしろ勝っている部分もあるとはいえ、せっかくならやはりひと味違うものを手にしてみたい。
 さらに決め手になったのが価格でした。Amazonでなんと27,800円…からの20%OFFクーポンで22,240円!この性能、このデザインとブランドでこのお値段は明らかにお買い得!これはいよいよ買うなら今だ!…という事で勢いで購入した次第。


 …とまあ、前置きが長くなりましたが、軽くレビューしていきましょう。
moto z play
 まずは開封。しっかりしたつくりの箱を開けると本体がお目見え。
 本体の下には仕切りがあって、その下に背面カバー、説明書等の入った箱、その下にアダプター、USBケーブル、イヤホン、SIMスロットのピンが入っています。
同梱物一式
 電源アダプターは残念ながらコンセントのプラグを収納できないタイプ。ケーブルも脱着式ではありません。なので使うことはないかな。

moto z play 基本スペック
プロセッサ:Snapdragon 625/Adreno 506 GPU
メモリ:3GB
ストレージ:32GB
寸法:156.4mm × 76.4mm × 6.99mm
重量:165g
ディスプレイ:5.5インチ Super AMOLED 1920×1080

 スペック的にはミドルクラスといったところでしょうか。比較的薄く軽量なボディと有機ELディスプレイが特徴ですね。
 初期状態でのOSバージョンはAndroid6.0.1。何度かシステムアップデートを繰り返してAndroid7.0になり、この時点で端末のメーカーオリジナルの起動画面がダサくなりました(苦笑)。更に繰り返してAndroid7.1.1までアップデート。メーカーの発表によるとAndroid 8.0のアップデートまでは保証されているようなので、8.0の更新もいつか来ると思われます。
 ■5/15追記:Android8.0アップデートが配信開始になりました。■さらに追記:アップデート後、ナビゲーションキー(△○□)の表示位置がランダムにずれる現象が起きています。サポートに問い合わせセーフモードや端末のリセットを試みましたが改善せず。とりあえず修正パッチが出るのを待つしかない感じです(が、まぁ出ないでしょうね…)。

 本体はカメラ部分の突起を除けばけっこう薄く軽い部類の端末で、値段の割になかなか高級感のある美しいデザインだと思います。このデザインの良さも購入の決め手でした。

USB Type-C端子とイヤホンジャック
 本体下部には指紋センサー。端子はUSB Type-C。イヤホンジャックもあります。
 指紋認証を使う気は無いので単なる飾りですが、背面にあるより側面かこの位置の方がマシかなと(指紋センサもインカメラも全く使わないのでそれらを無くして切欠き無しの4辺フレームレス端末とか出せばいいのにとつくづく思う…)。
USB Type-Cケーブル
 Type-Cケーブルもせっかくなので本体のカラーに合わせて別途購入。いい感じにマッチしています。裏表気にせず挿せるというのは使ってみると確かに便利です。

右側面に電源とボリューム、上面にSIM/SDカードスロット
 右側面上部に電源とボリュームボタン。電源ボタンにはキザギザの加工が施してあって、手触りで識別できるようになっています。
 スマートフォンの多くがそうであるようにスピーカーが片側モノラルなのは残念なところ(Xperiaが最新機種でウリだった両サイドステレオスピーカーやめたみたいで、えぇ…勿体ないことするなぁと思いましたね…)

microSDとデュアルSIMを併用可能
 SIMはデュアルSIM対応。表面にmicroSDカード、裏面にSIMカードを2枚セットできるようになっていて、全て同時に使えます(デュアルSIMの片方をmicorSDが占有するとかではない)。自分の場合はWiFi運用で使うのでSIMは挿しません。

背面のデザインとカメラ
 背面はガラスで美しい仕上げ。良く見ると背面カメラを中心とした同心円状の模様があります(ガラスの下に模様があるので背面の手触り自体はツルツルです)。
 カメラは単眼。性能はまぁそれなりなのではないでしょうか。
 カメラのでっぱりはそれなりの存在感がありますが、デザイン的にうまくバランスが取れていると思いますし、同じようなデザインのIS12Tを愛用してきたこともあって別に気にならないですね。むしろ馴染みのある形状ですw
 ちなみにこのカメラのでっぱりの左上と右上(インカメラとインカメラフラッシュの裏側)辺りにNFCのセンサーがあるようです。

moto mods
 moto z シリーズの大きな特徴が、moto modsと呼ばれる拡張機能。本体背面下部に電子接点があり、バッテリーやカメラなど様々な機能拡張ハードを背面に取り付けることができるしくみになっています。
 ちなみに、何の機能も無いただのカバーもあって、本体にもオークウッドのスタイルキャップが1枚同梱されています。別途買うと3,000円前後するので、とりあえず1枚無料で付いてくるというのはけっこうお得なサービスですね。
カバーを取り付け可能
 modsはマグネットで本体に張り付く仕組み。ちなみにマグネットは本体側ではなくmods側に組み込まれています。
modsカバーを付けるとフラットな背面に
 カバーを取り付けるとでっぱっていたカメラも収まり、フラットな背面に。縁には程よい丸みもあって意外と持ちやすくなります。本体のデザイン性を損なうことなく背面を保護することもできてなかなか良いのではないでしょうか。

手をかざすと時計が浮かび上がる
 ユニークな機能として、スリープ時に画面にサッと手をかざすと時計とバッテリー表示が浮かび上がるというものがあって、何か通知があれば通知のアイコンも表示されます。真っ黒な画面のまま時計だけ浮かび上がるのは自発光デバイスである有機ELディスプレイならではですね。しかも、このまま画面スワイプでロック解除、アイコン長押しで通知内容の確認ができてけっこう便利です。
 余談ですが、今までこういった端末には画面の保護フィルムを貼っていたのですが、今回はやめました。理由としては、マイナーな機種なのでそもそも保護フィルムを出している所が少ない(自分がいつも買っているメーカーからは出ていない)ということと、貼ったら明らかにダサくなる、せっかくの美しいデザインを損なうということですね。あと、近頃の端末に使われているガラスは本当に傷も付きにくいと言いますし、実際触ってみて意外と指紋も付かないんですよね。手触りも良いし。むしろ保護フィルムの方が指紋も付きやすいんじゃないかという気がして、タッチ精度も少なからず落ちるだろうし、だったら貼るのやめようと。

 使ってみて、2016年秋発売で1世代ほど型落ちとはいえ、スペック的には申し分なく、動きも滑らかで快適。これまでずっとXperia Z3 Tablet compactを使ってきて、スマートフォン端末としてはこれが初めてなので新鮮でもあります。
 期待していた有機ELの画面も綺麗で満足(AMOLEDは一部でペンタイルの配列がどうだとか斜めにするとどうだとか焼き付きがとか言われてるみたいですが、別に気にはならないですね。なんだかんだで黒の締まりや視野角も液晶より良いですし)
moto z playで「ときめきアイドル」は快適動作
 この端末を買った理由でもある肝心の「ときめきアイドル」に関しては、Snapdragon 801 搭載機種だったXperia Z3 Tablet compactよりもずっと滑らかに動作しています。高品質設定でも特に問題はないですね(演出が重めの楽曲でリズムゲーム時に一瞬もたつきを感じることが稀にある程度。ただ、やはり発熱はそれなりにあります)
 Snapdragon 625 搭載端末であれば「ときめきアイドル」はじゅうぶん快適にプレイできると思いますし、数年前のミドルハイ~ハイエンド端末からの乗り換えにはお手頃価格で程よく性能UPという感じでちょうど良いのではないでしょうか。

 知る人ぞ知るブランドでデザインも高級感があり、性能も申し分ない。今ならお買い得感も高いので自分の様に携帯電話としてのキャリア契約など要らないので端末だけ欲しいという人にはオススメだと思います。


 せっかくなので、手持ちの端末と比較。
端末比較
 左から、IS12T(3.7インチ)→PSVita(5インチ有機EL)→moto z play(5.5インチ有機EL)→Xperia Z3 Tablet compact(8インチ※16:10)。

 moto z playはけっこう薄い部類の端末(iPhoneよりも1mmほど薄い)ですが…。
Xperia Z3 Tablet compact との薄さ比較
 Xperia Z3 Tablet compact は更にその上を行く薄さ。タブレットサイズだから内部設計に余裕があるとはいえ、液晶でこの薄さでイヤホン端子まで実装(しかも防塵防水)なのですからソニーの面目躍如といったところ(さすがはタブレットの名機と名高いだけはあります)。たいていのメーカーは薄くしたらイヤホン端子入らないって諦めますからね。

画面比較
 屋内の昼光下で画面の見栄えを比べたところ。Vitaだけ相対的に暗く見えますが、これでも最高輝度なんですよ…(※PSVitaの画面はAndroid端末のスクリーンショットを表示したものです)。
 moto z playとXperia Z3 Tablet compactの最高輝度はほぼ同じ明るさ。色温度はXperiaの方が高め。
 なお、この写真に写っているmoto z playの画面はカラー拡張ON、タブレットはカラー拡張OFFなので単純な色味の比較はできませんが、Xperia Z3 Tablet compactはカラー拡張すると色が誇張されすぎて、moto z playはカラー拡張を切ると地味になりすぎる(やや濁ったような色になる)印象です。基本、自分はテレビにしろPCのモニタにろ画質強化機能の類は切って使うタイプなのですが、moto z playはカラー拡張ON前提な感じですね。

edgeブラウザ
 そうそう、いつの間にかXperia Z3 Tablet compactでもedgeブラウザが使えるようになっていた(リリース当初はタブレットでは使えなかった)のでインストール。
 タブレットのサイズだとPC版とほぼ同じ感覚で使えるのでとても便利(ChromeやFirefoxはタブレットだろうとスマホと同じUI)。もうこれでじゅうぶんだなと思ったので、AndroidのChromeとFirefoxはアンインストールしましたw


モトローラ スマートフォン Moto Z Play 32GB ホワイト国内正規代理店

モトローラ スマートフォン Moto Z Play 32GB ホワイト国内正規代理店

  • 出版社/メーカー: Motorola(モトローラ)
  • メディア: エレクトロニクス



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