ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season 第4話感想 [アニメ]
#04「ダイヤさんと呼ばないで」
冒頭、珍しく早起きな千歌ちゃんに驚く梨子ちゃん。志満姉も「今日は雨かしら」と言うほど(笑)。そして実際に雨になるというw
学校の部室に集まったメンバーたち。今日が予備予選の結果発表ということで緊張感漂う中、ひとりご機嫌な千歌ちゃん。曰く、「あんなにうまくいって、あんなに素敵な歌を歌えたんだもん。絶対突破してる」と自信満々。「昨日、聖良さんにも言われた」らしいのですが、いつのまにやら仲良くなっていたようです。しかしこれは予想外でしたね。この先ラブライブ!の大会で対面する事もあるかもしれませんから、ちょっと楽しみです。
と、そうこうしているうちに結果通知。もちろん予備予選突破です。
喜びを分かち合うみんな。そんな様子をちょっと上の空な感じで見つめるダイヤさん。
冒頭のシーンは、千歌と聖良もそうですし、いつのまにかみんな打ち解けている、というのが端的に描かれていた場面でもあります。
■お金が無い!
「とは言ったものの…」とまたしても困った様子の千歌ちゃん。
今度は何かというと、予算不足。学校説明会に予備予選と、立て続けの活動で資金が底をついてしまったようです。どうしたものか。「果南“ちゃん”はどう思うずら?」
とりあえず神頼み。なんならいっそ鞠莉“ちゃん”に…頼るわけにはいきません。早い段階から小原家パワーに頼ることができない、という状況をつくっておいたことが上手い具合に縛りとして効いていますね。
まぁそれはともかく、これでもかと強調される「ちゃん」付けがなかなか面白い。帰りの船着き場での「鞠莉ちゃん」「果南ちゃん」からの「お姉“ちゃん”も早くー」でハッとなるダイヤさんという流れも何気にうまいですよね。
後日、練習の合間にアルバイト探しをしている2年生組を見かけたダイヤさん。早速距離を詰めようと相談に乗りますが、ついついいつもの調子で「ぶっぶーですわ!安直すぎですわ!」と厳しく指摘してしまいます。「さすがダイヤ“さん”」「ダイヤ“さん”の言うとおりね」と“さん”を強調するかのように納得されてしまい、「何かあります?ダイヤさん?」と訊かれることに。
それにしても、イメージ映像での千歌ちゃんのバイト姿、良かったですね…。
かくして、バイトではなく、フリーマーケットで資金を集めることに。「これならあまり時間も取られずお金も集まりますわ」というこどで「さすがダイヤさん」と称賛されてご満悦。これで打ち解けて信頼を得られれば…デュフフ…と妄想モードなダイヤさんちょっと気持ち悪いです(笑)
そこへ「お待たせ」と現れた千歌ちゃんは何故かみかんの着ぐるみw しかも半分に切った断面から顔と手を出すというちょっと変わった格好。微妙に動きにくそうですが目立ちはしそうです。というわけで、「みかんのお姉ちゃん」とさっそく小さなお客さんが。
「これ、いくらですが?」とぬいぐるみが欲しい様子ですが、「でもこれしかないの」と差し出したのは5円。「うぅ…」と悲しげな女の子の表情にあえなく陥落する千歌ちゃん。いや、わかるよ。あれには勝てないよ…。そして末恐ろしいw
とりあえず5円が倍にはなりました。が、「まずは心を鬼にして、しっかり稼ぎませんと!」と厳しい態度で接客に挑むダイヤさん…。
そんなこんなで、結局フリーマーケットでも大した収益は上げられなかったようです。
そして結局いつもの調子でやらかしてしまったと落ち込むダイヤさんw
そんなダイヤさんの様子に「果南ちゃん、ダイヤさん…なにかあった?」と気づく千歌ちゃん。「心配しないで、私と鞠莉がちゃんとやっとくから」というわけで、みんなを先にバスで見送った後、3年生だけ残って事情徴収です。
「下級生と仲良くなりたいなら、素直に言えばいいのにぃー」と言う鞠莉に、「違いますわ!」と言いつつ口元のほくろをかくダイヤさんですが、どうやらダイヤさん、誤魔化すときにはほくろの所をかく癖があるようです。なにそれ可愛いw
観念したダイヤさん、「笑いませんか?」と前置きして、二人に打ち明けます。そして「そんなことするわけありまセーン」とフラグを立てておいて案の定大笑いする果南と鞠莉。ヒドイw
■ダイヤちゃんと呼ばれたい!
「別に呼ばれたいわけではありませんとあれほど言ったでしょう。ただわたくしだけ違うのは…」と言うダイヤさんに「そんなのどうだっていいじゃん」と果南。に「こんな形でメンバー間に距離があるのは、今後の為にもよくなくなくないというか…」と必死の言い訳w
それはそうと、この日は曜ちゃんの紹介で三津シーでイベントの手伝いをやるそうです。みんなで1日バイトをやって、距離を縮めてダイヤちゃんと呼ばれるチャンスと言われて顔が思いっきりにやけているダイヤさん…。
しかしこの三津シーでのバイトエピソードは明らかに2ndシングルを意識したものですよね。曜ちゃんが前にバイトしたことがあるとか、そういう小ネタもちりばめてあって面白い。
かくして三津シーでのバイトに励む9人。千歌ちゃんと花丸ちゃんは食堂の手伝い。つか、思いっきり「花丸うどん」というネタですよねw
千歌と花丸ちゃんの様子に「ほら!のんびりしている暇はありませんわよ」とついつい叱るダイヤさんでしたが、「ハッそうでしたわ!」と鞠莉や果南に「ダイヤは固すぎ」「まずは話しやすい話題を振って」という言葉を思い出し、ひきつった笑いで親しげに語りかけるダイヤさんですが、逆に怖いです(笑)
■勇気を出してみて!
なかなか上手くいかないと落ち込むダイヤさん。
「だいたいダイヤは自分から近づこうとしないからね」「小学校の頃も、いつも私たちとべったりだった」とかなかなかカワイイとこあるじゃないですかw
何はともあれ、「自分から行かなきゃ始まらない」というワケで、ぎこちなくも「曜ちゃん」「ヨハネちゃん」と呼んでみるダイヤさん。かえって不気味です(笑)
食器洗い中の花丸ちゃんが手を滑らせた丼が見事にダイヤさんの頭に乗っかっても、「二人とも、お気を付けなさい」と優しく接するダイヤさん。静かな怒りに見えて逆に怖い(笑)
いよいよダイヤさんの様子がおかしいと戸惑う1年生組と2年生組に、これ以上混乱させても仕方ないと事の顛末を話す果南と鞠莉。
真相が分かってホッと一安心ですが、その頃パーク内では遊びに来ていた幼稚園の園児たちが各々勝手気ままに遊び始めて収拾がつかない状態に。ひとり「ちゃんとして!」とがんばっている女の子の姿に、ダイヤさんも自分と通じるものを感じたのか、颯爽と助け舟。
笛を吹いて「さあみんな!スタジアムに集まれー!」と園児たちの気を引き、「走ったり騒いだりするのは他のお客様に迷惑なのでぶっぶーですわ」と優しく注意。そしてみんな集まって言うことを聞いたところで、ちょっとした踊りを見せたりして楽しませるダイヤさん。
いつものダイヤさんらしいところがいざという時にはやはり頼りになりますし、ダイヤさんの良さでもあります。
「結局、わたくしはわたくしでしかないのですね」と呟くダイヤさんですが、千歌ちゃんの言う通り「それでいい」んですよね(無理に優しくされるとかえって怖いですしw)。
いざという時に頼りになるし、ちゃんと叱ってくれるし、だから信頼できるし、だからみんなそういうダイヤさんが大好きなのです。
「だからこれからもダイヤさんでいてください!」
「私はどっちでもいいのですわよ。…別に」などと言うダイヤさんですが、ほくろをかく癖が出ています。それを見て思わず笑ってしまう果南と鞠莉(そしてもちろん私たち視聴者も)。「?」な他6人でしたが、最後にみんなで「ダイヤちゃん!」。
最後のダイヤさんの「まったくもう」という表情も良かったですね。
で、そこからのエンディングですよ。
もちろんダイヤさんのソロバージョンなワケですが、「勇気を出してみて、ホントは怖いよ。僕だって最初からできたわけじゃないよ」という歌詞が絶妙すぎて、思わず畑亜貴神かよ…と思いましたね。このエピソードを経てのダイヤさんソロでこの歌詞。割と気楽に楽しめた4話でしたが、最後の最後で「おおっ!」となりましたね。
■勇気はどこに?君の胸に!
4話はダイヤさんのダイヤさんらしさと、だからこその魅力が詰まったエピソードでした。意外な発見、という部分はむしろ殆ど無く(ほくろをかく癖くらいですよね)、視聴者的にもいやいやそこがダイヤさんの良さでしょ、と見守る感じで、そこも楽しめました。
あと、エンディングテーマのメッセージ性というか、2期のひとつの主題的なものを改めて感じさせてくれましたね。オープニングやエンディングがまさしく「主題」歌であり、歌い手によってその表情を変えてくるエンディング、というライブライブ!らしさを再確認した、そんな第4話でした。
冒頭、珍しく早起きな千歌ちゃんに驚く梨子ちゃん。志満姉も「今日は雨かしら」と言うほど(笑)。そして実際に雨になるというw
学校の部室に集まったメンバーたち。今日が予備予選の結果発表ということで緊張感漂う中、ひとりご機嫌な千歌ちゃん。曰く、「あんなにうまくいって、あんなに素敵な歌を歌えたんだもん。絶対突破してる」と自信満々。「昨日、聖良さんにも言われた」らしいのですが、いつのまにやら仲良くなっていたようです。しかしこれは予想外でしたね。この先ラブライブ!の大会で対面する事もあるかもしれませんから、ちょっと楽しみです。
と、そうこうしているうちに結果通知。もちろん予備予選突破です。
喜びを分かち合うみんな。そんな様子をちょっと上の空な感じで見つめるダイヤさん。
冒頭のシーンは、千歌と聖良もそうですし、いつのまにかみんな打ち解けている、というのが端的に描かれていた場面でもあります。
■お金が無い!
「とは言ったものの…」とまたしても困った様子の千歌ちゃん。
今度は何かというと、予算不足。学校説明会に予備予選と、立て続けの活動で資金が底をついてしまったようです。どうしたものか。「果南“ちゃん”はどう思うずら?」
とりあえず神頼み。なんならいっそ鞠莉“ちゃん”に…頼るわけにはいきません。早い段階から小原家パワーに頼ることができない、という状況をつくっておいたことが上手い具合に縛りとして効いていますね。
まぁそれはともかく、これでもかと強調される「ちゃん」付けがなかなか面白い。帰りの船着き場での「鞠莉ちゃん」「果南ちゃん」からの「お姉“ちゃん”も早くー」でハッとなるダイヤさんという流れも何気にうまいですよね。
後日、練習の合間にアルバイト探しをしている2年生組を見かけたダイヤさん。早速距離を詰めようと相談に乗りますが、ついついいつもの調子で「ぶっぶーですわ!安直すぎですわ!」と厳しく指摘してしまいます。「さすがダイヤ“さん”」「ダイヤ“さん”の言うとおりね」と“さん”を強調するかのように納得されてしまい、「何かあります?ダイヤさん?」と訊かれることに。
それにしても、イメージ映像での千歌ちゃんのバイト姿、良かったですね…。
かくして、バイトではなく、フリーマーケットで資金を集めることに。「これならあまり時間も取られずお金も集まりますわ」というこどで「さすがダイヤさん」と称賛されてご満悦。これで打ち解けて信頼を得られれば…デュフフ…と妄想モードなダイヤさんちょっと気持ち悪いです(笑)
そこへ「お待たせ」と現れた千歌ちゃんは何故かみかんの着ぐるみw しかも半分に切った断面から顔と手を出すというちょっと変わった格好。微妙に動きにくそうですが目立ちはしそうです。というわけで、「みかんのお姉ちゃん」とさっそく小さなお客さんが。
「これ、いくらですが?」とぬいぐるみが欲しい様子ですが、「でもこれしかないの」と差し出したのは5円。「うぅ…」と悲しげな女の子の表情にあえなく陥落する千歌ちゃん。いや、わかるよ。あれには勝てないよ…。そして末恐ろしいw
とりあえず5円が倍にはなりました。が、「まずは心を鬼にして、しっかり稼ぎませんと!」と厳しい態度で接客に挑むダイヤさん…。
そんなこんなで、結局フリーマーケットでも大した収益は上げられなかったようです。
そして結局いつもの調子でやらかしてしまったと落ち込むダイヤさんw
そんなダイヤさんの様子に「果南ちゃん、ダイヤさん…なにかあった?」と気づく千歌ちゃん。「心配しないで、私と鞠莉がちゃんとやっとくから」というわけで、みんなを先にバスで見送った後、3年生だけ残って事情徴収です。
「下級生と仲良くなりたいなら、素直に言えばいいのにぃー」と言う鞠莉に、「違いますわ!」と言いつつ口元のほくろをかくダイヤさんですが、どうやらダイヤさん、誤魔化すときにはほくろの所をかく癖があるようです。なにそれ可愛いw
観念したダイヤさん、「笑いませんか?」と前置きして、二人に打ち明けます。そして「そんなことするわけありまセーン」とフラグを立てておいて案の定大笑いする果南と鞠莉。ヒドイw
■ダイヤちゃんと呼ばれたい!
「別に呼ばれたいわけではありませんとあれほど言ったでしょう。ただわたくしだけ違うのは…」と言うダイヤさんに「そんなのどうだっていいじゃん」と果南。に「こんな形でメンバー間に距離があるのは、今後の為にもよくなくなくないというか…」と必死の言い訳w
それはそうと、この日は曜ちゃんの紹介で三津シーでイベントの手伝いをやるそうです。みんなで1日バイトをやって、距離を縮めてダイヤちゃんと呼ばれるチャンスと言われて顔が思いっきりにやけているダイヤさん…。
しかしこの三津シーでのバイトエピソードは明らかに2ndシングルを意識したものですよね。曜ちゃんが前にバイトしたことがあるとか、そういう小ネタもちりばめてあって面白い。
かくして三津シーでのバイトに励む9人。千歌ちゃんと花丸ちゃんは食堂の手伝い。つか、思いっきり「花丸うどん」というネタですよねw
千歌と花丸ちゃんの様子に「ほら!のんびりしている暇はありませんわよ」とついつい叱るダイヤさんでしたが、「ハッそうでしたわ!」と鞠莉や果南に「ダイヤは固すぎ」「まずは話しやすい話題を振って」という言葉を思い出し、ひきつった笑いで親しげに語りかけるダイヤさんですが、逆に怖いです(笑)
■勇気を出してみて!
なかなか上手くいかないと落ち込むダイヤさん。
「だいたいダイヤは自分から近づこうとしないからね」「小学校の頃も、いつも私たちとべったりだった」とかなかなかカワイイとこあるじゃないですかw
何はともあれ、「自分から行かなきゃ始まらない」というワケで、ぎこちなくも「曜ちゃん」「ヨハネちゃん」と呼んでみるダイヤさん。かえって不気味です(笑)
食器洗い中の花丸ちゃんが手を滑らせた丼が見事にダイヤさんの頭に乗っかっても、「二人とも、お気を付けなさい」と優しく接するダイヤさん。静かな怒りに見えて逆に怖い(笑)
いよいよダイヤさんの様子がおかしいと戸惑う1年生組と2年生組に、これ以上混乱させても仕方ないと事の顛末を話す果南と鞠莉。
真相が分かってホッと一安心ですが、その頃パーク内では遊びに来ていた幼稚園の園児たちが各々勝手気ままに遊び始めて収拾がつかない状態に。ひとり「ちゃんとして!」とがんばっている女の子の姿に、ダイヤさんも自分と通じるものを感じたのか、颯爽と助け舟。
笛を吹いて「さあみんな!スタジアムに集まれー!」と園児たちの気を引き、「走ったり騒いだりするのは他のお客様に迷惑なのでぶっぶーですわ」と優しく注意。そしてみんな集まって言うことを聞いたところで、ちょっとした踊りを見せたりして楽しませるダイヤさん。
いつものダイヤさんらしいところがいざという時にはやはり頼りになりますし、ダイヤさんの良さでもあります。
「結局、わたくしはわたくしでしかないのですね」と呟くダイヤさんですが、千歌ちゃんの言う通り「それでいい」んですよね(無理に優しくされるとかえって怖いですしw)。
いざという時に頼りになるし、ちゃんと叱ってくれるし、だから信頼できるし、だからみんなそういうダイヤさんが大好きなのです。
「だからこれからもダイヤさんでいてください!」
「私はどっちでもいいのですわよ。…別に」などと言うダイヤさんですが、ほくろをかく癖が出ています。それを見て思わず笑ってしまう果南と鞠莉(そしてもちろん私たち視聴者も)。「?」な他6人でしたが、最後にみんなで「ダイヤちゃん!」。
最後のダイヤさんの「まったくもう」という表情も良かったですね。
で、そこからのエンディングですよ。
もちろんダイヤさんのソロバージョンなワケですが、「勇気を出してみて、ホントは怖いよ。僕だって最初からできたわけじゃないよ」という歌詞が絶妙すぎて、思わず畑亜貴神かよ…と思いましたね。このエピソードを経てのダイヤさんソロでこの歌詞。割と気楽に楽しめた4話でしたが、最後の最後で「おおっ!」となりましたね。
■勇気はどこに?君の胸に!
4話はダイヤさんのダイヤさんらしさと、だからこその魅力が詰まったエピソードでした。意外な発見、という部分はむしろ殆ど無く(ほくろをかく癖くらいですよね)、視聴者的にもいやいやそこがダイヤさんの良さでしょ、と見守る感じで、そこも楽しめました。
あと、エンディングテーマのメッセージ性というか、2期のひとつの主題的なものを改めて感じさせてくれましたね。オープニングやエンディングがまさしく「主題」歌であり、歌い手によってその表情を変えてくるエンディング、というライブライブ!らしさを再確認した、そんな第4話でした。
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