「ARIA The AVVENIRE」公開! [アニメ]
TVアニメーション「ARIA」シリーズ10周年を記念しての新作エピソード「ARIA The AVVENIRE」の劇場イベント上映が遂に始まりました!無断転載は固くお断りします。 (C)2015 yamakazu0215.blog.so-net.ne.jp
いやぁもう映画館の大きなスクリーンで見るネオ・ヴェネツィアの世界の素晴らしいこと素晴らしいこと…。なんというか、言葉にならない感動とはこんな気分なのかという感じです。
上映している映画館が限られているのが残念ではありますが、ぜひとも最寄りの上映劇場に足を運んで観て頂きたい。ファンにとっては絶対に満足できる作品だと思います。もう感動で目からアクアアルタでしたよ!
「ARIA The AVVENIRE」は全国11館からの公開スタートと小規模なイベント上映形式で、我が地元九州では博多の中州大洋劇場のみでの公開。普段はTジョイ博多やキャナルシティ13で映画を観ることが多いので、初めての映画館でした(一度前売り券を買いに来た…売り切れでしたが…のですが、映画をここで観たことは無い)。
昭和レトロな雰囲気漂う、歴史のある劇場。実際相当な歴史があるようで、昔の写真などが飾られていました。
入って目の前にあるチケット売り場で券を購入(券というかレシートw)。今時珍しい座席自由席の入れ替え無しなので、時間や席の指定はありません。作品を指定するだけです。若い世代には映画館で座席自由で入れ替え無しなんて体験したことのない人も多いでしょうから、係の人に座席の位置とかを訪ねている人もちらほら見かけました。そうだよなぁ、知らないもんなぁ…と思いながら眺めていたオッサンです(笑)
でも、このレトロモダンなゆったりとした雰囲気がなんだかARIAの世界観ともマッチしていて、始まる前から不思議なワクワク感がありました。
上映設備等にしてもイマドキの新しい最先端な映画館と比べるとどうしても見劣りしますが、これはこれで味があっていいものです。そうそう、シートがふっかふかで、しかも少しだけリクライニング仕様だったのは意外というか、なかなかの座り心地でした。
公開初日の土曜日には都合で来れなくて日曜日の2回目に来たのですが、来場者特典の色紙は当たり前のように配布終了しており、グッズもほぼ売り切れ。まぁここまではそうだろうなと予想していたのですが、まさかのパンフレットも完売…。ただ、各地の劇場で午後から再入荷という情報も出回っていたので、映画を観終わった後で天神をうろついてから覗いてみるも、完売の張り紙が出たまま…。諦めて帰るかと博多駅に戻ったものの次の電車まで1時間ある。ならばここはダメもとでともう一度足を運んだら完売の張り紙が無い!恐る恐るありますかと聞いてみたらなんと再入荷していて無事に買えました。これも「みらくる」ですね!
ちなみに、劇場パンフレットは好評を受けてすぐさま増刷が決定したそうなので、すぐに劇場に並ぶことになると思います。
そんなパンフレット。表紙も含めると総ページ数100ページと、もはやパンフレットというより一冊のムック本といったレベルです。
一般的には5~48ページ程の冊子をパンフレットと定義するそうですから、そういう意味では実際にパンフレットの域を超えているのですが(笑)。
キャラクター紹介とキャストインタビュー、世界観の解説や新作エピソードの紹介。
内容は過去に出版されたガイドブックからの再掲とはいえ、アテナ役の故・川上とも子さんのインタビューも他の方と同じように載っているというのがなんともニクイ…;;
クレジットにもしっかりお名前が記載されているし、関係者、スタッフの皆様の情熱と愛情を感じます…。
佐藤順一監督と、原作者の天野こずえ先生との対談も掲載されています。
ホント、これほどまでに原作とアニメが幸せな関係を築けた作品も珍しいのではないでしょうか。原作の魅力を損なうことなく巧みに再構築し、しかも今回一度綺麗に完結した作品を、全く蛇足になることなく、新キャラも登場させ、3本のエピソードで見事にひとつの作品としてまとめ上げる手腕も見事。
そして最大の目玉は、天野先生描き下ろし漫画。
新作アニメの3話目の原案となった秘蔵エピソードを、今回のために天野先生が新たに執筆した完全新作が掲載されています。いやホント、これだけでも軽く千円分くらいの価値はありますよ!
とにかく本当に普通の劇場パンフレットとはレベルが違うボリュームと内容で、こんなにも力を入れて特別なものを用意してくれたんだと思うととても嬉しくなりますし、ファンならば絶対に買って損はありません。2,200円(税込)と普通の映画パンフレットの倍以上はする値段ですが、余裕でそれ以上の価値はあると思います(単純にページ数だけでも倍以上ですしね)。
Blu-ray BOXの発売というだけでも驚きだったのに、まさかの新作エピソードの制作発表があってから、ニコ生でシリーズ全ての一挙放送があったり、個人的にも久々にDVDの特典映像などを見返してみたり、ほんとうに楽しみにしてきた劇場公開。ほんとうに期待をはるかに超える素晴らしく素敵なひとときでした。
上映館も少なく、地理的になかなか足を運びにくい方も多いかとは思いますが、映画館で体験するARIAの…ネオ・ヴェネツィアの世界は格別ですし、本当にネオ・ヴェネツィアに旅をして、一緒のひとときを過ごしたような気分になれる映画です。また、3つのエピソードを通して観られるのもこの機会だけなので、ぜひとも映画館に足を運んで頂きたい。
そうそう、アニメイト・ゲーマーズ限定販売の「月刊ウンディーネ」完全復刻版も届きました。いや、当然のごとく全部初版で持っているのですが(笑)、記念だし、値段も手ごろだし、BOXも付くしということで購入。
ネオ・ヴェネツィアの世界の架空の雑誌…というコンセプトで、いわゆるファンブックや解説本とはひと味違った面白さがありますよ。
■追記:土日のオープニング興収は、推定動員:3万2000人~3万9000人、推定興行収入:4300万円~5300万円とのことで、ミニシアターが中心でわずか11館の公開としてはかなりいい成績ではないでしょうか。
いやぁもう映画館の大きなスクリーンで見るネオ・ヴェネツィアの世界の素晴らしいこと素晴らしいこと…。なんというか、言葉にならない感動とはこんな気分なのかという感じです。
上映している映画館が限られているのが残念ではありますが、ぜひとも最寄りの上映劇場に足を運んで観て頂きたい。ファンにとっては絶対に満足できる作品だと思います。もう感動で目からアクアアルタでしたよ!
「ARIA The AVVENIRE」は全国11館からの公開スタートと小規模なイベント上映形式で、我が地元九州では博多の中州大洋劇場のみでの公開。普段はTジョイ博多やキャナルシティ13で映画を観ることが多いので、初めての映画館でした(一度前売り券を買いに来た…売り切れでしたが…のですが、映画をここで観たことは無い)。
昭和レトロな雰囲気漂う、歴史のある劇場。実際相当な歴史があるようで、昔の写真などが飾られていました。
入って目の前にあるチケット売り場で券を購入(券というかレシートw)。今時珍しい座席自由席の入れ替え無しなので、時間や席の指定はありません。作品を指定するだけです。若い世代には映画館で座席自由で入れ替え無しなんて体験したことのない人も多いでしょうから、係の人に座席の位置とかを訪ねている人もちらほら見かけました。そうだよなぁ、知らないもんなぁ…と思いながら眺めていたオッサンです(笑)
でも、このレトロモダンなゆったりとした雰囲気がなんだかARIAの世界観ともマッチしていて、始まる前から不思議なワクワク感がありました。
上映設備等にしてもイマドキの新しい最先端な映画館と比べるとどうしても見劣りしますが、これはこれで味があっていいものです。そうそう、シートがふっかふかで、しかも少しだけリクライニング仕様だったのは意外というか、なかなかの座り心地でした。
公開初日の土曜日には都合で来れなくて日曜日の2回目に来たのですが、来場者特典の色紙は当たり前のように配布終了しており、グッズもほぼ売り切れ。まぁここまではそうだろうなと予想していたのですが、まさかのパンフレットも完売…。ただ、各地の劇場で午後から再入荷という情報も出回っていたので、映画を観終わった後で天神をうろついてから覗いてみるも、完売の張り紙が出たまま…。諦めて帰るかと博多駅に戻ったものの次の電車まで1時間ある。ならばここはダメもとでともう一度足を運んだら完売の張り紙が無い!恐る恐るありますかと聞いてみたらなんと再入荷していて無事に買えました。これも「みらくる」ですね!
ちなみに、劇場パンフレットは好評を受けてすぐさま増刷が決定したそうなので、すぐに劇場に並ぶことになると思います。
そんなパンフレット。表紙も含めると総ページ数100ページと、もはやパンフレットというより一冊のムック本といったレベルです。
一般的には5~48ページ程の冊子をパンフレットと定義するそうですから、そういう意味では実際にパンフレットの域を超えているのですが(笑)。
キャラクター紹介とキャストインタビュー、世界観の解説や新作エピソードの紹介。
内容は過去に出版されたガイドブックからの再掲とはいえ、アテナ役の故・川上とも子さんのインタビューも他の方と同じように載っているというのがなんともニクイ…;;
クレジットにもしっかりお名前が記載されているし、関係者、スタッフの皆様の情熱と愛情を感じます…。
佐藤順一監督と、原作者の天野こずえ先生との対談も掲載されています。
ホント、これほどまでに原作とアニメが幸せな関係を築けた作品も珍しいのではないでしょうか。原作の魅力を損なうことなく巧みに再構築し、しかも今回一度綺麗に完結した作品を、全く蛇足になることなく、新キャラも登場させ、3本のエピソードで見事にひとつの作品としてまとめ上げる手腕も見事。
そして最大の目玉は、天野先生描き下ろし漫画。
新作アニメの3話目の原案となった秘蔵エピソードを、今回のために天野先生が新たに執筆した完全新作が掲載されています。いやホント、これだけでも軽く千円分くらいの価値はありますよ!
とにかく本当に普通の劇場パンフレットとはレベルが違うボリュームと内容で、こんなにも力を入れて特別なものを用意してくれたんだと思うととても嬉しくなりますし、ファンならば絶対に買って損はありません。2,200円(税込)と普通の映画パンフレットの倍以上はする値段ですが、余裕でそれ以上の価値はあると思います(単純にページ数だけでも倍以上ですしね)。
Blu-ray BOXの発売というだけでも驚きだったのに、まさかの新作エピソードの制作発表があってから、ニコ生でシリーズ全ての一挙放送があったり、個人的にも久々にDVDの特典映像などを見返してみたり、ほんとうに楽しみにしてきた劇場公開。ほんとうに期待をはるかに超える素晴らしく素敵なひとときでした。
上映館も少なく、地理的になかなか足を運びにくい方も多いかとは思いますが、映画館で体験するARIAの…ネオ・ヴェネツィアの世界は格別ですし、本当にネオ・ヴェネツィアに旅をして、一緒のひとときを過ごしたような気分になれる映画です。また、3つのエピソードを通して観られるのもこの機会だけなので、ぜひとも映画館に足を運んで頂きたい。
そうそう、アニメイト・ゲーマーズ限定販売の「月刊ウンディーネ」完全復刻版も届きました。いや、当然のごとく全部初版で持っているのですが(笑)、記念だし、値段も手ごろだし、BOXも付くしということで購入。
ネオ・ヴェネツィアの世界の架空の雑誌…というコンセプトで、いわゆるファンブックや解説本とはひと味違った面白さがありますよ。
■追記:土日のオープニング興収は、推定動員:3万2000人~3万9000人、推定興行収入:4300万円~5300万円とのことで、ミニシアターが中心でわずか11館の公開としてはかなりいい成績ではないでしょうか。
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