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ラブライブ!μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 Dream Sensation! 1日目・その3 [日記]

 500レベル最後列の自分の席に到着。500レベルの座席は各列の傾斜がかなり高く(前列の背もたれの頭の高さが後列の床の高さ)、実質的に前の列はほとんど気にならない感じ。手すりは腰の高さくらいだったかな。
 座席の位置はステージのほぼ真横。メインステージのスクリーンは角度はあるけれど中央と手前の2面はまあ見える(ステージは設営可能場所のギリギリ奥まで使って作られていた感じだった)。500レベルの高さの対角にサブのモニターが付いているのだけれど、ちょうどその対角の片方に位置する席なのでどちらも微妙に見づらい(片方は遠く反対側で、片方は右に振りかえらないといけない)。というわけで、モニター映像は若干確認しづらい。スピーカー等はそれほど視界を遮る感じではなかったですね。
 ステージのほぼ真横で上からの視界ということもあって、ステージのつくりがよく見えたのはこの席ならでは。ほぼ間違いなくライブビデオなどでは使われない角度の視界でもありますし、座席数的にもある意味レアな席だと思えばけっこう貴重な体験でそれはそれで楽しめるものです。
 今回のステージは期待通り明らかに“あのステージ”の再現で、ステージ上に描かれた「LoveLive!」の文字もばっちり再現。センターステージは円形。アリーナ後方にはサブのモニタがあり、その前後が機材PA関連と関係者席。バックサイドのステージは見当たりません(が、なるほどという意外な工夫が!)。物理的なセットは前回と比べると簡素ですが、中央のスロープ状の部分が特徴的かつスクリーンも大型のものが3面並べられていて、映像を巧みに用いた演出であろうことが伺えます。
 ちなみに、隣は女性の方と、twitterのフォロワー同士で偶然にも並びの席だったという方々。そんなお隣さんたちと雑談しつつ、開演を待つことしばし。10分少々押して、いよいよ開演の時が!

セットリスト
μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!~【Day.1】
2015.1.31 at さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)

01.それは僕たちの奇跡
02.僕らは今のなかで
―MC1―
03.Music S.T.A.R.T!!
―幕間ドラマ―【過興奮穂乃果編】
04.ユメノトビラ
05.タカラモノズ
06.Shangri-La Shower
―MC2―(2年生)
07.Love wing bell(星空 凛・西木野真姫・小泉花陽・絢瀬絵里・東條 希・矢澤にこ)
―MC3―(1年生&3年生)
―幕間ドラマ―【衣装騒動編】
08.Dancing stars on me!
―MC4―
09.もぎゅっと”love”で接近中!
10.COLORFUL VOICE
―幕間ドラマ―【トップバッター争奪戦・ユニット編】
11.永遠フレンズ(Printemps)
―MC5―(Printemps)
12.小夜啼鳥恋詩(Printemps)
13.秋のあなたの空遠く(lily white)
―MC6―(lily white)
14.ふたりハピネス(lily white)
15.Trouble Busters(BiBi)
―MC7―(BiBi)
16.冬がくれた予感(BiBi)
―ラブライブ!μ’s音楽の軌跡 Part1―
17.輝夜の城で踊りたい
18.だってだって噫無情
19.Snow halation
20.Wonderful Rush
―ラブライブ!μ’s音楽の軌跡 Part2―
21.No brand girls
22.KiRa-KiRa Sensation!
―アンコールアニメ―
En1.START:DASH!!
En2.Happy maker!
En3.Oh,Love&Peace!
En4.Dreamin’ Go! Go!!
―MC8―
En5.どんなときもずっと



 開幕、BGMに乗せてのメンバー紹介に続いてやはり最初はこの曲、「それは僕たちの奇跡」で客席は一気にヒートアップ。ステージの奥、スロープ状になった部分の最上段から登場し、曲の中盤からはスロープの部分に設置された透明の足場のスライダーに乗ってそのまま斜面を降りていくというギミック。しかもスロープの部分もスクリーンになっていてそこにそれぞれのメンバーの立ち位置に合わせたパーソナルカラーのラインがまるで虹のように描かれ、スライダーの降下に合わせて光をキラキラと纏いながら降りていくという映像と舞台装置を駆使した立体的で凝った演出が凄い。これもある意味2.5次元。
 そして続いての曲はまさかの「僕らは今のなかで」!アニメ再現でアンコール後に来るだろうと予想していた曲が、まさかの開幕2曲目に意表を突かれます。
 2曲を終えて自己紹介のMC。コール&レスポンスもスタジアム規模で壮観!
 3曲目「Music S.T.A.R.T!!」で真姫ちゃん(Pile様)の圧倒的な声量に文字通り圧倒されたところで、ラブライブ!μ’sのライブではお馴染みの幕間ドラマパートへ。相変わらずのあほのか(「過興奮」は今年のラブライブ!流行語決定ですね)。そしてドラマの内容からもしや次はあの曲では…と期待が高まる。
 ドラマパート開け、衣装チェンジして再び登場したその姿はやはりあの衣装の完全再現!曲は勿論「ユメノトビラ」!改めてホント、このアニメ完全再現はラブライブ!μ’sのライブの大きな魅力ですよね。

 続いては「タカラモノズ」。ボンボンを手に早速投入のゴンドラでアリーナを移動しながらのパフォーマンスに客席も大盛り上がりです(今回のライブでは大きさの違うゴンドラが複数用意されていたり、また、側面がモニタになっていたり連結させて簡易ステージになったり、ルートも様々なパターンがあって隅々まで移動したりと、凝った仕掛けになっていたのも見どころでした)。
 そして続けての曲は…なんと「Shangri-La Shower」!まさかこの曲が披露されるとは!しかも会場大盛り上がりだし周りからも喜びの声が!
 いやぁ、スクパラ好きのいちユーザーとしては、ゲームと言えばみんなスクフェスシャンシャンでなかなか(公式でも)話題にも出てこないので少し寂しい思いをしていたのですが、周りの席のみんなも大喜びで、(まぁゲームは興味ないけど曲は好きっていうことだとしても)意外なほどに人気があったことがなんだか嬉しかったですね…。

 ここで2年生組だけがステージに残ってのMC。お?ことほのうみの曲でも披露するのかな?と思いきや、沖縄という意味深ワードを残して舞台を去る。まさか…まさか…きたあああ!
 ステージにはドレス姿の凛ちゃん(りっぴー)。そしてタキシード姿の5人が。アニメそのままの台詞に続いての「Love wing bell」は本当に可愛くてそして格好良かった。黄色い声も飛び交っていましたね(女性限定ビューイングとか凄いことになっていたのではないでしょうか…)。MCはもはや結婚式状態。
 3人がMCをやってる間に裏で着替えてスタンバイ、なるほどそうきたかという構成も見事でした。

 続いて幕間のドラマ。今度は衣装が無いと騒ぎに。あれやこれやのトンデモ衣装が飛び出す展開は、2期のハロウィン回を彷彿とさせます。
 …というワケで、お次の曲は「Dancing stars on me!」。当たり前のように衣装も完全再現!ちなみに、このときだったかな、センターステージの中央部が何故かいったん下がって、しばらくしてまた元に戻ったんですよね。今にして思えば翌日のバースデーサプライズのための仕込みでもあったのかもしれません。
 MCを挟んで、ここで「もぎゅっと”love”で接近中!」。ハロウィンチックな衣装とも絶妙にマッチしていて可愛かった。続く「COLORFUL VOICE」では、ソロパートに合わせてライトの色を変えていた強者も(メモリー機能を活用したとしても結構難しいですよね)…。

 再びのドラマパートではいつも穂乃果たちがトップはずるいと不満のにこ。そしてユニットの出演順を巡っての対決が行われることに…。絵里の対決ではあわや“終わらない腕相撲”が始まっちゃうかと心配されましたが(笑)、あっさりと勝負あり。で、なんだかんだで最終的にはPrintempsがトップバッターに。リリース順だろうという予想や、確かにいつも穂乃果だなぁというのを逆手に取った、なかなか面白いシナリオでした。

 で、そんなユニットトップバッターのPrintemps。相変わらずの自由で行き当たりばったりな感じです。そして回を重ねるごとに進化していくユニット衣装は、今回は羽まみれ。「永遠フレンズ」「小夜啼鳥恋詩」とPrintempsらしいキュートな2曲を披露。パーソナルカラーがばらけていることもあって、色とりどりな(MCでも言ってましたけど、緑黄色野菜的なw)光に包まれるのもこのユニットならではですね。

 2番手はlily white。リリホワは曲のテイストの影響もあるのでしょうけれど、独特の落ち着き感がありますね。MCも丁寧な感じで、最年少のりっぴーが意外としっかりまとめる辺りもこのユニットの魅力。リリホワ恒例の来場者アンケートは交通手段。ボートとか絶対ウソだろお前ら(笑)
 強烈な昭和歌謡テイストな「秋のあなたの空遠く」、そしてライブで聴くと想像以上にふんわりハピネスな感じに包まれた「ふたりハピネス」を披露。

 そしてトリはBiBi。ユニット一番人気だけあって会場の待ってましたという空気の中、なんと驚きの光る衣装で登場!これが噂のサイリウムチェンジ!(違)そんな意表を突いた衣装デザインの驚きと「Trouble Busters」のテンションとが掛け合わさって半端ない盛り上がりに。
 スタイリストのスド=キョーコさんがtwitterで意味深な基板とアンテナの入った小箱をアップされていたのと、Pile様もちゃんぱいで衣装の仕込みが云々と話されていたので何らかのギミックが仕込まれた衣装があるのではと予想していたのですが、どうやらBiBiの衣装のことだったようです。光る衣装がとても綺麗で、そしてカッコよかった。
 あとやっぱりBiBiのMCは楽しいですね。観客も「よし来い!w」みたいな感じでしたし、BiBiパワーで光らせるとか、なんか本当にそんな気がしてくる(笑)こういったみんなで演出していく双方向な感じもまたμ’sのライブの魅力です。
 最後はBiBiの「冬がくれた予感」を美しくそして格好良く歌い上げ、ユニットパート締めくくり。
 ■追記:LEDのシステムとイヤモニのシステムとが干渉してイヤモニの音声が途切れ途切れだったそうですが(のぞえり第59回参照)、そんなことを全く感じさせない見事なパフォーマンスでしたね。

 ここで幕間ドラマ…ではなく、「ラブライブ!μ’s音楽の軌跡 Part1」と題しての1stシングルからの歴代楽曲メドレーがメンバーの一言コメント付きで流れる。コメント文の内容に笑いがこぼれたり、わかるわかる(笑)という感じだったり、短いメドレーにもコールを挟んだりと盛り上がるのも楽しい。

 今度は輝夜の衣装(のパワーアップ版?)で登場。となるとやはり、「輝夜の城で踊りたい」そして「だってだって嗚無常」と和テイストの曲が続きます。煌びやかな衣装での見事なダンスパフォーマンスに目を奪われます。
 そんな2曲を終えてステージからはけるメンバー達。再びドラマパートかなと思いきや、会場にしんしんと鈴の音色が響き渡ります。…って、えっ!まさか!これはあの曲しかないでしょ!ここで来るの!?…と、意表を突かれた客席がにわかに慌ただしくなりホワイトのペンライトが次々と点灯していきます。
 そして流れ始めたのは…なんと前回のライブのラストで少しだけ流れたスノハレのストリングスアレンジ!!この曲聞きたかったんですよ!なんて美しい曲…と聞き入っていると、ステージのセリの部分にスタンバイしているメンバーの姿が見える。…あ、あの衣装は!といち早くざわつくステージサイド500レベル近辺(笑)
 BGMが終わり、曲が始まるかと思いきやまさかのスクリーンに映し出される2期9話のあの場面…。ダメ押しの感動演出に涙腺崩壊。
 曲はもちろん「Snow halation」。ステージに登場したメンバーはアニメと同じ衣装に身を包んでいます。ラブライブ!を代表する人気曲でありながら、ライブの締めで歌われるという性質上もあって未だオリジナルの衣装で歌われたことのなかったこの曲が、遂に、満を持して、最高の演出でお披露目です。相変わらずオレンジへの変化がフライング気味な気もしますが、まぁ些細なことです。スクリーンの映像を駆使した演出も本当に美しい(500レベルステージサイドからはよく確認できなかったのですが、どうやら3つのモニタそれぞれに新旧のPVとステージ映像とが同時に映し出されていたらしく、なんて粋な演出…)。
 正直なところをいえば、やっぱりこの曲にコールは要らないよな、とは思うのですが、一方でテンションが上がるのもわかる。よく、なんでこの曲であんなに盛り上がるの?と不思議がられますが、一度ライブを体験すればわかりますって(笑)。
 そんな大盛り上がりのスノハレに続いて披露されたのが「Wonderful Rush」。立て続けに盛り上がる楽曲。元々白系の衣装なので意外とマッチしていましたし、そこも意図したセットリストだったのかもしれませんね。
 それにしても、輝夜衣装からのドラマパート無しでの早着替えからのスノハレという展開は見事でした。またひとつ、μ’sのライブの新たな可能性を垣間見た感じです。

 続いては「ラブライブ!μ’s音楽の軌跡」 Part2。このあたりからアニメでお馴染みの曲が増えてきます。そんな曲紹介パートが終わり暗転した会場のセンターステージに再び登場したメンバーの衣装は…そう、アルティメット・スタダ!!
 期待が高まる中、響き渡る「No brand girls!」のイントロで会場も一気にヒートアップ。メンバーが一言ずつ喋っていきますが、楽しそうに小ネタやキャラ入れ替えで遊んでいるのも印象的でしたね。ハイハイハイ!ぐーるぐーる!の振りも勝手知ったるという感じで大盛り上がり。
 そしてついに来ました…「KiRa-KiRa Sensation!」。なんかもうあっさり涙腺崩壊です(笑)だれもが歌を口ずさみ「みんなで叶える物語」とコールしていたのもとても感動的でした。アニメ12話さながらに9色の光の中で歌う姿はとても美しい光景。
 感動に包まれる中、ここで本編はいったん終了。
 会場にアンコールが響き渡る中、やはり今回も来ましたアンコールアニメ!
 しかも今回はアニメのμ’sメンバー達が、キャストのμ’sがやっているのと同じコール&レスポンスをやるというなんとも不思議でそして凄い構成。

 アンコール最初の曲は「START:DASH!!」。2期ではなく1期のクライマックスをまず1日目に持ってきた、といったところでしょうか。そこからアニメ2期13話をイメージさせる花道を行進しての「Happy maker!」。途中からゴンドラで会場を巡り、遂に9人揃っての「Oh,Love&Peace!」へ。そして意外や意外、まさかのプレミアムチケットCD収録曲の「Dreamin’ Go! Go!!」と続けて披露され、MC。この日のMCでは、あのみもりんが少し感極まったような感じだったのが印象的でした。
 そしてここでお馴染みの希のお告げ受信(笑)。おもむろにスクリーンに映し出されたのはなんと!劇場版の最新映像&新曲!加えてベストアルバムの第二弾が発売になることも発表になりました。

 最後は「どんなときもずっと」をみんなで歌って1日目は終了。
 終わってみれば22時過ぎと、実に4時間のライブ!1日目から盛り沢山の内容でした。

 終演後、通路にはさっそく劇場版のポスターが。
DSC06128_rs.jpg

 その4に続く。

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