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AKB0048 Stage2「選ばれし光」感想 [アニメ]

第2話「選ばれし光」
 オープニングが格好いい!シルエットからカメラがぐるっと回り込んでポーズを決めるタイトル画面から、流れるようにキャラ紹介。各キャラの個性やバックグラウンドがよくわかる。

 さて、二次オーディションに向かう宇宙船の中で、残る77期候補生仲間も登場。知識量なら誰にも負けないといった感じの鈴子。自信家でアクティブな楚方。小心者でビビリな真琴。そして、凪沙たちがAKB0048のファンになるきっかけをつくった智恵理。個性豊かなキャラクターが揃っているけれど、みんなAKB0048が好き・なりたいという一途で強い思いを秘めています。

 みんなが純粋にあこがれや夢を抱いているのに対し、智恵理は一歩現実的な視点に居る感じで(そういうスタンスに至った経緯も気になります)、AKB0048は熾烈な競争の世界なんだと、みんなライバルで敵だと言います(「私は強敵だよ」という言葉は、現実の厳しさを自覚し、そのうえで努力を積み重ねてきたからこそ言えるものなのでしょう)。しかし、そんな彼女の考えに凪沙は言います。確かにそうかもしれない。でも、争うだけのはずが無い。互いに競い合う関係だけれど、仲間を信頼し助け合うからこそ最高のパフォーマンスを披露できるのだと。そんなAKB0048になりたいのだと。このスタンスや覚悟の違いが、キララが智恵理についてはいったけれど光ることがなく、凪沙にはついていかなかったけれどここ一番で光ったという違いにもあらわれているのかな?…という気もしますね。どちらも潜在的なオーラは持っている。

 現実的な厳しさの部分…センターとか総選挙とか…をハッキリ言ってしまう辺りも潔いし、なかなか見事なアイドルアニメじゃありませんか。(毛色は違いますけど、このあたりは「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」の魅力ともある種通じるところであり、某アイドルアニメに欠けていたところかな)

 あと、フライングボード(?)が小型機に変形したり、スロットルレバーに表示されるUIを指先で操作したり、メカニックやSFの描写がカッコイイですね。このあたりはさすがといったところ。

 そうそう、冒頭の宇宙港の空港アナウンス、なぜにロシア語?と思ったら、なんでもアナウンスを担当した村重杏奈さん(HKT48)がロシア人とのハーフでロシア語が得意ということらしいです。なるほど調べてみると、AKBに詳しい人にとってはニヤリとするような小ネタが随所に盛り込まれているようで、これはファンの人は本当に見ていて楽しいでしょうね。



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