プリティーリズム・ディアマイフューチャー 3話感想

　自分で自分にファンコールを送れるとかｗ…と思ったけれど、なるほど上手い具合に伏線になっていましたね。

　ファンコールを自分自身に送れると聞いて深く考えずに送ろうとするも、そいうものじゃないと諭されればちゃんと納得するし、逆に「いいと思った気持ちで送るものなんでしょ」と、他の3人にファンコールを送る。このまっすぐで素直なところがみあの魅力。
　ひたすらポジティブ、自己主張も強くて負けず嫌い、何事も興味を持って全力で人一倍楽しみたい性格故に、良くも悪くも自分勝手で協調性が無く余計なお世話のように感じられるけれど、ある意味で純粋な気持ちでもあるし、自信を持ってガンガン突き進んでいくパワフルさもまた、なにかにつけて諦めがちで足踏み気味な他の3人に足りない部分でもあるんですよね。
　それに、「まいっか」という感じて深く気にしてないように見えて、「デビューはしたいけどもうあんなのはヤダ～」と大泣きするのも可愛らしくていいじゃないですか。

　まぁそんなこんなで早くもデビューが決まり早速ステージが披露されたわけですが、プリズムショーが実に良かったですね。3DCGも可愛らしくできていました。膝や肘を曲げたときにやや不自然に線が出てしまうのが若干気になったり、モーションがちょっとヌルっとしているのでもう少し動きのタメとか緩急のメリハリがあればダンスが引き立つのになぁと思ったりもしますが、じゅうぶんなクオリティでしょう。

　長期シリーズにしては展開が駆け足な感じもしますが、本心を語り合うことで互いを認め、なかなかいい関係性を築けてスタートを切ったPrizmmy☆。そんな４人の今後の成長ドラマに期待。

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