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Liella! 2nd LoveLive! What a Wonderful Dream!! with Yuigaoka Girls Band・その2 [音楽]

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 初めての大阪城ホール。今回の席はNブロックということでステージ下手側のほぼ真横だったのですが、比較的前の方の列(一桁番台)だったこともありステージはかなり近い。距離的にはアリーナの最前列よりも近かったと思います。ちなみに、ステージには20番まで立ち位置の番号が振ってあるのが見えました(それより手前は見えなかったのでもしかしたらまだ一つか二つはあったかも)。
 そうこうしているうちに、いよいよ開演です。

Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~
with Yuigaoka Girls Band
2022.6.4 at 大阪城ホール (有料生配信あり・ライブビューイング26館)

♪ Starlight Prologue(Animation)
― オープニング 【Main Theme of LoveLive! Superstar!!】―
01.Shooting Voice!!
02.だから僕らは鳴らすんだ!
― MC1 ―
03.Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!
04.1.2.3!(澁谷かのん・平安名すみれ・葉月 恋)
05.水色のSunday(唐 可可)
06.Flyer’s High(嵐千砂都)
07.青空を待ってる(澁谷かのん)
08.Tiny Stars ~Acoustic Guitar Ver.~(澁谷かのん・唐 可可)
09.瞬きの先へ
10.微熱のワルツ(葉月 恋)
♪ Wish Song(Instrumental)
11.みてろ!(平安名すみれ)
― バンドメンバー紹介 ―
12.ノンフィクション!!
13.Day1
― MC2 ―
♪ What a Wonderful Dream!!(Instrumental)
― アニメダイジェスト【Dream】―
14.私のSymphony 〜What a Wonderful Dream!! Ver.〜
15始まりは君の空
16.Dream Rainbow
― MC3 ―
17.What a Wonderful Dream!!

― アンコール【幕間ドラマ:大阪編】―
EN1.START!! True dreams
EN2.未来は風のように
― MC4 ―
EN3.ユニゾン


 まずはTVアニメ12話の「Starlight Prologue」のシーンが上映されます。綺麗にペンライトの色が変わっていく光景ももはやお馴染みのものですね。
 そしてステージ上にはスモークが炊かれ、まるで雲の中から現れるようにLiella!が登場。
 余談ですが、スモークに隠れる演出と言えば、TM NETWORKの30周年ライブを思い出すんですよね。ライブの最後、スモークの中に消えていく、という演出だったのですが、今回のLiella!のはその逆。雲の中から現れる演出。
 雲の上の様なステージのコンセプトにもピッタリ。
 そしてそこからの開幕1曲目がまさかの「Shooting Voice!!」ですよ!MTV Unpluggedに続いてまたしても生で「Shooting Voice!!」を聴くことができるとは…。Liella!の真骨頂が詰まっていますし、ライブでの披露はレアなうえに人気曲ですからね。

 続けての「だから僕らは鳴らすんだ!」はものすごい盛り上がり。Firstライブの福岡公演に参加したときも思いましたが、配信で聞こえるのとはクラップの迫力というか、感じる熱量が全然違いますし、今回は会場が大きいこともあって本当に凄かった。

 MCではなんだかいつにも増して興奮気味のさゆりんに、ちょっと落ち着け、深呼吸とみんなから言われて深呼吸するさゆりんでしたが…「早っ!」とツッコミが入るほど一瞬でしたねw
 そして大阪での公演ということで「バーン!」ネタで盛り上がるw

 お次は「Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!」からの「1.2.3!」。イントロもちょっとしたクラップで楽しんだりと、Liella!はクラップで一緒にっていうのがライブの魅力の一つにもなってきたと感じます。
 そしてここからはソロ楽曲パートへ。
 「水色のSunday」はまさに目の前にリーちゃんで近かった。「Flyer’s High」はバンドメンバーと並んでのダンスも見所でしたね。
 「青空を待ってる」はこれまでとは逆にセンターステージから登場しての歌唱。しかも衣装は先日のMTV Unpluggedのときのじゃないですか。ハンドマイクで歌い、後半花道を歩いてメインステージに行き、スモークの中に佇んで歌う姿はなかなか美しかった。
 そして歌い終えたさゆりんの元にすっと近づいてきて、ポンと肩をたたくリーちゃん。からの「Tiny Stars ~Acoustic Guitar Ver.~」ですよ…!
 Firstライブ宮城公演を彷彿とさせる光景がただただ尊い。そして横から見てもわかる二人の身長差がまたイイ。アニメと違って身長差が大きいというのは本来ならシンクロの度合いを下げる要素のはずですしライブで実際に見るまではそう思ってたんですけど、今はむしろこの二人に関してはこの身長差がたまらんのですよね…。
 で、そこからの「瞬きの先へ」と、3曲続けてのハンドマイクでの歌唱。FistライブのステージをMTV Unpluggedを経てのハンドマイク歌唱クオリティで再演する。これまでのシリーズに無かった新境地です。
 「瞬きの先へ」を歌い終わって、階段を上って振り向き凜とした表情を見せるなぎちゃん。からの「微熱のワルツ」が流れてきてパッと笑顔になって踊り出す流れるような展開が美しい。
 その後のバンド演奏による「Wish Song(Instrumental)」も素晴らしかったですね。

 お次は「みてろ!」。センターステージにポップアップでペイちゃん登場!何気にLiella!初のポップアップですね。「ギター!」とギターソロを煽ったり、「まきおこせーーーっ!」と走り回ってかき回すペイちゃんが実に良かったです。
 そしてこれまでの横浜・名古屋ではダンスバトルだった部分でバンドメンバーの紹介。他の4人がそれぞれバンドメンバー(先週のMTV Unpluggedのバンドメンバーと同じ顔ぶれでしたね)を紹介していって、最後は全員でかっこよくダンスを決めて「ノンフィクション!!」へ。
 それにしても、予想はしていましたが、最高に生バンド演奏が似合う曲ですよね。続けての「Day1 」も定番です。

 MCではライブテーマの「夢」について語る流れ。
 なぎちゃんは恋ちゃんといったらバレエ、Liella!の一員としてステージに立つからには、その優雅さの表現においては一番でありたいと語り、ペイちゃんもすみれちゃんの良さをパフォーマンスで表現したいと語った上で、みんなにすみれちゃんをもっと好きになって欲しいと夢を語る(ペイトンはついででいいとか言う辺り彼女らしい謙虚さが出ていました)。
 なこちゃんは、縁の下の力持ちな千砂都ちゃんの良さはもちろん、Liella!の良さを全身全霊で届けていくことが夢だと語っていました。
 そしてリーちゃんとさゆりんのふたりだけをステージに残して、他の三人は一足先に次の準備へ。
 ここからは「クーカー」の二人だけでトーク。Liella!はやっぱりこのふたりから始まったドラマが魅力でもあります。Liella!のはじまり、原点を思い返すようなふたりだけのMC。
 1日目は思わず泣いてしまったリーちゃん。上海からやってきて、かのんちゃんに出会って、Liella!に出会った可可。何かと自身とも重なる部分が多い。だからこそその喜びも特別なのでしょう。これからもみんなとずっと一緒に居たい。それが可可ちゃんの夢でもあり、彼女の夢。そしてみんなの夢でもある。
 かのんちゃんにとってLiella!は大きな存在。可可ちゃんとの出会いが、Liella!との出会いがかのんちゃんを大きく変えたように、さゆりん自身もみんなとの出会いで大きく変わった。そんなLiella!にとって自分自身も不可欠の存在でありたい。そして“これからのLiella!”(9人になるLiella!のことを言ってるんだなと誰もが察していたと思います)も好きになって貰えるように、その夢が叶うまで頑張っていくと語って、深々と一礼しステージは暗転。
 メンバーそれぞれの夢を、想いを聞いた上で、静かに奏でられるピアノソロの「What a Wonderful Dream!!」、その美しい演奏に聴き入るひととき。
 そしてTVアニメでメンバーそれぞれが「夢」について語るシーンを集めたダイジェスト映像に続いて、ステージには「What a Wonderful Dream!!」の衣装に身を包んだLiella!が登場し「私のSymphony 〜What a Wonderful Dream!! Ver.〜」を披露。
 メインステージの上段にさゆりん、下段にリーちゃん、花道の途中にペイちゃん、なこちゃん、そしてセンターステージになぎちゃんが立って、一人ずつ合流していきながらセンターステージへ向かって行き、全員が集まったところで2番を歌い始める、という演出が素晴らしかったですね。
 そこから続けて「始まりは君の空」。まさにLiella!の原点、デビュー曲です。何気に君空の衣装以外でこの曲を歌うのは珍しいですよね。パーカーを脱ぐところは脱ぐフリだけというのがちょっぴり不思議な感じでしたw
 からの、「Dream Rainbow」と続けて披露したところで、ここで満を持してライブタイトルでもあり最新曲でもある「What a Wonderful Dream!!」という一連の流れは見事でした。

 ここからはアンコール。
 ラブライブ!のライブで以前は定番だったSDキャラでの幕間ドラマ。最近はライブの構成や演出の工夫で出番も減っていたのですが、Liella!2ndで久々の登場。
 幕間ドラマでは千砂都ちゃんの様子がいつもと違っていて面白かった(笑)
 国立競技場をバックに叶えたい夢があると語って、アンコール1曲目にそんな国立競技場をステージにした「START!! True dreams」。からの、エンディングの「未来は風のように」と続けて披露。
 Day2ではさゆりんがしっぽを取り出すのに失敗していたようですが、うまくタイミングを見計らってリカバーしていて、これも経験の賜だなぁと思ったり。

 そして最後のMC。
 「特に今日はグッとくる瞬間が何度もあった」とペイちゃん。これからもたくさんの夢や目標をひとつひとつ叶えていきたい。振り返ったときに凄く大きなものができてるかもしれないから、と語っていました。
 生バンド演奏ということもあって「文化祭みたいだな」と感じたというなぎちゃん。振り向けばバンドメンバーが、前を見れば観客のみんながいる。「みんなでこのステージを作っているんだな」と何度も実感し幸せを感じた。そしてそれらは当たり前のことでは無いし、また会えるように今日から頑張っていくことを誓っていました。
 リーちゃんは改めて「これからもみんなと一緒に居たい」と語り、今日素敵な思い出を残して、これからもたくさんの良い思い出を残せるように頑張りたい、みんなと会えるように頑張りたい、会える日を楽しみにしていると語っていました。
 そしてなこちゃんは珍しく涙ぐみながらの挨拶。伝えたいことがたくさんある。ステージに立つ楽しさや一歩前に進む大切さ、優木をくれたのは千砂都ちゃんやLiella!のメンバーでもあり、応援してくれる皆さんでもある。変わっていくことは不安でもあるけれど、みんながいれば絶対に乗り越えられるとなこちゃん。
 最後はさゆりん。かのんちゃんは自分の理想の存在。Liella!にはひとりひとりが欠かせないし、もちろん自分もそうでありたい。そのためにも大好きな歌をもっと極めていきたいと語っていました。
 ひとつの節目と言うこともあってか、なんだかいつも以上に感傷的というか、想いを新たにといった感じで、最後は5人で手を繋いで改めて感謝のご挨拶。
 「これからも新しい夢を追い続けて、走って行きたいと思います!」

 そしていよいよ最後の曲、「ユニゾン」です。
 ああ、とうとうこの曲が来てしまった。夢のような時間が終わってしまう、とふと思ったら、ちょっとウルッときてしまいましたね。
 でも、時は進んでいく。次のステージへ、次の夢へ向かって。
 これはそういう歌です。
 星形の紙吹雪の演出も綺麗でしたね。

 最後のご挨拶でステージの端までメンバーが来たときは、とにかくもうめっちゃ近かった!ステージサイド席の数少ない特権です。

 そして最後、ひとりひとりがメンバーカラーに光る階段を上っていく姿の美しさ。今回の2ndライブはこの終わり方がなんともいえない余韻もあって最高に素敵でした。バンドメンバーの皆さんも素晴らしい演奏をありがとうございます!

 「以上!Liella!でした!」
 こうして5人のLiella!としての、おそらく事実上最後の単独ライブは幕を閉じました。


 …と、そこへおもむろに流れる映像。なんだなんだと空気がざわつく。
 まさかまさかのTVアニメ2期PV初公開です!
 アニメで動いて喋る2期生の初お披露目!客席からは大きな拍手。PVの上映が終わってからも鳴り止まない割れんばかりの拍手。この拍手がLiella!のみんなにも届いていると良いなと思いながら拍手していました。

 その3へ続く。

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