TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」第10話見所チェック [アニメ]
10話はこれまでのすみれちゃんと可可ちゃんの関係性を巧みに用いつつ、細やかな心の機微を奇をてらわずストレートに描いたのが印象的なエピソードでしたね。
また、それぞれの得意な部分でそれぞれが力を発揮していくことで、グループとしてより強い輝きを放っていくというLiella!のあり方のようなものも示されていたのではないでしょうか。
(第10話感想はこちら)
■お馴染みのレポーターさん
どのシリーズでも必ず出てくる共通するお馴染みの要素というのは、シリーズのつながりも感じさせてさりげないファンサービス的な楽しさがあります。
■じゃんけんとラップ
ラブライブ!でこういった会場に集まっての催しが行われるときは、だいたいくじ引きとかそういうのだったので、じゃんけんも意外とあり得そうとか思わされますよねw
それはそうと、じゃんけんは5話でうちわで扇ぐ役を決めるときにすみれちゃんが負けてばかりというのを見せたり、ラップは2話での千砂都ちゃんの突然のラップが印象的だったりと、今にして思えば密かな布石だったんですね…。
■先行予選の課題がラップ
アイドルソングとは縁遠い感じのラップを課題要素にしてくるのはギャグのようでもありますが、意外性がありつつなるほどとも思わせるところです。大量のエントリーをふるいにかけるのが目的なのですから、おそらくラップという課題に対して安直なラップで提出してきたグループはごっそり落選したのではないでしょうか。
■ラップといえば…
「ヘイヨーティターニア!」です、FF14プレイヤー的にはw
「FFXIV」第6回14時間生放送! 吉田Pの「へいよー」でツイッタージャックも果たした会場レポートと開発者ミニインタビュー(Game Watch)
■可可ちゃんの尾行
5話でサニパのふたりを練習できそうな場所に案内するためにすみれちゃんに自宅の神社に案内させていて、その時に場所を知っていたからこそ可可ちゃんはすみれちゃんの様子をこっそり見に行ける。
さらに遡れば4話でかのんちゃんがすみれちゃんを尾行して神社にたどり着いたのが発端でもあり、それがあって5話ではすみれちゃんの神社は?という話になったので、うまいこと繋がってるなぁと思います。
■ずっと練習してる
すみれちゃん放課後から夜までずっと練習しているんですよね。
■まさかの妹!
すみれちゃんにも妹がいたとは…。しかもソックリw
でもまあ、確かにすみれちゃんお姉ちゃんぽさはありますよね。
■目撃
可可ちゃんがこっそりすみれちゃんの神社に行ったときに、すみれちゃんがしっかり練習していたからこそ可可ちゃんがその様子を見ることができたし、納得できたのでしょう。
同じように、毎日毎日竹下通りでスカウトを待ち続けていたからこそかのんちゃんがそれを目撃したしスカウトしたわけで。
そう考えると、ちゃんと真面目に練習したり、めげずにコツコツやってきたことが、ここぞというところでチャンスを掴むことに繋がった、とも言えますね。
■同情ではない
可可ちゃんはいろいろズバズバ正直に言うし行動するんですよね。
生徒会長選挙の時だって、かのんちゃんなら勝てる可能性が高いと踏んで立候補させようとしたし、すみれちゃんでは無理だと判断したから乗り気ではなかった。でも今回はすみれちゃんセンターで行くことが最も最善だと認めてる。懸命に練習に打ち込んでいる姿も見た。甘く見ていると思っていたのは間違いだったと認めて、可可ちゃんは本気で同情ではなくふさわしいと考えている。
誰よりもラブライブ!に対して情熱を抱き真剣だからこそ、そこに関しては私情は挟まない。勉強ができて賢い子でもあるから、ちゃんとロジックで考えてる。
ただ、やっぱりどうしても気に食わない相手なので複雑な感情、みたいな。
■風が吹く
すみれちゃんが可可ちゃんの電話を立ち聞きし、遅れて屋上にやって来たところからの夕暮れの一連のシーン、要所要所でさーっと風が吹くんですよね。これがその後のシーンでの突風の呼び水的な演出になっています。
また、ざわざわっと吹く風は、どこかふたりの揺れ動く心、心のざわめきを表しているかのようでもありますね。
■センターの証
ティアラが風に飛ばされて、それをすみれちゃんがキャッチするクライマックスの場面。
ティアラはある意味センターの証。それを可可ちゃんから渡される(与えられる)のではなく、風で飛ばされたそれを自ら追いかけ、手を伸ばし、つかみ取る。そういうシーンなんですよね。
躊躇いつつ貰おうと踏み出そうとしたその時に突風が吹いてさらっていく、ひらひらと翻弄するように飛んでいく、というのも比喩的です。(ちょっと嘘くさく見えてしまう部分でもあり、もうちょい上手い見せ方をして欲しかったと思わなくも無いですが)
そしてすみれちゃんは自らそれを、センターを追いかけ、つかみ取るんです。
しぶとく追いかけて植え込みに無様に突っ込んでつかみ取る、その泥臭さもまたすみれちゃんらしい。
■私を誰だと思ってるの!?
第1話ですみれちゃんのたった一言だけの台詞として多くの視聴者の印象に残っていたであろう言葉。そして。これまで自分への言い訳だった「私を誰だと思ってるの」が、自信に満ちあふれた「(私を)誰だと思ってるの」に変貌を遂げる。
1話と2話でのかのんちゃんの「新しいことを始める」の違いと同じですね(とはいえ単純なパターンの繰り返しではないのも上手い)。
■仲良く喧嘩しな
可可ちゃんとすみれちゃん、結局来週以降もこれまで通り喧嘩していそうですよね(笑)あと、すみれちゃんの妹と可可ちゃんはなんだか気が合いそう。
■今後来る最後の挿入歌は…
「未来予報ハレルヤ」「常夏☆サンシャイン」「ノンフィクション!!」と、各挿入歌シングル1曲目の方はある種ラブライブ!らしいバリエーションの曲で、2曲目側の「Tiny Stars」「Wish Song」がどちらかというとLiella!ならではの曲という感じできているので、その流れで行くと次の挿入歌はそれに続くものになりそうではありますが、果たしてどうなるか。
個人的にはライブタイトルにもなっている「Starlines」とかありそうだなと思っているのですが、果たして…。
また、それぞれの得意な部分でそれぞれが力を発揮していくことで、グループとしてより強い輝きを放っていくというLiella!のあり方のようなものも示されていたのではないでしょうか。
(第10話感想はこちら)
■お馴染みのレポーターさん
どのシリーズでも必ず出てくる共通するお馴染みの要素というのは、シリーズのつながりも感じさせてさりげないファンサービス的な楽しさがあります。
■じゃんけんとラップ
ラブライブ!でこういった会場に集まっての催しが行われるときは、だいたいくじ引きとかそういうのだったので、じゃんけんも意外とあり得そうとか思わされますよねw
それはそうと、じゃんけんは5話でうちわで扇ぐ役を決めるときにすみれちゃんが負けてばかりというのを見せたり、ラップは2話での千砂都ちゃんの突然のラップが印象的だったりと、今にして思えば密かな布石だったんですね…。
■先行予選の課題がラップ
アイドルソングとは縁遠い感じのラップを課題要素にしてくるのはギャグのようでもありますが、意外性がありつつなるほどとも思わせるところです。大量のエントリーをふるいにかけるのが目的なのですから、おそらくラップという課題に対して安直なラップで提出してきたグループはごっそり落選したのではないでしょうか。
■ラップといえば…
「ヘイヨーティターニア!」です、FF14プレイヤー的にはw
「FFXIV」第6回14時間生放送! 吉田Pの「へいよー」でツイッタージャックも果たした会場レポートと開発者ミニインタビュー(Game Watch)
■可可ちゃんの尾行
5話でサニパのふたりを練習できそうな場所に案内するためにすみれちゃんに自宅の神社に案内させていて、その時に場所を知っていたからこそ可可ちゃんはすみれちゃんの様子をこっそり見に行ける。
さらに遡れば4話でかのんちゃんがすみれちゃんを尾行して神社にたどり着いたのが発端でもあり、それがあって5話ではすみれちゃんの神社は?という話になったので、うまいこと繋がってるなぁと思います。
■ずっと練習してる
すみれちゃん放課後から夜までずっと練習しているんですよね。
■まさかの妹!
すみれちゃんにも妹がいたとは…。しかもソックリw
でもまあ、確かにすみれちゃんお姉ちゃんぽさはありますよね。
■目撃
可可ちゃんがこっそりすみれちゃんの神社に行ったときに、すみれちゃんがしっかり練習していたからこそ可可ちゃんがその様子を見ることができたし、納得できたのでしょう。
同じように、毎日毎日竹下通りでスカウトを待ち続けていたからこそかのんちゃんがそれを目撃したしスカウトしたわけで。
そう考えると、ちゃんと真面目に練習したり、めげずにコツコツやってきたことが、ここぞというところでチャンスを掴むことに繋がった、とも言えますね。
■同情ではない
可可ちゃんはいろいろズバズバ正直に言うし行動するんですよね。
生徒会長選挙の時だって、かのんちゃんなら勝てる可能性が高いと踏んで立候補させようとしたし、すみれちゃんでは無理だと判断したから乗り気ではなかった。でも今回はすみれちゃんセンターで行くことが最も最善だと認めてる。懸命に練習に打ち込んでいる姿も見た。甘く見ていると思っていたのは間違いだったと認めて、可可ちゃんは本気で同情ではなくふさわしいと考えている。
誰よりもラブライブ!に対して情熱を抱き真剣だからこそ、そこに関しては私情は挟まない。勉強ができて賢い子でもあるから、ちゃんとロジックで考えてる。
ただ、やっぱりどうしても気に食わない相手なので複雑な感情、みたいな。
■風が吹く
すみれちゃんが可可ちゃんの電話を立ち聞きし、遅れて屋上にやって来たところからの夕暮れの一連のシーン、要所要所でさーっと風が吹くんですよね。これがその後のシーンでの突風の呼び水的な演出になっています。
また、ざわざわっと吹く風は、どこかふたりの揺れ動く心、心のざわめきを表しているかのようでもありますね。
■センターの証
ティアラが風に飛ばされて、それをすみれちゃんがキャッチするクライマックスの場面。
ティアラはある意味センターの証。それを可可ちゃんから渡される(与えられる)のではなく、風で飛ばされたそれを自ら追いかけ、手を伸ばし、つかみ取る。そういうシーンなんですよね。
躊躇いつつ貰おうと踏み出そうとしたその時に突風が吹いてさらっていく、ひらひらと翻弄するように飛んでいく、というのも比喩的です。(ちょっと嘘くさく見えてしまう部分でもあり、もうちょい上手い見せ方をして欲しかったと思わなくも無いですが)
そしてすみれちゃんは自らそれを、センターを追いかけ、つかみ取るんです。
しぶとく追いかけて植え込みに無様に突っ込んでつかみ取る、その泥臭さもまたすみれちゃんらしい。
■私を誰だと思ってるの!?
第1話ですみれちゃんのたった一言だけの台詞として多くの視聴者の印象に残っていたであろう言葉。そして。これまで自分への言い訳だった「私を誰だと思ってるの」が、自信に満ちあふれた「(私を)誰だと思ってるの」に変貌を遂げる。
1話と2話でのかのんちゃんの「新しいことを始める」の違いと同じですね(とはいえ単純なパターンの繰り返しではないのも上手い)。
■仲良く喧嘩しな
可可ちゃんとすみれちゃん、結局来週以降もこれまで通り喧嘩していそうですよね(笑)あと、すみれちゃんの妹と可可ちゃんはなんだか気が合いそう。
■今後来る最後の挿入歌は…
「未来予報ハレルヤ」「常夏☆サンシャイン」「ノンフィクション!!」と、各挿入歌シングル1曲目の方はある種ラブライブ!らしいバリエーションの曲で、2曲目側の「Tiny Stars」「Wish Song」がどちらかというとLiella!ならではの曲という感じできているので、その流れで行くと次の挿入歌はそれに続くものになりそうではありますが、果たしてどうなるか。
個人的にはライブタイトルにもなっている「Starlines」とかありそうだなと思っているのですが、果たして…。
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