「LIVE 2018 “ワルキューレは裏切らない” at 横浜アリーナ」 [音楽]
マクロスΔの劇中ユニット、ワルキューレのライブBlu-ray、「LIVE 2018 “ワルキューレは裏切らない” at 横浜アリーナ」が発売になりました!
ちなみに、マクロスシリーズのライブBlu-rayを買うのは2011年に発売されたマクロスFのクリスマスライブのBlu-ray「コズミック娘」以来久々だったりします。
ライブ自体には行っていないので、このライブBlu-rayが初視聴。評判が良いので見てみたいと思っていたのですが、評判通りの素晴らしいライブ。
マクロスFのライブには2010年12月に開催されたマクロスF 超時空スーパーライブ「Merry Christmas without You」に現地参加したことがあるのですが、同じマクロスの系譜を受け継ぎつつも、こちらはユニットということもありまたひと味違った魅力がありましたね。ワルキューレらしいスタイリッシュさもお洒落でカッコいい。
作品は変われどそこはマクロスのライブ。“地球にコンサートにやってきた”という世界観に準じた独特なスタイルとコンセプトも健在。MCも基本的にキャラクターとして演じ通し、物語の世界を貫き通している点もユニーク。ラブライブ!が“虚構と現実がリンクする”ライブだとすれば、マクロスシリーズは“虚構の中に入る”ライブなんですよね。その時ライブ会場はマクロスワールドの地球になっている。
ライブ演出、ステージ演出も全編通して凝っていて、ステージのバックに電球で星空を作り出す演出などはTM NETWORKのライブで見た光景を思い起こさせる美しさ(これは現地で見てみたかった)。とにかく映像が美しいのなんの…。あとセンター席中央は眼福だったでしょうねwうらやましいぞ!w
そしてMay'nと中島愛がそれぞれサプライズで登場というのもまたニクい演出です。
個人的にお気に入りは「絶対零度θノヴァティック」ですね。流れるような歌唱、様々な表情を魅せていく曲調、ビシッと決まるライティング、モニタ映像のシンクロ、そしてそれらを抜群のカメラワークで切り取る編集と、完璧に作り込まれたパフォーマンスがとにかく凄くて、ほんとうに引き込まれます。
エンドロールも、Day1はライブ終わりに客席に流れているBGMからそのままオーバーラップする構成で、ライブの余韻そのままにエンドロールが流れていくという素晴らしさ。
それにしても、坂本真綾の20周年ライブやTridentのライブBlu-rayを買った時にも思ったのですが、FlyingDogのライブBlu-rayは本当に映像が美しいし、ライブの余韻を生かしたエンドロールなど映像商品としての作りこみも上手い。素晴らしいステージと演出が美麗な映像と見事なカメラワークで切り取られていて、本当に引き込まれます。この映像美とセンスをラブライブ!のライブBlu-rayにも分けて欲しいですよ…。
また、(DVD版はさすがに2枚組ですが)Blu-ray版はDay.1、Day.2それぞれディスク1枚にまとめてあるのも何気ないところですが嬉しいポイントです。各公演全25曲、約190分のライブ(Day.2に至っては映像特典とMVも含めた総収録時間224分)を高画質でディスク1枚にできるんですから、ラブライブ!のライブBlu-rayもいい加減1公演1枚にまとめて欲しいところです、ホント…。
ちなみに坂本真綾の20周年ライブもTridentラストライブBlu-rayも長時間ライブ(Tridentはなんと4時間半)を圧倒的な映像美でディスク1枚ですからね…。
中身はこんな感じ。
別冊のフォトブックのほか、パッケージ内には数ページではありますがブックレットも入っています。あと、FlyingDogの記念ステッカーも入ってましたw
物語の世界に入り込んだような独特なライブが体験できるライブBlu-ray。映像も本当に美しく見ごたえがあるので、おススメですよ!
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LIVE2018“ワルキューレは裏切らない"at 横浜アリーナ <Day-1+Day-2> (初回限定盤) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- メディア: Blu-ray
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