Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 名古屋・その3 [日記]
Tジョイ博多のライブビューイングは、2番目に大きいシアター8(323席)が割り当てられていました。席は後方の一番端。
開演時刻も迫り、スクリーンに映し出される会場の様子。センターステージはあるものの、花道は無いという変わった構成が目を引きます。
今回のツアー、埼玉公演はともかく、名古屋会場や、特に神戸の会場などはさほど広くないためセンターステージは無いかもしれないなと思っていたのですが、なるほどこれなら(花道を設けないことで)アリーナ席をあまり削ることなくセンターステージも設けられる。ステージ間の移動は普通にトロッコを使えば最低限のスペースで済む、というワケですね。
さて、いよいよ2ndライブツアー開演です!
ラブライブ!サンシャイン!!
Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR
2017.8.5 at 日本ガイシホール
─ オープニング ─【⇒名古屋】
01.HAPPY PARTY TRAIN
02.Pops heart で踊るんだもん!
─ MC1 ─
03.少女以上の恋がしたい
04.空も心も晴れるから
05.Waku-Waku-Week!
06.G線上のシンデレラ
─ 幕間ドラマ ─【名古屋名所編】
07.恋になりたいAQUARIUM
─ MC2 ─
08.Daydream Warrior
09.スリリング・ワンウェイ
─ 幕間ドラマ ─【ういろう編】
10.近未来ハッピーエンド(CYaRon!)
─ MC3 ─(CYaRon!)
11.海岸通りで待ってるよ(CYaRon!)
12.GALAXY HidE and SeeK(AZALEA)
─ MC4 ─(AZALEA)
13.INNOCENT BIRD(AZALEA)
14.コワレヤスキ(Guilty Kiss)
─ MC5 ─(Guilty Kiss)
15.Shadow gate to love(Guilty Kiss)
─ VTR ─【Road to HAPPY PARTY TRAIN TOUR・名古屋】
16.青空 Jumping Heart
17.SKY JOURNEY
─ MC6 ─
18.君のこころは輝いてるかい?
─ アンコールアニメ ─【名古屋⇒】
EN1.サンシャインぴっかぴか音頭
─ MC7 ─
EN2.太陽を追いかけろ
まずは「HAPPY PARTY TRAIN」の映像をアレンジして作られたオープニングアニメ。これがまたツアーならではといった感じのつくりで、疾走する列車が辿り着いたのは…名古屋会場のステージ!という演出に冒頭から沸き立つ会場。
映像からそのまま飛び出してきたかのようにステージの中央が開き、SLのセットに乗ってメンバーが登場するという大がかりな仕掛けに会場は驚きと歓声に包まれます(現実と地続きな感じもラブライブ!のライブの魅力ですが、この演出は凄かった)。
そして2ndライブツアーの開幕は初っ端から出し惜しみなしの「HAPPY PARTY TRAIN」初披露!衣装も黄色いラインが大サビで光るところまで見事に再現されていました(この後の曲では各メンバーのイメージカラーで光ったりもしていましたね)。ステージセットのAqoursのロゴもPVと同じデザインで、そういう点でも初っ端からPVとのシンクロ具合が見事なステージ。
続けて「Pops heart で踊るんだもん!」を披露し、MCへ。
恒例の自己紹介のコール&レスポンスもすっかりお馴染み。名古屋といえばの「だぎゃー!」も飛び出しました。
そんな挨拶トークがひと段落したところで唐突に「ピギャア!」と崩れ落ちるダイヤ様。「のどが渇いた」とまさかの妹の持ちネタを奪っていくスタイル(笑)。「ルビィのコーナーだよね…」とボソリ呟くあいあいもナイスでしたw
衣装紹介では果南ちゃんの笛の合図でくるくる回るというのも、この衣装らしくて楽しかったですね。というか、笛までしっかり本物で再現されているのも凄い。
3曲目は「少女以上の恋がしたい」。ラスサビではダンスの振り付けに合わせてモニタに大きなハートが描かれ、そのシンクロした演出に大きな歓声。
μ’s FINALの「Angelic Angel」から導入されはじめ、Aqoursの1stでもこういった演出が試みられていましたが、技術的にも演出的にも進化してきてるなと感じましたね。
オープニング3曲を披露したところでいったん暗転。なにやら聞き覚えのあるインストが流れ、続いてはBlu-ray特典曲の「空も心も晴れるから」。
セーラー風の衣装(何気に早着替えでしたね)で2年生組の3人がベンチに座ってしっとりと歌い上げる姿はとても可愛らしく、そしてモニタに映し出される空の映像が夕暮れから星空、そして夜明けと変化していく演出が綺麗。
お次は1年生トリオが「Waku-Waku-Week!」をフリルがたっぷり付いた衣装で元気いっぱいに披露。1年生トリオならではのワチャワチャ感が楽しく、歌に合わせた「↓ここだよ↓」のモニタ演出などでも楽しませてくれました。
そして学年曲パートのトリを飾る3年生組は、とにかくひたすらゴージャスで、ひたすら美しくセクシーなステージパフォーマンスで観客を魅了。サビに入るとバッと幕が開いて煌びやかな映像になる演出も盛り上げ効果抜群で、とにかく「ヤバイ」の一言に尽きるステージ。
極めつけは他の6人も黒のドレス姿で登場してのバックダンサー参加!(そういえばあんちゃんだったかバックダンサーやりたいと言っていた気がするので、念願叶ったといったところでしょうか)
9人のキャスト自身によるステージを基本とし、バックダンサーなどを使わないラブライブ!のライブ演出において、なるほどこういう手法でバックダンサー付きステージを実現してきたか!という見事なステージ。ゴージャス感を出すと共に、9人のステージというスタンスは崩さずに、それでいてバックダンサー付きという新鮮さもあり、ホントに凄かった。
そうそう、曲が終わってからの衣装披露では、これでもかとセクシーポーズアピールするあいにゃがなんとも「お、おう…」な感じでしたね(笑)。
ここで恒例の幕間ドラマ。
名古屋といえばここでしょ、と千歌ちゃんがみんなを連れて行ったのは…。
「桶狭間古戦場公園」
…え?(笑)
そして今川義元について熱く語りだし、何故かリベンジを誓う千歌ちゃん(笑)。しかし、今川氏は駿河で沼津は伊豆の国であることを指摘されるや否や、「じゃぁここはもう用無し」って(笑)。
その後は大須演芸場に行ったりと相変わらずのカオスなドラマパートが終わり、暗転した会場に水音が響きます。
続いては「恋になりたいAQUARIUM」。今回はなんと衣装も完全再現!
ヘソ出し衣装でもあるので再現は難しいかなとも思っていたのですが、おへそこそ隠れてはいたものの、どうやらなんちゃって肌色ではない、ちゃんと再現した衣装だったようです。
イントロはシルエットでの登場だったのですが、衣装の再現度の高さもあってPVの映像なのかリアルなのか一瞬曖昧になるような感覚がありました。
MCではそんな衣装の話題に。堕天ポーズを決めるも誰も乗ってきてくれなかったりw、背中の飾りがサンバ衣装みたいと盛り上がったり。
あと、スカートタイプとショートパンツタイプがあって、梨子もショートパンツと言われて「あ、ホントだー」と今更の様に語るりきゃこには、みんな「えっ!?」という感じでしたね(笑)。
続いての「Daydream Warrior」と「スリリング・ワンウェイ」。この2曲はもうひたすらカッコよかった。パワフルな歌唱、キレのあるダンス、それらを引き立てるステージ演出。ライブビューイングではカメラワークも見事で、とにかく格好良くて凄かった。Aqoursの新たな一面というか、ポテンシャルの高さを見せつけられた2曲でした。
そして再びの幕間ドラマパート
今度は何やらおびえた様子。
何かと思えば「ういろう」の得体が知れないかららしいw
どんどんおかしな方向へ飛躍していく「やばい」ドラマパート。しまいには名古屋はういろうに支配されている、名古屋人はういろう説まで飛び出す始末w
幕間のドラマパートはこの先の神戸・埼玉がどんな風にdis…もとい、ネタにされるのか楽しみですね(笑)。
そしてここからはユニットパートがスタート。
トップバッターはCYaRon!
「近未来ハッピーエンド」ではフラッグを使ったパフォーマンスが元気いっぱいな感じをより引き立てていましたし、なかなか見応えがありました。
しかもなんと、旗のデザインは降幡さんの手によるものだとか。さすが職人。
MCでは手の形でC・Y・Rを作る「シャロンのサイン」をレクチャーし、2曲目「海岸通りで待ってるよ」を披露。
お次はAZALEA。
「GALAXY HidE and SeeK」はダイヤさんのソロパートからスタート。ラジオでは「不安しかない」と語っていた小宮さんでしたが、センターステージで歌う姿はなかなかどうして、美しく堂々としたものでした。
MCではAZALEA恒例、トリコリココーナー。今回はトリコリコステッキならぬ、トリコリコキャンディーで客席のペンライトの色を変えていきます。「フライングには厳しい果南さん」など、1stを踏まえたネタも楽しいコーナーでした。
続く「INNOCENT BIRD」ではハンドマイクを使ったパフォーマンスがなかなか見応えがありました。
最後、ユニットパートのトリはやはりコイツら。Guilty Kissの登場です。
「コワレヤスキ」を抜群の歌唱力で格好良く歌い上げたかと思うと、MCパートでギルキスコールでついつい楽しくなってしまうお茶目なところも魅力ですよね。
衣装のお気に入りポイントの話題では「清楚な白いレース」と答えたりきゃこに「清楚とか…ククク」と笑うあいきゃん。りきゃこが拗ねて慌てて謝る姿も良かったですw
そして新しいことにチャレンジと始まった「ギルキスクイズ」。名古屋にちなんだポーズということで、この日の答えは「しゃちほこ」でした(2日目はエビフライだったそうですw)。これ、公演ごとに変えてくるんでしょうね、楽しみですw
最後は「愛にトドメを刺す」の決め台詞で「Shadow gate to love」を披露し、ユニットパートは終了。
今回はセンターステージへの移動がトロッコ必須だったこともあってか、全ユニットでトロッコの出番があり、またユニットごとに飾り付けが異なっていた(CYaRon!はメンバーカラーの布。AZALEAはバルーンでハート。Gulity Kissは花飾りだった)のも見所でした。
その4へ続く。
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