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ラブライブ!ライブガイド…的な。みたび [雑記]

 さてさて、早いモノで5thライブこと「μ’s Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~」の開催まで1ヶ月あまりとなりました。今回はさいたまスーパーアリーナのスタジアムモード単独2daysに加えて、ライブビューイングがなんと全国全都道府県117館+海外6地域ですよ!…それだけ多くの方が参加し、また初めてという方も沢山居ることでしょう。というわけで、今回もライブに向けての準備などのちょっとした参考にでもなれば。

まずは大前提として…
 毎度のことながら、最も重要なことは諸注意や禁止事項を守り、各自が良識ある行動を取ることです。我先にとか、みんなやってる、赤信号みんなで渡れば、自分さえ良ければ、みたいな思考はドブに捨てましょう。多くの人が集まる場所であり、また気分的にも高揚し集団心理も働く状況だからこそ一人一人の心がけと自制が何より大切です。
 周りに迷惑をかけたり不快な思いをさせないことが、実はライブを楽しむために最も重要なことであり、それはつまり、巡り巡って自分自身が楽しめることにつながるのです。
 もちろん、進行を妨げるような行為や発言(出演者の話を妨げるような場違いな言葉や大声を発するなど)も厳禁です。
 ■2015/1/23追記:公式サイトに注意事項が掲載されました。
 公演会場でのマナーについて物販注意事項

会場会場アクセス
 会場となるさいたまスーパーアリーナの最寄り駅はJR京浜東北線/JR宇都宮・高崎線「さいたま新都心」。秋葉原からだとおよそ30分弱で、京浜東北線直通か上野または赤羽での乗り換えになります。会場は駅から目と鼻の先で、改札を出てから自由通路で繋がっているので、まず迷うことなくたどり着けるはず。
 会場前のけやきひろばには飲食店やコンビニがあります。ただし、来場者の多くがここで時間をつぶしたり食事や買い物をすることになるので当然ながら混雑が予想されます。駅を挟んで東側にはイトーヨーカドーやコクーン新都心といった商業施設もあります。
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 ※写真は2014年2月9日の様子
 ライブビューイングで参加する場合は、会場はあくまで映画館であるということを忘れないように。通常の映画上映も行われていますし、普通に映画を見に来た方もいらっしゃいます。一般の来館者の迷惑とならないよう心がけ、ロビーなどで(特に終演後など)たむろしたり騒いだりしないこと。
 ライブビューイングについては、イープラスの特設サイトで体験談が公開されていますので、参考にしてはいかがでしょうか。

物販商品リスト物販注意事項
 今回も一部商品に関して事前通販の実施が行われているため、大きな混雑や混乱は少ないと思われます。前回のライブでもパンフレットなど比較的潤沢に用意されていたようですし、在庫は日程ごとに用意されていたので、それほど慌てなくても購入できると思います(保証はできませんが…)。
 また、こういったライブ物販は基本的に商品手渡し(袋に入れてくれたりはしない)のため、買い物をされる予定の方は適度な大きさのバッグか、何かしら買い物袋になるものを持参しておくことをオススメします。公式サイトに物販商品の一覧が掲載されているので、あらかじめ買いたいものの目星を付けておき、それに合わせて用意しておくのも良いでしょう。
 なお、アリーナモードだった前回は客席入場口の反対側となるBゲート側の通路で物販が行われましたが、今回はスタジアムモードなのでほぼ全周が入場通路となるため、物販会場は会場正面やけやき広場の一角が用いられるのではないでしょうか。■追記:1階の展示ホールが使われているようです。
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 ※写真は2014年2月9日の様子

入場座席案内
 さいたまスーパーアリーナは巨大な会場です。特に今回はスタジアムモードですから、座席の位置や入場ゲートによっては席にたどり着くまでけっこうな時間を要するので、早めの入場を心掛けておいた方が良いでしょう(Nゲート入場の場合は特に)。
 200・300レベルは会場左右にあるAまたはBゲートから、アリーナは地上階に降りてWゲート、400・500レベルは会場4階後方のNゲート(入口までの距離が最も遠い)からの入場が基本です。
 また、ブロックごとに座席が区切られているためチケットに記されている扉番号を間違えないように注意(違う扉から入ると座席までたどり着けないことがあります)。
 座席の位置など公式サイトであらかじめ確認しておくと良いでしょう。
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 ※写真は2014年2月9日の様子

ケミカルライト(サイリューム)、LEDペンライト関連
 まず大前提として、ペンライトの使用も、カラーチェンジや色をそろえることも義務でもなければ強制でもありません(もちろん揃っていた方が綺麗ではありますが、それは努力目標程度のことです)。使う使わないは自由ですし、いずれにせよ適切な配慮は大切。周囲の人や物にぶつけたりしないよう注意しましょう。

ペンライトで注意すること
 ケミカル式にしてもLED式にしても、商品の注意書きを守って正しく取扱い、しっかりと持つこと(ラブライブレード!など、LED式は必ずストラップを装着すること)。うっかり手を滑らせて投げてしまうと、ケガや事故、機材設備の破損などの恐れもあり、大変危険です。
 故意・過失に関わらずサイリウム等を投げる行為は禁止されています。また、公式サイトの注意事項にもあるとおり、改造を施したものや器具を使用して複数本持つ行為等は一切禁止されています。

ペンライトの種類と特徴
 ペンライトには化学物質の混合によって発光するケミカル式(いわゆるサイリューム)と、電気回路を光源とするLED式ペンライトの大きく2種類があります。
 以前はケミカル式ペンライトが主流でしたが、近年はLED式ペンライトの急速な普及でLED式が一般的になってきています。(初期投資の費用はかかりますが)使い捨てではなく何度も繰り返し使えるうえに明るいことや、多色タイプは1本で様々な色を切り替えて使えるなどのメリットもあり、また、昨今では多色LEDペンライトがオフィシャルグッズとして販売されていることなども一般化の大きな一因だと考えられます。
 ただし、いくつかデメリットもあり、特にオフィシャルグッズとして多く採用されている多色タイプにおいてはホワイトを綺麗に再現できない(青~紫っぽくなる)という欠点があります(最近はその問題を克服するために別途白色LEDを搭載した製品もあります)
 また、オレンジもケミカル式の高輝度タイプ(いわゆるウルトラオレンジ、UO)の様なまばゆい輝き感は苦手です(単色のオレンジで高輝度LED搭載を謳う製品もあります)


 参考までに、白の比較写真を。
LEDペンライトの白色比較
 上から順に、白色LED単色の「KING BLADE MAX II WHITE」(WHITE LED)、多色RGBLEDの「ラブライブレード!→NEXT」(RGBLED)と、「カラフルサンダー110」(RGBLED)です。
 見てわかるように、ラブライブレード!→NEXT(KING BLADE X10IIと同等品)は白というより薄紫です。カラフルサンダー110はより白に近いのですが若干水色がかっており、根元などには色ムラがみられます(ちなみに、サンダーの単色ホワイトは若干暖色寄りのようです)
 どうでしょうか?ことりちゃん(うっちー)のためにも、可能ならばぜひとも単色の白は用意しておきたいところですね。ことり推しなら尚更でしょう!(笑)
 キングブレードMAX2 シャイニング ホワイト(Amazon)
 ちなみに、KING BLADE MAX IIは、明るさを4段階に調整でき、より明るく光らせることが可能です(比較写真は1段階目の明るさ)。また、KING BLADEシリーズとラブライブレード!は同等品なので、筒の部分を使い回すことができます(単色LEDのKING BLADEを買ってきて、ラブライブレード!の筒と付け替えるといったことが可能)

 ■追記:ラブライブレード!Go→Go!との比較
LEDペンライトの白色比較
 ラブライブレード!Go→Go! では、まだ若干紫っぽさはあるものの、ホワイトが改善されより白に近く(色温度が高めの白といった印象に)なりました。また若干明るさが増していますが、これに関しては根元と先端とでの明るさの差がみられます。

キャラクターごとのペンライトの色(パーソナルカラー)
 穂乃果:オレンジ
 絵里:パステルブルー
 ことり:ホワイト
 海未:ブルー
 凛:パステルイエロー
 真姫:レッド
 希:バイオレット
 花陽:グリーン
 にこ:ピンク
 ※凛のパーソナルカラーはターコイズですが、ライブのペンライトの色は暗黙の了解的にイエローです(確かFirst LoveLive!の物販のサイリウムがパステルイエローだった。ケミカル式ではグリーンとの差別化が難しかったのも一因かと)。ちなみに、初代ラブライブレード!ではイエローではなくターコイズになっています。
 「Snow halation」用:ホワイト(ウルトラホワイト)ウルトラオレンジ

「Snow halation」でのカラーチェンジ
 こういうのは強制するものでもされるものでもないのですが、と前置きして。
 ラブライブ!μ’sのライブのある種の定番となっている感のある「Snow halation」の大サビでのカラーチェンジ。その美しい光景とラブライブ!のライブならではの体験に、もしよければ是非参加して楽しんで欲しいところです。
 PVをより忠実に再現するという観点からは、一拍おいてオレンジに変えるのがベストで、タイミングも「届けてー切なさーにはー」の「さーにはー」の辺りが変わりはじめです(加えて前列からウェーブ状に変わっていけたら完璧)…なんですけど、まぁそれは無理な話。

 なお、「Snow halation」でのホワイトとオレンジは多色LEDペンライト(ラブライブレード等)ではなく、できれば単色のホワイトLED(またはケミカル式高輝度ホワイト)とケミカル式の高輝度タイプ(いわゆるウルトラオレンジ)を用いたいところです。多色LEDタイプのオレンジはどうしても輝き感が弱いため従来のウルトラオレンジの代用としてはやや力不足というのもありますし、多色LEDの色替えでやろうとするとどうしても手元の切り替え操作に必死になってステージなどを見そびれてしまいがちなんですよね。
 なので、ラブライブレード!やホワイトとは別に、あらかじめウルトラオレンジやオレンジLEDのライトを別途準備しておいて、大サビの穂乃果ソロの「届けて~」の辺りで(そんなに慌てなくていいので)ライトそのものをオレンジに持ち替えて点灯…という感じでやれば、タイミング的にもイイ感じなのでオススメです。
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コールやペンライトの振り方について
 大前提として、コールやペンライトは義務でもなければ強制でもありません。
 ここでこういうふうにコール「しなければならない」、こういうふうにペンライトを振って、この色に「しなければならない」というものはそもそも存在しません。コールをしてペンライトを振って一体感を感じるのはライブの楽しみ方の手段の一つに過ぎないのであって、目的ではないということを頭の片隅に置いて、そんなに難しく考えずに楽しめばいいと思います。
 自分も何度かこういったライブに行っていますが、一度も事前にペンライトの振り方やコールを暗記したりといったことはやったこと無いです。曲は聴きますけどね。そんなモンです(笑)…もちろん、コール本をしっかり読んで曲の予習を念入りにやって参加する、というのも楽しみ方の一つだと思いますよ。

 で、ペンライトの振り方は至って簡単です。
 リズムに合わせて振ればいい。基本はそれだけです。
 あえて何かあるとすればアイドル・声優系のライブでは「ミラー」…いわゆる鏡写しの動作(出演者が左に手を振ったら観客は右に振る)が主流、ということくらいでしょうか。とはいえ、どうせ2万数千人がピッタリ揃ったりなどできはしないのですから、周りに合わせようとか神経質に気にする必要はありません。それなりのリズム感があればだいたい合います。
 え?オタ芸のやり方が知りたい?それは(アニメ・声優系ライブの多くで)禁止事項です。してはいけません。迷惑な厄介者になるだけです。

 コールも定番のパターンがあったりしますが、基本的にはコールよりもまず歌詞やコーラスを覚えた方が一緒に歌ったりもできて楽しめると思います(「輝夜の城で踊りたい」などはやや変則的な合いの手が歌詞になっているので、歌詞をしっかり覚えた方が良いでしょう)
 ちなみに、自分はコールよりもシンガロングの方が好みかなぁ。
 コールをするにしても、アイドル系コンサートと比べてシンプルなので(いわゆる「MIX」的なものは基本的に無い)それほど難しくは無いでしょう。なんとなくその場のノリで意外と合わせられるものです。

基本はライブを楽しむこと
 初めてのライブ参加でコールの仕方やペンライトの振り方に不安があるのなら、いっそコールもペンライトも無しで(手持ち無沙汰が気になるならとりあえず持つだけ持っておいて)、ステージに集中してしっかり堪能するというのもアリだと思います。先に述べたとおり、コールもペンライトも“しなければならないもの”ではないのですから。
 コールや振りを気にするあまり歌を全然聞いていなかった、ステージを全然見ていなかった、ライブが終わってみたらコールしたこととペンライト振ったことしか覚えてなくて、聴いてたのは観客と自分自身のコール、見てたのは客席のペンライトの動き…なんてことになったら勿体ないですからね。


持っておくと良い物
■ICカード乗車券:帰りの改札は混雑しますので、あらかじめ切符を買っておくかICカード乗車券をチャージしておきましょう。
■飲料水:水分補給のために。
■双眼鏡:すこしでも大きく観たいという場合に。コンパクトタイプで8倍か10倍辺りが適切でしょうか(コンパクトで高倍率はかえって見づらいし、見やすくて高倍率となると重く大きく高価になる)。とはいえ、経験的に言っても結局あまり使うことは無いと思います。
 Vixen 双眼鏡 アリーナM 8×25 ポロプリズム式 コンパクト ハイアイポイント(Amazon)
■輪ゴム:もはやこのネタの意味を知っている人もごく一部かもしれませんが…。にこりんぱなファンはぜひ腕に輪ゴムを。


セットリスト予想
 今回のライブはやはり3rdライブ同様にアニメ2期を再現してくるでしょうね。また、前回のENDLESS PARADEと同様に中盤のセットリストをユニットとBD曲で変えてくるのではないでしょうか。
 開幕はやはり「それは僕たちの奇跡」ですよね。そこから9人曲を数曲披露して、「ユメノトビラ」からユニット新曲orBD2期曲パートという流れではないかと予想。

 「夏色~」「Paradise Live」「Shangri-La Shower」で夏曲メドレー。
 「るてしキスキしてる」「もぎゅっと」のスキ曲メドレー。
 「SENTIMENTAL StepS」「どんなときもずっと」のセンチメンタル系繋がり。
 …とかの流れもありそう?

 最後はいつもなら「Snow halation」で締めですが、今回ばかりはやはり、「Snow halation」→「KiRa-KiRa Sensation!」→アンコール→「僕らは今のなかで」のアニメ再現を期待したいところ。
 アンコールでは「愛してるばんざーい!」から「Oh,Love&Peace!」。そして花陽の携帯電話に謎の着信があって「重大発表!」みたいな流れになって「Happy maker!」…という感じだったら楽しそうですよね。

 「愛してるばんざーい!」は真姫ちゃん(Pile様)のピアノ弾き語りだったら最高なんですけど、難しいかな…。そうそう、「愛してるばんざーい!」の振り付けとしては、サビの「愛してるばんざーい!」のところで手でハートマークを作ってからバンザイというのがあるので、覚えておくと良いかも。
 ピアノと言えば、「ユメノトビラ」の前に「いつもどんなときも、全員のために(LMOP)」のピアノ演奏があったりしたら感動的だろうなぁ…。

 そして今回間違いなくやるであろう「Oh,Love&Peace!」は遂に“9人全員での初披露”です。2013年のNew Year LoveLive!で一度披露されてはいるのですが、そのときは南條さんが欠席の8人。そしてそれ以降ライブで披露されてこなかったので、待ち望んだ念願の完全版となります。


■Happy maker! になろう!
 最後に、福山芳樹さんがマクロス7の20周年企画のFIRE BOMBERライブを前にご自身のブログに綴られていた言葉を引用。
新しいファンの人も、古くからのファンの人もいる、
そして世代も考え方もみんなそれぞれ違う人たち。
そんな普段会うことのないような人たちが、
バサラを通したら仲良く一緒に楽しめる。
これこそ理想のライブなのだ。アニソンだからこそできるのかもしれないな。
みんなはハッピーにならなければいけない。これは強制だ。どわははははは。

 長々と書いてきましたが、要はこの一言に尽きますね。
 「みんながハッピーになる」

 それではみなさん、ライブを楽しんで楽しませて、みんなでハッピーになりましょう!

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 ■過去の記事
 ラブライブ!ライブガイド…的な
 ラブライブ!ライブガイド…的な、再び
 ラブライブ!μ’s →NEXT LoveLive! 2014 ENDLESS PARADE 2日目・その2

 ■追記:ラブライブ!ライブガイド…的な、ファイナル

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※くれぐれも散策・観光の範囲を逸脱しないように、近隣や周囲の方の迷惑とならないよう、良識ある行動を心がけてくださいね。


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