新生FINAL FANTASY XIV βテストフェーズ3開始

　「FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア」のβテストフェーズ3が14日からスタートしました。
　…が、早速のアクセス集中でJPデータセンターのワールドは早々にキャラクター作成に制限。具合修正のため全サーバ再起動。そして再びのアクセス集中でログイン障害と、日付が変わるまでなかなか安定しない状況が続きました。まぁ、ある意味開始初日の風物詩ではありますが、サーバ周りの障害はことFF14にとっては鬼門というか、さんざんサーバに苦しめられてきた過去があるだけに厄介な問題です。

　また、βフェーズ３から守秘義務が解除され、スクリーンショットの掲載が条件付きで（ガイドラインに従った上で）許可されました。実はβテストフェーズ２で当選してプレイしていたりするのですが、守秘義務が課せられているので内容については語れませんし、フェーズ２と比べて云々みたいなことも言えませんのであしからず。

　フリーのスクリーンショットツールなどを使えばいつでもどの画面でもスクリーンショットを保存できなくもないのですが、一応βテスト期間でもありますし、動画投稿が禁止されている現状なども鑑みて、クライアントが持っているスクリーンショット撮影機能で撮った画像＆撮影可能なシーンでいくつか。（追記：クライアントのスクリーンショット撮影機能以外で保存したスクリーンショットであってもガイドラインに従えばOKだそうです）






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　※1920x1080の画像を1280x720にリサイズしています。

　ちなみに、以前ベンチマークの記事でも紹介したとおり、Core i7-860、メモリ8GB、Windows7-64bit、ビデオカードはエントリーミドルクラスのGeForceGTX650Tiという環境でプレイしているのですが、1920×1080の最高品質設定でフレームレート30fps近くをほぼ維持できています（さすがに常になめらか…とはいきませんし、負荷の高い場面では20fps前後になることもありますがそれほど気にはなりません）。
　このグラフィックスクオリティが1万5千円のビデオカードでもフルHD最高品質設定でそこそこ滑らかに動くのですから、パフォーマンスの良さはなかなかのものです。
　もうワンランク上の快適さを（今すぐにでも）求めたいというのであれば、推奨環境でもあるGTX660あたりをチョイスしておけば無難でしょう。
　PS3版もテストプレイしてみましたが、PS3でよくぞここまでという完成度で驚き。

　ゲームの内容に関しては、（ほぼ製品版に近い内容とはいえ）まだテストフェーズでもあるのであまり触れない方が良いかなとは思いますが、個人的には、旧FF14よりはゲームとして格段に面白くなっていると感じます。基本的な部分は踏襲しているのですが、同じ素材でも料理の仕方や盛り付けの違いでこうも変わるのか、という感じですね。

　いまどきのMMORPGのトレンドやグローバルスタンダードの流儀を土台としつつ、旧FF14の仕様を引き継ぎながらも旧FF14とも違う、新生FF14ならではのものに仕上がっているのではないでしょうか。
　あとは細かな部分の改良や調整でより良いものに仕上がっていくことを期待したい。

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