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電撃G'sマガジン 30周年感謝号 [書籍]

電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 先日休刊になった「電撃G's magazine」ですが、その特別号「電撃G'sマガジン 30周年感謝号」が発売になりました。
 まずなんといっても表紙が素晴らしい。
 G's magazine といえばの「シスタープリンセス」。そして同じくその誌上企画の伝統から新たに生まれ、近年のG's magazine を代表する存在になった「ラブライブ!」。そのふたつの作品の顔と言えるふたりの表紙ですよ。誌名のロゴもちょっと懐かしい。

電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 G's magazineの歴史をざっと振り返るページ。元々は電撃PCエンジンというPCエンジン雑誌だったんですよね。
 PCエンジンの後期、いわゆる次世代機が登場したときにPCエンジン陣営はPC-FXという方向に進んで惨敗し、PCエンジンの系譜は収束していくわけですが、この頃電撃PCエンジンはいわゆるギャルゲーにとても強い雑誌になっていたことと、読者企画が人気を博していたことから、そっち方面の総合誌に大胆に舵を切って生き残り、そこから誌名や内容を変えつつ独自の地位を築いて30年続いてきました。
電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 著名なイラストレーターさんなどからの記念イラスト。
電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 そして何といっても、G'sといえばこの方の存在無くしては語れない、公野櫻子先生のインタビューが掲載されています。公野先生の独自で強烈なアイディアあってこそ。
 貴重なインタビューは必読の内容ですよ!
電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 「スクールアイドル」という概念は本当に大発明だったと思います。

電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 個人的には電撃PCエンジン時代が印象に残っていますね。読者企画といえばやはり「女神天国」でしょう。これが原点です。
電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 そして「伝説開幕」。

電撃G'sマガジン 30周年感謝号
 この表紙覚えてるなぁ、というのもたくさん。
電撃G'sマガジン 30周年感謝号

 PCエンジン雑誌というマイナーなところからスタートした雑誌が、名を変え姿を変え30年続いて独自路線を開拓し(PCエンジンのソフトの傾向やPCエンジン雑誌という独特のポジションだったからこその部分も大きかったかも知れませんね)、いわゆるアニメ・オタク文化の一つの時代や流れを作ってきたと言っても過言ではない雑誌だけに、休刊にはひとつの時代の終わりを感じますね。
 今後はG'sチャンネルとしてWeb媒体で展開していくそうですが、ともあれ、これまで誌面に関わってきた多くの皆様、お疲れ様でした。


LoveLive!Days2023年2月号増刊 電撃G'sマガジン30周年感謝号

LoveLive!Days2023年2月号増刊 電撃G'sマガジン30周年感謝号

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2022/12/27
  • メディア: 雑誌



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