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「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」宮城公演 [音楽]

Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~
 9人体制になって初めてのナンバリングライブ、「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」がいよいよスタートしました!
 今回は全7都市、14公演のツアー。Firstライブツアーからは若干減りましたが、それでも大規模なツアーですし、今回は各会場ともアリーナクラスの大きな会場になりました。ツアーファイナルはベルーナドームです。
 ただ残念なことにFirstと違って一部の公演でしたか配信がないのが本当に残念ですね…。配信を無くす、という方向には進んで欲しくはないところです。

― オープニング 【Main Theme of LoveLive! Superstar!!】―
01.WE WILL!!
02.スター宣言
― MC1 ―
03.Welcome to 僕らのセカイ
04.Butterfly Wing(ウィーン・マルガレーテ)
― TVアニメダイジェスト Part.1 ―
05.Go!! リスタート

― リエラのうた2 ―
Day.1
06.パレードはいつも(米女メイ・若菜四季)
07.迷宮賛歌(葉月 恋・鬼塚夏美)
08.Dreamer Coaster(澁谷かのん・桜小路きな子)

Day.2
06.プライム・アドベンチャー(米女メイ・若菜四季・鬼塚夏美)
07.エンドレスサーキット(唐 可可・平安名すみれ)
08.駆けるメリーゴーランド(澁谷かのん・嵐千砂都)

― TVアニメダイジェスト Part.2 ―
09.ビタミンSUMMER!
10.POP TALKING
11.ユートピアマジック
12.Chance Day, Chance Way!
― MC2 ―
13.揺らぐわ
14.色づいて透明
― TVアニメダイジェスト Part.3 ―
15.エーデルシュタイン(ウィーン・マルガレーテ)
16.Sing!Shine!Smile!
17.名前呼びあうように
18.私のSymphony 〜WE WILL!! Ver.〜
― TVアニメダイジェスト Part.4 ―
19.未来の音が聴こえる
― MC3 ―
20.追いかける夢の先で

― アンコール【5人から9人への軌跡】―
EN1.水しぶきのサイン
EN2.Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!(9人Ver.)Day.1
EN2.Dreaming Energy(9人Ver.)Day.2
EN3.Day1 (9人Ver.)
― MC4 ―
EN4.TO BE CONTINUED


 さて、今回のライブも配信で試聴。
 開演前には会場に「ユニゾン」が流れています。前回のライブの最後の曲が流れている、というのはなかなかに粋な演出です。
 待つことしばし。照明が落とされ、いよいよLiella! 3rdライブツアー開幕です!

 冒頭のお馴染みのオープニング。9人になってどうなるかなと注目していたのですが、まずは1期生の5人が紹介されたところでいったん映像が変わって、1期生のメンバーカラーの星の後に新たな光が現れて、5つの光を追いかけるように2期生カラーの4つの光が続いて、そこから2期生4人の紹介に移るという構成は、なるほどそうきたか!という感じで感動的でしたね。

 開幕1曲目はやはりこの曲「WE WILL!!」です。リリイベをはじめとして既に何度か披露してきているだけあって、早くも安定感を感じさせるパフォーマンス。
 続いて「スター宣言」で盛り上げます。クラップで盛り上がれる曲なので、Firstの「だから僕らは鳴らすんだ!」的なポジションですね。
 そしてMCへ。2期生は初めてのコール&レスポンス。
 3曲目は「Welcome to 僕らのセカイ」。もう少しカップリング曲が続くかと思いきや早くも、でしたね。「え?うそ!?」の部分はどうなるんだろうと思ったら、後ろの方でひょこり出てきて「え?うそ!?」だけ言って引っ込むのんちゃんw そうきたかw 曲の終わりの方ではのんちゃん(きな子ちゃん)も加わって6人で締めくくる、というのも良い演出でしたね。
 ここでステージは暗転。
 来ました「Butterfly Wing」!
 まず登場から格好いい。配信ではステージの上から見たカメラアングルも。アニメさながらなカメラアングルやカメラワークと結那さんの圧倒的なパフォーマンスで、まさにウィーン・マルガレーテがそこに居た、という感じでしたね。いやぁ凄かった。

 TVアニメのダイジェスト映像を挟んで「Go!! リスタート」。アニメと同じくセンターステージでのパフォーマンス。最後ののんちゃんの笑顔もアニメのきな子ちゃんに負けないくらい素敵で輝いていました。

 ここからは「リエラのうた」パートへ。始まりのムービーの映像もまたほっこり心温まる感じで素敵です。
 リエラのうた1曲目は意外や意外、メイちゃんと四季ちゃんで「パレードはいつも」。そしてこれがLiella!の単独ライブとしては初のトロッコ楽曲になりました。続いて恋ちゃんと夏美ちゃんの「迷宮讃歌」で独特の雰囲気に包まれます。この曲味があって好きなんですよね。最後はかのんちゃんときな子ちゃんの「Dreamer Coaster」で可愛らしく締めくくり。
 Day2は、メイ・四季・夏美の3人での「プライム・アドベンチャー」で始まり、可可ちゃんとすみれちゃんの「エンドレスサーキット」ではトロッコで競争。くぅすみの掛け合いやジャンケン、その様子をセンターステージからメイちゃん四季ちゃん夏美ちゃんの3人がわいわい見ている、というのも面白い演出でした。3曲目はかのん・千砂都のコンビで「駆けるメリーゴーランド」をしっとりと歌いました。
 リエラのうたパートで印象的だったのは、(リリイベでも感じましたが)やぶちゃんの可愛らしくも透き通るような、けれどよく通る歌声と安定感ですね。
 あと今回のリエラのうたの衣装も可愛くてお洒落でした。

 再びのアニメダイジェストに続いては、アニメの作中では初の9人曲となる「ビタミンSUMMER」。衣装の再現度も高く、賑やかで楽しいステージ。そうそう、9曲目が9人曲、というのはあえて狙った構成なのでしょうか。
 続く「POP TALKING」は、TikTok風のモニタ映像の演出が「なるほど!」という感じでしたね。それでTikTokで踊ってみた動画やってたのかと。
 からの「ユートピアマジック」は、トロッコのペア同士で思い思いにアピールして楽しそうに歌うみんなが良かったですね。Day2では最後の「これからもずっと僕の傍らにいてよ」のところでさゆりんを中心にみんながぎゅーっと集まって、思わぬサプライズだったのか動揺して照れているさゆりんが可愛かったw
 そして間髪入れずに「Chance Day, Chance Way!」。衣装チェンジを挟むかと思っていたのですが、続けての披露でした。微妙に衣装とのミスマッチ感もありましたがw華のあるパフォーマンスは見応えバッチリでしたね。最後はイチョウの葉っぱも舞い降りてきました。
 そんな4曲を連続で披露したところでMCへ。
 ステージに落ちたイチョウの葉っぱを拾いながらワイワイ自由な雰囲気。「Liella!自由だから」とか言ってましたが、つい1年前はカウントダウンライブで「ごめんねLiella!ちゃん、Aqours自由だから」という先輩達を真面目に見守っていたのに、どうしてこうなった(笑)
 それはそうと、衣装の見所を語り合ったりとトークにも花が咲きます。

 MCに続いては「揺らぐわ」「色づいて透明」の2曲。この曲はLiella!の格好いいとこ魅せる系の楽曲として定番化していきそうですね。情熱的な「揺らぐわ」とクールな「色づいて透明」のコントラストも絶妙でした。

 ライブもいよいよクライマックス。アニメダイジェストもあの話数にさしかかり、みんなもいよいよ来るかと固唾をのんで待ちます。
 静寂と緊張感に包まれる中、再び登場の結那さん(ウィーン・マルガレーテ)。
 「エーデルシュタイン」の圧巻のパフォーマンス。とにかく歌の安定感と表現力、キレのあるパフォーマンスがすごいのなんの…。ステージの演出も雰囲気もアニメそのままの迫力でしたし、後半のドロステ効果(合わせ鏡の現象)とモニタの遅延を巧みに利用した演出は見事でした。
 とにかく圧倒されるステージで、そりゃアニメでみんな一瞬言葉を失うわ、と納得でしたね…。
 そんな雰囲気から一転、Liella!の「Sing!Shine!Smile!」。この曲はアニメ本編で見たときから本当に大好きで、こうしてステージで再現されているのを観るのが楽しみだったんですよね。綺麗に横に並んだ姿が美しくてステージの雰囲気の再現度も高く、一瞬モニタに映っているのがアニメの映像なのかキャストの映像なのかわからなくなる感じがしました。
 「エーデルシュタイン」からの「Sing!Shine!Smile!」は、まさに今この場所がラブライブ!東京大会決勝の会場という感じがして、TVアニメの物語が圧倒的な説得力を発揮していくこの感じは、AqoursのFirstライブの「MIRAI TICKET」のときの感覚を思い出しましたね。
 …で、ここからの展開がまた素晴らしかった。
 「Sing!Shine!Smile!」を華やかに楽しく歌い上げた後、スッと落ち着いた雰囲気のステージになり、バラード曲「名前呼びあうように」を披露。とにかくもうコーラスワークが美しいのなんの。これぞLiella!の真骨頂ですよ。最後の肩をそっと押していくような振り付けも最高でしたね。
 からの、スッと立ち位置を直して、まさかの「私のSymphony」ですよ!
 しかも「始まりはみんなの空」での「みんなバージョン」を彷彿とさせるピアノアコースティックで始まり、後半からは壮大なオーケストラアレンジ。各々の仕草や表情といった細かな部分まで本当に素晴らしくて、歌とパフォーマンスで「語っている」感じがすごくしましたね…。
 シンプルなステージセットとも相まって、引き込まれるようなひとときでした。

 そして最後のアニメダイジェストからの、「未来の音が聴こえる」です。
 改めてこうしてステージでのパフォーマンスを観ると、「はい優勝」って感じですよね…。万感の想いをこめて、という感じのステージにただただ見入っていました。
 本編最後のMCを挟んで、最後はこの曲、「追いかける夢の先で」。この曲はとにかく歌詞が最高なんですよね。


 アンコールの幕間映像は、Liella!が5人から9人になっていく軌跡。2期生との顔合わせや2期生だけでのレッスン風景、そして9人でのファンミーティング。舞台袖からステージに立つ1期生の姿を見つめる2期生。特にライブパートを袖から観ているときはどんな気持ちだったんだろうと思いますし、メンバーが口を揃えて9人になったと実感したのを「リリイベ」と答えていたのもなんだか分かる気がしましたね…。
 TVアニメの初回放送を2期生のみんなで見ている場面もなんだか微笑ましかった。そしてリリイベを経て、3rdライブのリハーサルへと続く映像が、メンバーのインタビューを交えながら上映されました。インタビューの最後がなこちゃんというのも最後の締めは部長って感じで良いですよね。

 からの、アンコール1曲目は「水しぶきのサイン」で爽やかに盛り上がる。そしてLiella!の単独ライブとしては初めてのライブTシャツ姿でのアンコールです(単独以外だとカウントダウンライブ以来)。
 2曲目はなんとDay1が「Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!」、Day2が「Dreaming Energy」、そして3曲目がまさかまさかの「Day1 」の、それぞれ9人バージョンでした!
 9人バージョンは何かしらあるかも知れないし「私のSymphony」はあるだろうなとは思っていたのですが、まさか「Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!」「Dreaming Energy」そしてなんと「Day1 」が9人で披露されるとは思わぬサプライズでした(Day1の「Day1 」ではどよめきが聞こえましたねw)。
 「Day1 」がお気に入りでFirstライブのBDも買ってサインも貰ったという河野ひよりさん、3rdライブのBDもぜひお買い求め下さいw

 最後のMCではこの人も忘れてはいけないということで、「澁谷かのん!」の決め台詞(?w)で結那ちゃんも登場。美人で溌剌としつつもお茶目さんなところがなかなかに魅力的です。
 それぞれに今回のライブにかける意気込みや想いを語り、特に2期生のみんなの熱い気持ちはひしひしと伝わってきましたね。
 Day2では、ペイちゃんが「好きっちゃ!」をやって、リーちゃんも乗っかったところからみんなやっていく流れにw みんな渋々だったりスルーしようとしつつだったりでやっていって、えもりんまで来たところで、やってなかったくまちゃんにも振られて渋々やるくまちゃん。そしてのんちゃんは「私はサラッとやるよ」と宣言したとおり、サクッと。しかし手を抜かずちゃんとツボを押さえてやるところがさすがというか、こういうことろで躊躇しないところとか意外と度胸があるところはのんちゃんの魅力であり強みですよね。
 のんちゃんはDay2の挨拶でも、5人曲を9人で歌うことに関して葛藤があったこと、でも、今日歌ったことでLiella!の一員になれたと改めて思えた、そしてみんなの様子を見て私もここに居て良いんだと思えた、ということをありのままに話していて、こういうところの正直さ強さは確かなモノを持っている子だと感じます。それでいて弱気でしゅんとなるところをみせてくれるのもまた良いんですよねぇw

 そして最後はこの曲「TO BE CONTINUED」をみんなで元気に楽しく歌って締めくくり。まだまだ3rdライブはつづく、Liella!の物語はつづく、そんな感じの良いフィナーレでした。


 かくしてLiella! 9人体制でのFirstとも言える3rdライブツアー初日は幕を閉じました。9人体制での初のライブだったわけですが、完全にLiella!はこの9人になった、という感じでしたね。9人でのステージに全く違和感が無かった。
 2期生のみんなのパフォーマンスも初ライブとは思えないほど堂々としたもので、1期生にも決して引けを取っていなかったと思いますし、9人のLiella!としてしっかりまとまっていたと思います。

 そういえば、以前のんちゃんが3rdライブについて話したときに終盤の展開がお気に入りと語っていたのですが、なるほど、という感じでしたね。「Sing!Shine!Smile!」「名前呼びあうように」「私のSymphony ~WE WILL!! Ver.~」の流れは本当に素晴らしかった。
 そして今回のライブで誰もが注目していたであろう結那さんのパフォーマンスも本当に凄かったですね。

 あと、今回はステージセットも良かった。大型モニタをベースにシンプルな構成ながらスケール感や奥行き感もあって、シンプルだからこそ曲によって多彩な表情も見せていました。MTV Unpluggedの時もそうでしたが、あまりゴチャゴチャ飾り立てない方がむしろキャストやステージ演出が引き立ちますし(「名前呼びあうように」や「私のSymphony」なんかは特に効果的だった)、セットの安っぽさも感じにくくて良いと思うんですよね。

 そして今回改めて感じたのが、Liella!のライブのシアトリカルな魅力ですね。
 Liella!のライブって、歌で「物語る」。振り付けや表情・仕草、歌い方で「語ってる」感じが凄くするなぁというのを改めて感じました。ライブ自体が3時間の舞台、物語になっている感じ。
 そして(開演前に前回のライブの最後の曲が流れるとかもあって)First~2nd~3rdと連なっている感じもするんですよね。そういうところもLiella!のライブの魅力だなと思った3rdライブツアー宮城公演でした。

 さて、これから年内に愛知公演を開催し、来年1月には千葉、北海道、大阪、東京と毎週のようにライブを行って、3月の埼玉ベルーナドームでツアーファイナルとなります。
 自分は一応大阪公演には現地参加する予定で、あとはチケットが取れればぜひ埼玉公演で初のドームライブを見届けたいなと思っています。
 配信が無い公演が続くのが残念ではありますが、今度大阪で会うときには公演を経て更に成長した姿を見せてくれると期待しています!


「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」宮城公演セットリスト

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