「CDTV'18上半期SPエンタメまとめ総決算」

　TBS系で放送された「CDTV'18上半期SPエンタメまとめ総決算」面白かったですね！
　もちろんお目当てはAqoursの生出演で、まぁ客寄せ的に考えたらおそらく番組後半の出演だろうなとは思いつつとりあえず番組の冒頭から見ていたのですが、これが思いの外面白くて結局最初から最後までしっかり観てしまいましたｗ

　番組序盤の写真集のランキング紹介のコーナーでは、むしろ石田よう子さんの写真集が2位にランクインしている秘密を知りたかった（笑）。
　中盤では様々な音楽シーンの今が紹介され、「へぇー」と思ったり、○○周年アーティストの特集では「うわー懐かしい」と思ったり。DA PUMPの紹介のされ方も面白かったですね。「歌詞はもはや意味不明」ってｗ
　西條秀樹さんの追悼コーナーでは、ターンAガンダムの主題歌について触れられたのもいちアニメファンとしても嬉しい所でした。
　そして番組も終盤という所で、いよいよAqoursの登場です。

　まず最初の紹介。キャラクターの描かれたフリップを出してAqoursですと紹介した後、キャストの写真のフリップを出して「こっちもAqoursです」と紹介したところで、「そうそう！わかってるなぁ」と唸る。そうなんですよ、そこがミソなんですというポイントをまずフックに持ってきた構成に、おいおいこれは思った以上に期待できそうだぞ…と。
　安住アナの「野沢雅子さん本人が天下一武道会に出る様な」という例えも面白かったｗ

　「μ’sが始めたシンクロパフォーマンスをAqoursが引き継ぐ」というテロップの紹介も、わかってるなぁ！良い表現をするなぁ！と感動。
　今でこそアイドルモノや歌モノのコンテンツは爆発的に増えましたが、そもそもリアルライブでアニメとのシンクロをここまで突き詰めたのはμ’sが最初といえる存在でしたし、アニメや物語とのシンクロやリンクはラブライブ！というコンテンツの大きな魅力と特徴のひとつになりました。
　そしてそれはAqoursにも受け継がれ、実際にどれほど徹底しているのかといった様子や、今なお更なる挑戦を続けているというのが（その実例の一つでありとっておきの曲でもある「WATER BLUE NEW WORLD」のライブTV初披露につなげるという構成も含めて）、ファンの声やリハーサルの様子、実際のライブ映像とアニメの比較などを交えてとても丁寧に紹介されていて感動しましたね。

　安住アナの進行や盛り上げ方も上手かったし、ライブ中やライブ後のゲストパネラーの皆さんの驚きが伝わってくるリアクションも嬉しかった（最後は技術スタッフに対する驚き半々な感じでしたがｗ）。
　シンクロの凄さを軸に紹介したからにはと、気合の入ったカメラワークとスイッチングも大いに魅せてくれましたし（ライブ前の安住アナの煽りも良かったｗ）、そんな本気のカメラワーク再現の中にちゃっかり笑いを挟んでくる遊び心も含めて大いに評価したいところです。

　スタッフの中に熱心なファンがいるか、本当にしっかりとリサーチして分析したか、そうでないとここまでのものは作れないだろうなあというほど的確で見事な番組内容で、時間的にも内容的にもしっかりと紹介してくれて本当にありがたかったですね。
　Aqoursのパートだけでなく番組全般を通してとても面白かったですし、久々に良い番組を見られたなという満足感も得られた３時間でした。


　そして、もし今回の放送でAqoursに興味を持った、ライブを観てみたいという方がいらしたら、ぜひとも来週7月7日と8日に行われる3rdライブツアーファイナル福岡公演のライブビューイングに足を運んでみてください。
　6月30日にライブビューイングのチケット一般販売があるので今からでもまだ間に合います！ぜひ！
　受付URL：http://eplus.jp/aqours3-lv/ （イープラス）

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