Pile 2ndアルバム「PILE」発売！

　Pile様の2ndアルバム「PILE」が発売になりました！

　まずなんといってもジャケットがおしゃれ！
　シンプルながらインパクトのあるデザイン。大文字のボールドで「PILE」というアルバムタイトルも、デザイン的にもカッコいいし、ストレートで良いですね。


　限定盤Aはデジパック、スリーブケース仕様になっていて、ケースは表裏どちらもメインで楽しめるようなデザインになっています。デジパックのジャケットは花の写真が印象的なデザイン。

　スリーブケースの内側もピンク色で綺麗に塗られていて、何気ないところまで手の込んだ仕上がりになっています。


　ディスクのレーベル面は「PILE」を敷き詰めたデザインで、シンプルだけどなかなかのインパクト。特典のライブBlu-rayはピンク色の月がデザインされています。


　ブックレットを開くと何やら鳥さんのカードが入っているのですが、栞とかおまけのカードとかそんなのかなと思ったら…。

　実は裏面がライブBlu-rayのインデックスになっています。こういう遊び心いいですよね。CDを手に取って中身を取り出して眺めるだけでも楽しめて、これだけでも“いいモノ買った”という充実感があります。

　もちろん、曲の方もバリエーションに富んだ聴きごたえたっぷりの内容。
　かっこいいイントロから始まる熱く激しい「チェックメイト」からスタートし、「ドリームトリガー」「君がくれたKISEKI」ときて、アジアンテイストが美しく魅惑的な「金糸雀」。オシャレで色っぽい「EGOIST」（作曲はなんとファンにはお馴染みの“あの人”ですｗ）からのキラキラ綺麗な「雪降る夜」という構成も見事。


　そして歌詞にとある仕掛けがある「P.S.ありがとう…」は、爽やかで軽やかなサウンドとメロディーがとても綺麗で心地良い、素敵な一曲。

　ボーナストラック的なものとして、以前発売された「ドリームトリガー」のシングルに収録されていたストリングスアレンジ3曲にボーカルを加えた新たなバージョンが収録されています。メロディーラインと歌声の美しさがより引き立つものになっていて、これも必聴ですよ。


　限定盤Aには先日行われた2ndライブツアーの追加公演の模様が収録されたBlu-rayが付属。ほぼノーカットだそうで、映像のクオリティ等も申し分ないものです（普通に単品ライブBDとして売れるレベル）。
　それにしても、意外と地域によって客の雰囲気も違ってくるものですね（自分はPile様のライブツアーは1st、2nd共に福岡のみ参加）。まぁ、福岡は姫崎さんがゲストで参加することもあって多少独特の雰囲気があるとは思いますが。
　あと、「HANABI!」はライブでは博多バージョンしか体験したことが無いので、ノーマルバージョンは後半の間奏部分がなんだか物足りなく感じます（笑）


　待望のPile様2ndアルバム、楽曲の良さは言うまでもないのですが、商品としてのデザインがとにかく素晴らしく、また、単体のライブBlu-rayとしても遜色の無い充実の特典ディスクが付いて8,160円というのもお買い得。通常盤なら2,816円（税別）ですから、アルバム単体としてもお得な部類でしょう。
　オシャレで楽しいパッケージ、多彩な曲、多彩な歌声、多彩な表情が楽しめるアルバムになっています。
　ぜひたくさんの人に見て聴いて欲しい。オススメです！


　ちなみに、初回限定盤Bはこんな感じ。

　普段はあまり複数買いはしないんですけど、台湾ライブの模様を収録したDVDが付くということで限定盤Bも購入しました。アニメイトで購入したので店舗特典のチケットホルダー付き。Pile様のライブに行く時に使おう。

　3rdシングル「ドリームトリガー」と同じクリアトールケース仕様。

　初回限定盤Aはピンク、Bはブルー、通常盤はイエローを基調としたデザインで、それぞれにブックレットのデザインも異なっているそうですよ。

　なお、ブックレットに誤植があったとのことで交換を受け付けるそうですが、まぁ乱丁的なものでなく誤植と言っても一文字抜けている程度ですし、交換の手間やコストをかけさせるのもなんだか申し訳ないのでこれはこれで良いかなと。ちなみに、該当箇所のみですが修正版のPDFも公開されています（そして何気に歌詞の仕掛けのネタバレだったりもしますｗ）。
　【Pile】Pileアルバム「PILE」初回限定盤A・B・通常盤のブックレットに於ける誤植のお詫びとお知らせ （ビクター）

　■追記：3月28日付オリコンCDアルバム週間チャートで、初登場12位（推定5,759枚）を記録したそうです。決して数字が全てではありませんが、枚数的にはちょっと伸び悩んだ感じですね（それでも5千枚超というのは決して悪い数字ではないと思いますが）。曲だけでなく商品としても満足感のある良いアルバムだと思うので、ぜひとも沢山の人に手にとって聴いて貰えたらいいなと思います。