探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 #05「コソコソと支度」

　ヨコハマ語でおｋ

　今回は珍しく探偵っぽいエピソードだった…様な気がしなくもないけれど、やっぱりパロディー満載でカオスないつものミルキィホームズでした。食べ物にあっけなく籠絡されてしまうミルキィホームズがなんというか…。

　それにしても、ギャグのリズムが相変わらず神がかっていて、串カツに飛びついてそのまま窓を破って飛んでいくシャロとか不意打ち過ぎる。とにかくこのリズムの良さと不意を突かれるギャグ、話がズレているようでいつの間にかきれいに繋がっていく不思議な展開がミルキィホームズの楽しさです。

　また、探偵モノや刑事モノのパロディネタが随所に盛り込まれているのもミルキィホームズの見所。今回のゲストキャラはコロンちゃんとポーちゃん。元ネタは言わずと知れた刑事コロンボですね（ポーちゃんの方はエドガー・アラン・ポーとかけてある？）。「ウチのカミさんが」はコロンボの定番台詞。それを関西弁で語呂合わせしてくるという微妙なくだらなさが楽しい。
　そうそう、忘れてはいけないのが、今回はお風呂シーンがありました。いわゆるサービスカットですが、でもなんというか、他のアニメと違って露骨にいやらしくない、あざとくない、ある意味堂々としているのもミルキィホームズらしくてイイと思います。

　2期のお話はいまのところ、“実はミルキィホームズが解決しているのだけれど表向きには第三者の手柄になっていて、誰もその事実に気付いていない”…というパターンが続いていますね。このあたり、後々の展開に効いてきそうな予感がするのですが、どうでしょう？

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