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SONY BRAVIA KJ-43X8500H [雑記]

ソニー BRAVIA KJ-43X8500H
 かれこれ11年くらい使っていた32インチ液晶テレビがとうとう故障してしまい、テレビを新しく買い換えました。
 同じ32インチでいいかなと最初は思っていたのですが、今や(ソニーの)テレビの主力ラインナップは43インチからなんですね。32インチ以下もあるにはあるものの、数年前に発売された機種を最後に新しい製品が出ていない(中身もおそらくどこかのOEM品でしょう)。かといって50インチ級を置けるスペースもないし、予算的にもキツい。というわけで、ソニーのX8500Hシリーズの43インチを購入(ウチはAV機器はソニー一択なので他社との比較はそもそもしないw)。
 エントリーモデルとはいえ4KHDRで4Kチューナーも搭載。基本的な機能や性能は上位機種とほぼ同等。また、11年前に32インチHD(720p)のテレビを買った時が量販店価格で10万近くしていたので、それとほぼ同じ価格で43インチの4KHDRテレビが買えてしまうというのですから時代の流れを感じます。

 google tvを搭載した2021年モデルと違ってandroid tv搭載モデルなのですが、ネットにつないでしばらく放置していたらgoogle tvと同等のUIにアップデートされていました。
 テレビ単独でYouTubeもtwittchもバンダイチャンネルも見られるようになったので、これまで使っていたFire Stik TV 4Kはお役御免です。これからは旅行先などで活躍してもらいましょう。

 で、まずやるのが画質設定で色温度を低い設定にすること。
 日本のテレビが古くから9300Kをデフォルトにして出荷されているのはよく知られていますが、ブラウン管から液晶に時代が移り、HDや4Kの時代となった今でもそれは変わっていないようです。
 アニメの製作現場も(ちゃんとしていれば)6500Kを基準として制作・チェックされているはずなので、作り手が意図した見た目に近い映像で楽しむという点でもまず始めに調整しておきたいところ。
 一度6500K前後の低い色温度で見慣れると、デフォルトの9300K(スタンダードとかダイナミックとか、そういうモード)は青白くて色も汚く見えると思います。

 他にもあれこれ設定を試してみましたが、ほとんどの画質補完機能は結局オフにしています。
 フレーム補間は確かに滑らかに見える効果はあるのですが、実写映像などはともかく、コマの動きを計算して作ってあるアニメなどではヌルヌルしすぎて違和感があるのと、ゲームでカメラをぐるぐる回してみると目に見えて破綻するのでオフ。
 黒挿入は元々の残像感がそれほど気にならないのであまり効果を実感できない割に、オンにするとその仕組み上画面が若干暗くなってしまうのでこれもオフでいいかなと。
 結局ほとんどの画像処理系はオフにしてしまうということもあり、2020年の春に出たモデルなので若干型落ちではありますが十分な性能です。
 最新機種のX85Jとの違いはカタログスペック上はチューナーの数や4K120Hz対応の有無などごく僅か(液晶パネル自体の性能差はあるかもしれませんが)。あとはandroid tvかgoogle tvの違いと、デザインの違い。X85Jの3辺がフラットフレームなデザインも魅力ではありましたが、全体のバランスとソリッドでスリムな感じではX8500Hかなと。スタンドのデザインと位置のバランスが良いのも決め手でした。

 というわけで、期せずして4KHDRのテレビになったのですが、以前までは4K8Kとかオーバースペックでしょと思っていたのですが、いざBS4Kとかを見られるようになってたまにBSプレミアムとBS4Kで同じ番組をやっているのを見比べたりすると4Kの威力を感じますし、PCを繋いでゲームを4Kで表示してみると精細感がグッと増して、HDとかボケて感じてしまいます(笑)。…とはいえ今のPCのグラボでは4Kは若干きついので、4KのゲームプレイのためにもPS5をゲットしたいなぁと思ったり。

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