TOKYO GAME SHOW 2013 day1 速報版

　東京ゲームショウ2013の一般公開初日に行ってきました。
　写真付きのレポートは後日改めてアップするとして…。

　いやぁ、凄い人だかりでした。そしてもちろん「ラブライブ！」のステージイベントの整理券は瞬殺。入場時には既に終了していました。
　ステージイベント自体は後ろの方から見てきたのですが…。撮影対策のためかモニタにテロップ以外が表示されなくて（一部だけ小さいサブモニタにステージの様子が映されましたが）、ステージの様子自体は全く見えず（背伸びしてかろうじて時折頭が見える程度）。見えないだろうとは思っていたのですが、まさかモニタにも何も映さないとは予想外でした。
　とはいえ、ステージイベント自体は面白かったので、声だけでもまぁ満足です（公開録音もステージの様子は見えなかったので、ある意味ラジオと変わらない状態ではありましたがｗ）。

　そうそう、今回のゲームショウから出展ブースのルールが厳しくなったようで、コール＆レスポンスや応援、サイリウムなど一切が禁止となっていました（12時のステージの時に一部観客から若干コールが行われてしまいブシロードブースが主催からイエローカードをくらったそうで、14時の公録前に念入りなお願いがありました。レッドカードでイベントを中止させられるそうです）。他にも、ブース敷地からのはみ出し制限も厳格化されてたようです。

　まぁ、これまでも人の集まるステージイベントがあると際限なく通路まで人があふれかえって混雑を誘発していたといった問題もありましたし、ゲームショウはゲームを披露する場であってライブ会場やプライベートイベントでは無いのだからというのも最もです。
　今回のルール厳格化もあってか、お祭り騒ぎのようなステージを行うブースは無くどこも粛々とトークを行うような感じで、全体的に賑わってはいるのだけれど例年と比べて静かだな、という印象でした。

　ゲームの展示と体験を主軸としたイベントへの転換あるいは回帰という意図は理解できますし、それ自体は賛同できる良い方向性だと思います。ただ、TGS主催側もそういった新ルールや方針について一般参加者への周知や説明が十分だったかというと若干の疑問は残ります。

　ファミリーコーナーやコスプレエリアの別ホールへの分離（それに伴う過去最大規模での開催）など、大きな変化もあった今年のゲームショウ。今後のあり方を問うひとつの転換期といったところですね。