Kindle paperwhite を買ってみた [雑記]
ふと思い立って、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle paperwhite」を買いました。
なかなかシックな感じの箱に入っています。大きさはB5用紙くらいでしょうか。
Amazonらしく、ミシン目に沿ってビリビリと開ける例の方式になっています。
› 箱の中身は…
中身は本体とUSBケーブル、簡素なマニュアルが入っているだけです。
ちなみに、画面の部分の図解はラベルが貼ってあるわけではなく、ディスプレイに既に表示されている状態です。E-inkならでは、ですね(電子インクは表示内容の保持には電力を必要としないか、極微弱で済む)。
アカウントなど諸々の登録は済んだ状態で届くので、電源を入れて(言語の設定を行うだけで)すぐに使えます(ネット利用にはWi/Fi設定が必要ですが、PCからUSB経由でデータの転送や同期を行うことも可能)。
本体背面。Kindleのロゴが刻まれています。
マットな加工が施されており手触りも良く、プラスチック感や安っぽさはありません。
› 紙の本との比較
ちょうど「ラブライブ!」コミックス1巻があったので、比較。
※「試し読み版」を表示しています。
大きさはこんな感じ。コミックスよりは小さく、ディスプレイ部分は文庫本とほぼ同じ大きさ。重量は本1冊とほぼ同じくらいでしょうか。
本体には電源スイッチ以外にはボタン類はなく、端子もmicroUSBひとつだけといたってシンプル。
ページめくりは画面タップもしくはスワップで、画面上部をタップするとメニューが表示されます。
› 見やすいE-inkディスプレイ
ディスプレイは212ppiの6インチE-inkディスプレイ。
※「試し読み版」を表示しています。
非光沢ですこしざらっとした手触りで、このあたりは紙の手触りを意識しているのかもしれません。
E-inkディスプレイですから視野角とは無縁ですし、バックライトで照らされているワケでもないので、紙に印刷された物を見ているのとほとんど変わらない印象です。液晶と電子ペーパーで目の疲れ等に対する差はないとする研究報告もあるそうですが、だとしても、紙に印刷された物を見ている感覚に近いのは明らかに電子ペーパーだと思います。
また、フロントライトを搭載しているので、暗いところでもディスプレイを照らして読むことができます。
横画面表示にすると見開き表示になります。
自動回転の様な機能はないので、メニューから見開きに切り替える必要があります。
※「試し読み版」を表示しています。
そのぶん縮小表示になるので細かい文字はさすがに少々見づらくなる場合もあるかもしれません。
E-inkディスプレイの欠点としてページの書き換えにリフレッシュ動作を必要とするため、テキスト表示の場合で数ページに1回、コミックスなどの画像の場合はページ毎に画面全体を白黒反転させて書き換える動作が入ります。自分はさほど気になりませんでしたが、人によっては気になって集中できないという方もいるかも知れませんね。
電子書籍だけでなく、画像ファイルやテキストも表示できます。
省電力で即起動、太陽光下でも全く視認性を損なわない(むしろ見やすくなる)ので、例えば地図画像を表示して地図帳代わりに使う、というのもアリかも?…と思ってみましたが、画像閲覧は快適とは言えませんね。
あくまで電子書籍リーダーなので、ファイルビュアー的な機能はおまけ程度でしかない感じです。とりあえず見られますよ、という程度。
ちなみに、画像表示はある種の隠し機能になっていて、Kindleのルートディレクトリに「images」というフォルダを作成してそこに保存したものが閲覧可能になります。また、解像度を758x1024にしておくと画面ぴったりに表示されるようです。
あと、一応Webブラウザの体験版が付いているのですが、ハッキリ言ってコレは使える代物ではありません。ブラウザの機能やWebの速度云々以前にE-inkディスプレイ自体がWeb表示には向いてません。
しかしまぁ、読みたいなと思ったときに(電子書籍版があれば)すぐに読めるというのは電子書籍の大きなメリットですね。
なかなかシックな感じの箱に入っています。大きさはB5用紙くらいでしょうか。
Amazonらしく、ミシン目に沿ってビリビリと開ける例の方式になっています。
› 箱の中身は…
中身は本体とUSBケーブル、簡素なマニュアルが入っているだけです。
ちなみに、画面の部分の図解はラベルが貼ってあるわけではなく、ディスプレイに既に表示されている状態です。E-inkならでは、ですね(電子インクは表示内容の保持には電力を必要としないか、極微弱で済む)。
アカウントなど諸々の登録は済んだ状態で届くので、電源を入れて(言語の設定を行うだけで)すぐに使えます(ネット利用にはWi/Fi設定が必要ですが、PCからUSB経由でデータの転送や同期を行うことも可能)。
本体背面。Kindleのロゴが刻まれています。
マットな加工が施されており手触りも良く、プラスチック感や安っぽさはありません。
› 紙の本との比較
ちょうど「ラブライブ!」コミックス1巻があったので、比較。
※「試し読み版」を表示しています。
大きさはこんな感じ。コミックスよりは小さく、ディスプレイ部分は文庫本とほぼ同じ大きさ。重量は本1冊とほぼ同じくらいでしょうか。
本体には電源スイッチ以外にはボタン類はなく、端子もmicroUSBひとつだけといたってシンプル。
ページめくりは画面タップもしくはスワップで、画面上部をタップするとメニューが表示されます。
› 見やすいE-inkディスプレイ
ディスプレイは212ppiの6インチE-inkディスプレイ。
※「試し読み版」を表示しています。
非光沢ですこしざらっとした手触りで、このあたりは紙の手触りを意識しているのかもしれません。
E-inkディスプレイですから視野角とは無縁ですし、バックライトで照らされているワケでもないので、紙に印刷された物を見ているのとほとんど変わらない印象です。液晶と電子ペーパーで目の疲れ等に対する差はないとする研究報告もあるそうですが、だとしても、紙に印刷された物を見ている感覚に近いのは明らかに電子ペーパーだと思います。
また、フロントライトを搭載しているので、暗いところでもディスプレイを照らして読むことができます。
横画面表示にすると見開き表示になります。
自動回転の様な機能はないので、メニューから見開きに切り替える必要があります。
※「試し読み版」を表示しています。
そのぶん縮小表示になるので細かい文字はさすがに少々見づらくなる場合もあるかもしれません。
E-inkディスプレイの欠点としてページの書き換えにリフレッシュ動作を必要とするため、テキスト表示の場合で数ページに1回、コミックスなどの画像の場合はページ毎に画面全体を白黒反転させて書き換える動作が入ります。自分はさほど気になりませんでしたが、人によっては気になって集中できないという方もいるかも知れませんね。
電子書籍だけでなく、画像ファイルやテキストも表示できます。
省電力で即起動、太陽光下でも全く視認性を損なわない(むしろ見やすくなる)ので、例えば地図画像を表示して地図帳代わりに使う、というのもアリかも?…と思ってみましたが、画像閲覧は快適とは言えませんね。
あくまで電子書籍リーダーなので、ファイルビュアー的な機能はおまけ程度でしかない感じです。とりあえず見られますよ、という程度。
ちなみに、画像表示はある種の隠し機能になっていて、Kindleのルートディレクトリに「images」というフォルダを作成してそこに保存したものが閲覧可能になります。また、解像度を758x1024にしておくと画面ぴったりに表示されるようです。
あと、一応Webブラウザの体験版が付いているのですが、ハッキリ言ってコレは使える代物ではありません。ブラウザの機能やWebの速度云々以前にE-inkディスプレイ自体がWeb表示には向いてません。
しかしまぁ、読みたいなと思ったときに(電子書籍版があれば)すぐに読めるというのは電子書籍の大きなメリットですね。
2013-07-18 11:19
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