リスアニ！Vol.14.1 まるごと１冊ラブライブ！

　「リスアニ！Vol.14.1」が発売になりました！
　音楽面を中心にまるっと１冊「ラブライブ！」づくしで、キャストをはじめとして、音楽面の関係者インタビューや楽曲解説、ライター陣による対談など充実の内容です。


　巻頭と巻末はキャストインタビューで、一人5ページずつ、ぼららら衣装の写真とインタビューが掲載されています。
　そして、ラブライブ！のこれまでの年表やTVシリーズの各話紹介に続いて、劇伴の作曲を担当された藤澤慶昌さんやラブライブ！楽曲の全ての作詞を手がけられている畑亜紀さんのインタビュー。サウンドスタッフ陣の対談などで、ラブライブ！楽曲に対する様々な思い入れや裏話が語られています。
　あと、ダンスの振り付けを担当されているゆみ先生のインタビュー。アニメーションPVとしても、そしてリアルのライブとしても、今やラブライブ！の大きな魅力であり特徴となっているダンスにまつわる話がたっぷりと語られていて、ファン必読です！いやぁホント、ラブライブ！にとって、石川ゆみ先生が振り付けに参加して頂いたからこそな部分って大きいと思います。
　とにかく盛りだくさんで充実の内容で、ラブライブ！ファンなら買って損は無しです。


　あの日は本当に特別な夜でした…。当時はまだ圧倒的に知る人ぞ知るなマイナーな存在で、CDもせいぜい2千枚程度。そんななかで、2次元と３次元どちらもμ’sというコンセプトの企画だっただけに、バーチャルとリアルが渾然一体となるものを見せてくれるであろうリアルライブは待ち望まれていたモノであったと同時に、マイナー企画の渾身の打ち上げ花火的にこれが最初で最後かも知れないという感覚もありました。…なので（会場のキャパ的にも）当時のファンのかなりの部分がこの晴れの舞台を見届けねばと集結していたのではないでしょうか。
　だからこそ、アニメPVをほぼそのまま再現したライブパフォーマンスとアニメ化の発表にはほんとうに驚きと感動と、ある種の誇らしさや感謝の気持ち、応援してきて良かった！という喜びを与えてくれたのだと思います。
　声優ユニット系ライブイベントの常識を覆したこの奇跡の一夜の出来事はまさに「伝説」でしたし、同時に「伝説の始まり」になりました。

リスアニ! Vol.14.1 「ラブライブ! 」音楽大全 (M-ON! ANNEX 571号)

• 作者:
• 出版社/メーカー: エムオン・エンタテインメント
• 発売日: 2013/08/29
• メディア: ムック

タグ：ラブライブ！ μ’s