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「ふたりはミルキィホームズ」第4話感想 [アニメ]

第4話「まけないきもち」
第4話「まけないきもち」
 怪盗の分身攻撃に翻弄され絶体絶命のカズミでしたが、ミルキィホームズが駆けつけたことで窮地を脱します。
 しかし、カズミは力も発揮できず、青怪盗にも圧倒されて手も足も出なかったショックですっかり意気消沈…。

 ともあれ、ひとまず帰宅。こっそり抜け出してきたのですが、アリスの両親にはお見通しだったようです。ふたりがこっそり探偵活動をしているのは知っているけれど、口出しせずに見守る両親。兄貴が怪盗ということも知ってたりするんでしょうか?
 いろんな人が秘密を抱えている、怪盗のみならず探偵も正体を隠している…というのが今作の興味深いポイントかもしれません。

 翌日、再び探偵学院のミルキィホームズに何かアドバイスを貰えないかとも考えていた様子のカズミですが、ふと見つけた資料室でミルキィホームズの封印された過去を知ることに。
 「なっちゃえばいい」とアドバイスをくれたミルキィホームズも、かつてはダメダメで、しかもトイズの力を失いながらも探偵として活躍していた(…と言って良いのやら…)という事実を知るカズミ。目指していたミルキィホームズの意外な事実を知ったことで少しは自信も取り戻したでしょうか。そして、ふとトイズが一人に一つの力であることを思い出し、あの日の「重要なファクター」に気付きます。

 一方のアリスも昨夜の現場に足を運び、落とし穴の痕跡がない(=特殊な力によって生じた現象である)ことや、倉庫には監視カメラがなかったという証拠を集めていきます。おお、探偵モノっぽい!

 それぞれに事件の真相を導き出したふたりは、リュウコ・コマツ探偵が実は被害者を装った共犯者であることを突き止め、再び怪盗一味と対峙。そして偶然にも再びあの時の力を発現させ青怪盗の力に打ち勝ちます。
 どうやらアリスのトイズは外からの攻撃は弾くけれど、内側からの力は増幅する、といった感じのようですね。ただ、今のところトイズの力が探偵も怪盗もバトル中心になってしまっていて、事件の捜査やトリックとして巧く活用されていないのがなんだか勿体ない気もします。

 ともあれ、今回はちょっぴり探偵モノっぽい雰囲気も楽しめましたし、改めてフェザーズがスタート地点に立った回として、なかなか面白かった。調子に乗りやすくも折れやすいカズミと、優しく寄り添い支えるアリスという関係性もなかなか興味深い。
 次回からいよいよ本格的に探偵活動開始といった感じですね。


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