「Go!Go!! LoveLive2015」から1ヶ月が過ぎました。
わりとどうでもいいことと言えばどうでもいいことなんですけど、ラブライブ!μ’sのライブについてblogで記述するときにはできるだけ1st、2ndと回数で呼ぶのは意識して避けてるつもりで、…まぁ通称としてのわかりやすさとか読みやすさを考慮して用いることもありますけど(twitterでは文字制限もありますし、わりと回数表記するかな)、基本的には正式な名称もしくはその略称を使うようにはしています。まぁ、ケースバイケースですけどね。
というわけで、せっかくなのでライブの名称について軽く紐解いてみようかなと。
まず、最初のライブは「1st」ではなくて「First LoveLive!」であることに意味を持たせてある。これは1stシングルのPV及びキャッチコピーを見ればわかりますし、表記したときのバランスとしても美しい。
最初が「ファースト」だったことで「○thライブ」という慣習も生まれた感じでしょうか。
次のライブは2nd LoveLive!ではなくNew Year LoveLive! 2013という名称でした。これには南條さんが欠場だったから、というニュアンスも少なからず込められていたでしょう。2回目ではなく1.5回目、新年のお祭り、9人そろってこそだから、みたいな。あと、ここであえて2ndという呼称を使わなかったことの意義は大きかったと思います(9人でこそという意識にもつながったし、回数表記にも縛られなくなった。ちなみに略称としてはNYがよく用いられ、NY?ニューヨーク?…なんてネタもありましたが、まさかそれが…)。
で、タイミングよく3周年であることを利用して3rdという数字を当てはめた3rd Anniversary LoveLive!。3rdは3回目ではなくあくまで3周年の意味としておきつつも、ここでうまい具合に開催回数と開催年と通称とを一応揃えることに成功(通称としての○thも用いやすくなった)。
次はまた回数的な表記を外し→NEXTという名称に。代わりにこのときの開催から再び2014と開催年の表記が入ります。2014の“4”から実質的“4回目”“4th”も連想されますし、“→NEXT”には次の展開へというテーマも込められ、それを補う形でサブタイトルが付けられるようになりました。サブタイトルの「PARADE」とステージコンセプトは6thシングルがモチーフ。あと、NEXT LoveLive! と略して書くといろいろ紛らわしいので4thという呼称が定着しやすかったというのはあるかも。
そして今回のGo!Go!!。回数の“5”と2015の“5”を“Go”という語呂に、そしてテーマとしての“GO!”をかけてある。Go!Go!!2015と繰り返されることで「ごー」という語感がより印象づけられている。サブタイトルとステージコンセプトは言わずもがな「KiRa-KiRa Sensation!」がモチーフですね。
ちなみに、次のライブのNEXT WINTERっていう表現を見て、ふと1stシングルPVのラストに出てくる「NEXT LIVE ウインターソング」が思い浮かんだ。
ライブ名称の基本書式についてはこう。
「ラブライブ!」「μ’s」「LoveLive!」は必ず入れ込まれている単語。
「ラブライブ!」はプロジェクト名称としての冠。
「μ’s」は、“μ’sというアイドルグループのライブ”であるということを示すもの。
「LoveLive!」はラブライブ!という世界観における「ライブ」を意味する単語。
あくまでμ’sというアイドルグループのライブであるというコンセプト及びスタンスがライブの名称にも込められているという感じですね。
ホラ、福山雅治の「福山☆冬の大感謝祭 其の○ ~サブタイトル~」みたいな感じですよ(違うかw)。
とまぁ覚書き程度にまとめてみましたが、こんな感じでしょうか。