- 雑記
天板はヘアライン加工のアルミ合金で剛性は抜群。ずっしりとした重量感もあります。
ケーブルが太めで頑丈なのは良いのですが、そのぶん固いのでケーブルの取り回しは面倒ですね。ちなみにケーブルは二股になっていて、片方がキーボード自体の、もう片方はキーボード本体に内蔵されているUSBポート用になっています（つまり本体のポートは単なるUSB延長）。
ゲーミング＝光る。というわけで、御多分に漏れずこのキーボードも光るのですが、他とは違って白一色なので、いわゆるお高いノートPCとかMacBookとかの発光キーボードみたいな高級感があります。かな刻印も無いのでシンプルでかっこいい。
ただ、デフォルトの状態だと少々明るすぎるので、専用のツールをインストールして普段は明るさを落として使っています（一応キーボード単独で明るさ調節はある程度できるのですが4段階＋消灯しか調整できません。あと、キーボード側に設定を記憶する仕組みではないので、ツールを入れてもOSが起動してソフトが立ち上がらないと明るさなどの設定は反映されません）。
ちなみに発光機能等が省かれた通常モデル（K840）もあります。自分は発光機能の有無やゲーミング用途というより、シルバーモデルでかな刻印無しということもあってG413を選びましたが、そういったこだわりが無ければ同等の性能でより安価なのでオススメです。
最近はアイソレーションタイプの平べったいキーボードをずっと使ってきたので（これはこれで一枚の板の様でカッコよかったし使いやすかった）、久々のメカニカルキーボード。アイソレーションと違ってキーに高さがあるので慣れるまではキーの位置を探す感じになりがちですがｗ、タイピングの手ごたえはさすがに快適。
メカニカルと言ってもカチカチ鳴るタイプではなく比較的静かなのですが、強く打った時に「ビィ～ン」と反響する様な音が（静かな環境で使うと）微かに聞こえるのが少々気になるところではあります。
あと、キートップがフローティングデザインという特殊な構造になっていて、一般的なキーボードやメカニカルキーボードと比べてもキーの位置が若干高めな感じ。
なので、やはりパームレストはあった方が良いなと思い別途購入したのが…。
ウッドパームレスト。
FILCOブランドのメカニカルキーボードで有名なダイヤテックが販売しているもので、木目そのままと漆塗りを施したものがあり、今回購入したのは漆塗りのタイプ。
表面は艶消しでサラサラとした手触り。手前半分はわずかに傾斜しています。
裏面はザラザラしたままで、反り返り等を防止するためと思われる溝も。
付属の滑り止めがなかなか強力で、机に吸い付くような感じで固定されます。
キーボードのデザインともマッチしていてなかなかお洒落でカッコイイ。
滑り止めを付けた状態だと若干高くなりますが、キートップが高めの製品なので打つ時の高さ的には丁度いい感じです。
パームレストと言えばフワフワ柔らかをウリにした製品が一般的なので逆に固いのはどうなの？と気になるところだと思いますが、使ってみて固さは全然気にならないですね。机の上で打つのと変わらないワケですし（そういう点ではパームレストの存在をあまり意識せずに使える）、天然木の一枚板ということでむしろ固さ的には机の上より快適かもしれません。柔らかい物よりもしっかり安定しますし、何より見た目と手触りがいい。
5千円前後とちょっとお値段はしますが、ウッドパームレスト、オススメですよ。
日曜大工が得意な人は、なんなら自作しても良いのではないでしょうか？ｗ
ゲーミングキーボード ロジクール G413 メカニカル 高耐久性 ROMER-G
- 出版社/メーカー: ロジクール
- メディア: Personal Computers
FILCO 漆塗りパームレスト 摺漆塗り Lサイズ 幅(440mm) 日本製 FWPR/L-SUR
- 出版社/メーカー: ダイヤテック
- メディア: エレクトロニクス