- 雑記
ELSA製品らしいシンプルで高級感のある外観。コネクタのカバーが黒というのも良いですね。
カードの長さは短いものの、補助電源は側面から挿すタイプなので細身のケースなどで使う場合には要注意です(GTX950には補助電源不要の製品もあるので、ケーブルの取り回しや電源等の制約、すこしでも省電力、という場合は補助電源無しを選べばよいかと)。
というわけで、これまで使っていた同じくELSAのGTX650TiからGTX950へ2世代分ジャンプアップしてのリプレース。
650Tiでもほとんどのゲームで30fps前後は出ていたので、まぁじゅうぶんといえばじゅうぶんだったのですが、さすがにグラフィックがウリの最新タイトルとなると設定によっては重く感じることもあったし、ELSAブランドでこのお値段で買えるチャンスも滅多に無いだろうからちょうどいい機会かなと。
参考までに、FF14のベンチマーク結果でも。
CPU:i7-860/メモリ:8GB/Windows 8.1 64bit
画面サイズ: 1920x1080
スクリーンモード設定: 仮想フルスクリーンモード
DirectX バージョン: 11
GTX650Ti
最高品質
SCORE:3182
平均フレームレート:24.989
評価:やや快適
標準
SCORE:7372
平均フレームレート:58.391
評価:非常に快適
GTX950
最高品質
SCORE:5743
平均フレームレート:44.532
評価:とても快適
標準
SCORE:11008
平均フレームレート:89.964
評価:非常に快適
GTX650Tiと比べて概ね1.5~1.8倍程度のスコアが出ている感じです。単純に考えて、GTX650Tiの標準設定時のパフォーマンスに近いレベルでGTX950では最高品質が動くという感じですね。
FF14は650TiでもフルHD高品質で普通に遊べていたので、かなり快適にプレイできるのではないでしょうか。
ただ、ファンの音は個体差もあるかもしれませんが、GTX650Tiよりも大きい印象。アイドル時は静かですが、ゲームなどで負荷がかかるとファンが2000rpmとかで回ってファンノイズが聞こえてきます。ELSA GPU Optimizerを使えば回転数を固定することは可能なので、50%(1500rpm)辺りに固定するとほとんど気にならなくなります(負荷が高すぎると発熱でパフォーマンスが抑制される可能性はありますが)。
活用する機会があるかどうかはともかくとしてDirectX12にも対応しているので、数年前のエントリー~ミドルレンジクラスからの買い替え候補としては丁度良い感じです。プラス数千~1万円出せるならGTX960も狙えるとは思いますが、このあたりはどこまで性能を求めるかですね。
最新グラフィックスのゲームを最高画質設定で60fpsや4Kで…なんて贅沢は言わないので、これでまた数年はいけるはず。
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