まだまだ続くライブ。その後半。
- 日記
ライブも後半、幕間のμ’s Chronicle Part.4はアニメ1期以降の話題に。
くっすんが「ゆっくり歩いてたのが急に駆け足になった」と表現していたように、アニメ放送以降、急激に規模がふくれあがっていきました。数字的にも顕著で、ずっと数千枚でじわじわ伸ばしていたシングルが1万枚を軽く突破するようになったのも驚きでしたし、6thシングルに至ってはアニメ化前だった5thの10倍の初動枚数ですよ…。
1期以降からSSA2daysにかけてを「一番駆け抜けたかも」とPile様が語っていたように、そんな怒涛の中で迎えた4thライブは、μ’sとしての初めてのSSA単独であり、初めての2days開催への挑戦(おまけに記録的かつ後に奇跡的となる大雪)。さまざまな不安や葛藤があったというのは当時もよく語られていたので印象深いライブですし、くっすんも「この9人なら大丈夫」と実感したように、メンバーの絆もより深まったようです。
そしてテレビアニメ2期。えみつんも語っていたように、アニメならではの面白可笑しさ、キラキラしたものに溢れているのに、とても現実的だったりするのもまた、ラブライブ!の良さであり凄さであり、そこもまた多くの人を惹き付けてきたんだと思います。
お次は劇場版学年曲メドレー。
映画を再現してくれたら楽しそうだなぁと思っていた「Hello,星を数えて」を、期待通り映画のシチュエーションを再現して披露。ちょっとした舞台セットも設置されていて、タクシーの書き割りから出てくるPile様はちょっぴりシュールでしたw
で、そんな期待を更に上回ってくれたのが3人お揃いの衣装!誰もが思っていたであろう凛ちゃんと同じ衣装で踊る真姫ちゃんと花陽を見たいという願いが、まさかの現実に!3人おそろいの衣装で歌う「ハロ星」は最高でしたね。…それにしても、Pile様とシカちゃんというスタイルのいい二人がガバッとコートを脱ぎ捨てる様子はなかなかにセクシーでした…。
あと、最後の「星空にゃ!」の一声でドームの屋根にレーザー光線で星空が描き出されていたのは綺麗でしたね。
お次は3年生トリオの「?←HEARTBEAT」。劇場版でテレビの中で踊っていた映像をモチーフにした衣装と演出。リビング風のセットやプレゼントボックス風のセットでの小芝居が楽しかったですね(ぬいぐるみを投げ捨てるくっすんが面白かったw)。
2年生トリオの「Future style」は、馴染み深い音ノ木坂のブレザー姿で登場。今回のライブではおそらく唯一手の加えられていない既存衣装。この曲では舞台上での紙吹雪に加えて、スクリーンの映像の中でも桜吹雪が舞っていたのが印象的でした。
μ’s Chronicleもいよいよラスト、Part.5。
去年の5thライブ。
「どんなに大きくなってもみんながラブライブ!が好きという根本は変わらない」というくっすんの言葉は、ほんとうにその通りだなぁと思います。えみつんが「気持ちはFirstのまま」「歌がみんなの声と合わさってリアルになる」「キラセンのみんなの思いが導いた場所、ああここかと思いながら歌っていた」と語っていたように、ラブライブ!のライブは歌の世界と現実の体験との一体感にやはりどこか特別なものがありますよね。
そして話題は映画~ファンミーティングの話へ。映画はくっすんが言ったように「みんなの愛が詰まった」作品でしたし、ファンミの思い出でうっちーが楽しそうに話していたようにμ’sのみんなはとても楽しくて「なんでもできる9人」でした。
最後、「ミはμ’sicのミ」が印象的にBGMに流れつつ、μ’s ChronicleのVTRは終了。
そんなμ’sの歩んできた物語を歌い上げるように、31曲目「それは僕たちの奇跡」を熱く熱く歌唱。去年の紅白歌合戦の姿も思い起こされます。会場にも割れんばかりの渾身の「最後まで駆け抜けるよ!」が響き渡ります。そして衣装は遂にお披露目の「SUNNY DAY SONG」の衣装!
MCで南條さんも加わり、みんなで一緒に踊って、と、32曲目「ミはμ’sicのミ」。そして「Super LOVE=Super LIVE!」がワンマンライブとして初披露。「Super LOVE~」の落ちサビでは会場の盛り上がりは最高潮に。
いやー盛り上がったわー!と思っていたら、立て続けに「No brand girls」のイントロが!疲れも吹き飛ぶというか、疲れなんて感じてる場合じゃ無いとばかりにそれはもう凄まじい熱気に包まれるドーム。まさに「全身全霊」の歌声が会場を包みました。
続く「KiRa-KiRa Sensation!」までの4曲は怒濤のラッシュでしたが、とにかくみんな楽しくて嬉しくて仕方が無いという感じでしたね。
MCでは、舞台の下で聴いていたという南條さんも「地鳴りがする」と語っていましたし、えみつんも語っていたように、まさに「想像を絶する」ライブ。
そんな楽しい夢のような時間もあと僅か。本編最後の曲です。この衣装で登場してまだ歌ってない曲といえばもちろんあの歌。「SUNNY DAY SONG(Movie Edit)」です。
次代リーダーの凛ちゃんを先生に振り付け講座。この曲は絶対にライブで一緒に踊りたかったんですよね。みんながゆらゆらと手を振る様子を見て「イソギンチャクみたい」という感想が可愛かったw
「SUNNY DAY SONG」はもう本当にほんとうに大好きな曲で、とにかく楽しみにしていたし、みんなで歌って踊ってクラップするのがただひたすら楽しかった。あと、なんといっても3歩目が大胆なうっちーが最高でした!歓声も上がってましたねw
ここで一旦本編は終了。
もちろん「アンコール」が響き渡ります。
モニタにはおもむろに歴代のアニメPVのダイジェストが。あぁ、歴史だなぁ…と感じながら見入る。
アンコール、μ’sの衣装は再びの「ぼららら」衣装。アンコール1曲目は「START:DASH!!」。この曲もμ’sの歩みの中では特別な曲ですよね。
そして、ついにきました「Snow halation」。
μ’s楽曲の中でもずば抜けて人気で、「もぎゅっと」と並んでワンマンライブ全ての公演で披露され続けてきた曲。
東京ドームを埋め尽くす一面のホワイトの光。そして落ちサビで一面のオレンジへ。
MCではえみつんが「ドームで見るスノハレ本当に綺麗でした」と感想を語っていました。
続く「Oh,Love&Peace!」「きっと青春が聞こえる」を会場をぐるりと1週して歌い、最後のMCへ。
メンバーがそれぞれに想いを語っていきます。
「みんなのおかげ。また必ずどこかで」とシカちゃん。「楽しかった。ニコもだよ。こんな素敵なステージに連れてきてくれてありがとう」とそらまる。「凄く綺麗な星空がたくさん見られました」とりっぴー。「μ’s好きですか!希好きですか!これからもずっと好きでいて下さい!」とくっすん。「どんなに辛くてもみんなの笑顔が見たいからここまで来られた」とPile様。「たいへんなことに気付きました!オープニング嬉しすぎて名乗り忘れた気がするんですw」とナジョルノ。「この景色を18人で見れて嬉しかった。“絵里と南條”として」と本当に嬉しそうに語る姿は輝いていました。「ドームのみんな、世界中のみんな、最高の時間をありがとう!」と語り「続きはブログでw」と締めたみもりんは、約束通り後日素敵なブログ記事をアップしてくれました。「初めてのPrintempsのイベントは80人でした。今日は5万人!ライブビューイング221館、世界30箇所。スゴいよね!」とうっち-。「私はまだ泣きません!最後まで楽しみきると決めたから!」となきつん封印宣言のえみつん。
そして、「精一杯の笑顔で歌いたいと思います。楽しい時間をありがとう。最後の曲です。μ’s Finalシングル、MOMENT RING」。
やっぱり「MOMENT RING」はナンバリングシングルとしての視点よりも、このFinalライブのステージで歌うことに意味があった曲ですよね。このライブで、この瞬間に、μ’sのみんなが踊り、歌い、ファンが声援を送って初めてその真の姿となり、完成した。アニメPVから始まったラブライブ!、それを再現することから始まったμ’sのライブが、最後にキャストの作り上げるダンスに結実した。そんな感じがします(そう思うとシングルにPVが無かったのもある意味正しかった。…とはいえ、あのライブを見せられると、やはりあの姿を今の技術でもってアニメで見たいとも思わずにはいられない!そしていつの日か、そんなアニメPVのμ’s9人の姿と18人一緒に歌い踊る姿を見てみたいですよね!)。
宣言通り満面の笑顔で、とてもとても楽しそうに歌い踊るμ’sの姿は、本当にほんとうに素敵でした。後半の間奏のところで、モニタ映像にメンバーが一人ずつキャラクターと一緒に映し出されていく映像は、2次元と3次元が渾然一体となっていて、それでいてそれが当たり前のようで、まさにμ’sを象徴する感動的な光景でした。
最後の曲を歌い終え、ステージを去るμ’s。暗転する会場。
ドームの天井には無数の「μ’s」「ラブライブ!」の文字が投影されている。
鳴り止まない歓声。
そして再びスクリーンに映像が映し出されます。
「μ’sキャストの想い」
μ’sメンバーがそれぞれに想いを語っていきます。
「たくさんの挑戦をし、経験してきた」と語るうっちー。「みんなと叶えてきた物語。いろんな人の思いや気持ちが詰まっていた」と振り返るPile様。彼女らしい視点です。「この9人じゃなかったらこんなμ’sにはならなかった」とくっすん。「しんみりは私らしくない」と明るくコメントするみもりん。「μ’sが消えて無くなるわけじゃない。カラオケの定番になって、おじいさんおばあさんになっても色褪せない」とそらまる。そうです、μ’sがのこした歌はこれからも生き続けるんです。これから好きになってくれる人もまだまだいっぱいいるかもしれません。「ラブライブ!の世界、最後までどっぷり使ってたのしんでますかー!」と元気印なりっぴー。「6年間の全てを込めたライブになればいいな」と語っていたナンジョルノ。ぎっしり詰まっていました。「毎回一生に一度、今まで以上にこの時間を大切に」とシカちゃん。「2期ラスト、やり遂げたよの一言を言うためにがんばってきたので、その言葉に向けて走りきります」と意気込みを語っていたえみつん。
みんなの想いは、確かに伝わっていたと思います。
そして劇場版ラストで流れた「Days Have Passed By(過ごした日々)」をBGMに、歴代のワンマンライブ映像のダイジェストが映し出されます。最初のFirstの映像でもうグッときて…。なつかしさと愛おしさと、あの日から歩んできた道のりが、ついにここまで来たんだなぁと言う感慨と、そして反則過ぎるBGM…。
ただでさえ感動的な映像なのに、いつの間にか開いていたメインステージの中央から何か出てきます。
まさか…。まさか…。
ゆっくりとステージから現れ、中央に移動していく巨大な花の蕾まさに、「僕たちはひとつの光」のあのステージ…!
まさかこのステージごと完全再現するなんて…。
蕾の中にうっすらと光が灯り、そして花開いていきます。
最後の曲、「僕たちはひとつの光」。
衣装はもちろん完全再現!
近年ステージの床をLEDディスプレイにしたライブもちらほら出てきているので、ラブライブ!でもこういうのやってくれないかなぁ、僕光とかばっちり再現できるんじゃないかなぁ、やってくれたらいいけど、どうかなぁ…と思っていたのですが、まさかお花のステージまで含めて完全再現してくれるとは…。最後の最後で最大級の隠し球でしたよね。
2階席からはそんなお花のステージの全容と、そこで歌い踊るμ’sの姿が良く見えて良かった。
ステージの床に映し出される色とりどりの映像も劇場版を忠実に再現されているのみならず、なんとここでもセンサーでキャストの位置と動きを検知して追従して映像が表示されていたそうで、完璧なまでにぴったりシンクロしたダンスフォーメーションとも相まって美しいの一言に尽き、足元の光はまるであたかもキャラクターたちの魂の輝きがメンバー一人一人にそっと寄り添っているかのようにも見えましたね。
あと、おそらくなんですけど、途中の振り付けでメンバーが整列して反時計回りだったか時計回りだったか(ちょっと記憶が曖昧)に回っていくっていうのは、時計の針に見立てた振り付けだったのかなという気もして、なんだか感動的でした。
最後は衣装の早替えで淡い白とピンクの衣装がカラフルなメンバーのイメージカラーに早変わり!ほんとうに綺麗で、まさにぱっと花が咲き誇ったような美しさでした。
ちなみにこの衣装の早変わり、デザインは衣装担当のスドさんがメンバー一人ひとりと相談して決めたのだそうです(twitter参照)。4th以来いつも素敵な衣装を作ってくださったスドさんをはじめとした衣装スタッフ・メイクのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
「Days Have Passed By」からの「僕たちはひとつの光」という流れも含め、あらゆる面で劇場版の完全再現…いや、それ以上でした。
そんな感動の「僕らは今のなかで」を歌い終え、場内には改めてオフボーカルの「僕今」の音楽が流れ、ライブの感動と余韻を演出します。
そしてここで3rdライブの再来、…いえ、それ以上の奇跡が。
誰からともなく「僕今」を歌い始め、ドームに響き渡る5万人の大合唱。もちろんライブビューイングでも同じだったと思います。
歌うしかないですよね。この気持ちを、ありがとうの気持ちを、また会おう呼んでくれるかいを、今が最高を、μ’sに届けたい、という気分だったと思うんです。
μ’sのみんなも驚きの表情で、MCで「私はまだ泣きません。最後まで楽しみますと決めたから」と語っていたえみつんも、ぐっと涙をこらえるような表情でした(ラストの「今が最高!」のところで、嬉しそうに「最高!」と叫ぶPile様の笑顔がモニタに大写しになったのは密かに「よしっ!」とガッツポーズでしたw)。
ほんとうに…
今が最高!!!!!!!!!
1日目・その4へ続く。
くっすんが「ゆっくり歩いてたのが急に駆け足になった」と表現していたように、アニメ放送以降、急激に規模がふくれあがっていきました。数字的にも顕著で、ずっと数千枚でじわじわ伸ばしていたシングルが1万枚を軽く突破するようになったのも驚きでしたし、6thシングルに至ってはアニメ化前だった5thの10倍の初動枚数ですよ…。
1期以降からSSA2daysにかけてを「一番駆け抜けたかも」とPile様が語っていたように、そんな怒涛の中で迎えた4thライブは、μ’sとしての初めてのSSA単独であり、初めての2days開催への挑戦(おまけに記録的かつ後に奇跡的となる大雪)。さまざまな不安や葛藤があったというのは当時もよく語られていたので印象深いライブですし、くっすんも「この9人なら大丈夫」と実感したように、メンバーの絆もより深まったようです。
そしてテレビアニメ2期。えみつんも語っていたように、アニメならではの面白可笑しさ、キラキラしたものに溢れているのに、とても現実的だったりするのもまた、ラブライブ!の良さであり凄さであり、そこもまた多くの人を惹き付けてきたんだと思います。
お次は劇場版学年曲メドレー。
映画を再現してくれたら楽しそうだなぁと思っていた「Hello,星を数えて」を、期待通り映画のシチュエーションを再現して披露。ちょっとした舞台セットも設置されていて、タクシーの書き割りから出てくるPile様はちょっぴりシュールでしたw
で、そんな期待を更に上回ってくれたのが3人お揃いの衣装!誰もが思っていたであろう凛ちゃんと同じ衣装で踊る真姫ちゃんと花陽を見たいという願いが、まさかの現実に!3人おそろいの衣装で歌う「ハロ星」は最高でしたね。…それにしても、Pile様とシカちゃんというスタイルのいい二人がガバッとコートを脱ぎ捨てる様子はなかなかにセクシーでした…。
あと、最後の「星空にゃ!」の一声でドームの屋根にレーザー光線で星空が描き出されていたのは綺麗でしたね。
お次は3年生トリオの「?←HEARTBEAT」。劇場版でテレビの中で踊っていた映像をモチーフにした衣装と演出。リビング風のセットやプレゼントボックス風のセットでの小芝居が楽しかったですね(ぬいぐるみを投げ捨てるくっすんが面白かったw)。
2年生トリオの「Future style」は、馴染み深い音ノ木坂のブレザー姿で登場。今回のライブではおそらく唯一手の加えられていない既存衣装。この曲では舞台上での紙吹雪に加えて、スクリーンの映像の中でも桜吹雪が舞っていたのが印象的でした。
μ’s Chronicleもいよいよラスト、Part.5。
去年の5thライブ。
「どんなに大きくなってもみんながラブライブ!が好きという根本は変わらない」というくっすんの言葉は、ほんとうにその通りだなぁと思います。えみつんが「気持ちはFirstのまま」「歌がみんなの声と合わさってリアルになる」「キラセンのみんなの思いが導いた場所、ああここかと思いながら歌っていた」と語っていたように、ラブライブ!のライブは歌の世界と現実の体験との一体感にやはりどこか特別なものがありますよね。
そして話題は映画~ファンミーティングの話へ。映画はくっすんが言ったように「みんなの愛が詰まった」作品でしたし、ファンミの思い出でうっちーが楽しそうに話していたようにμ’sのみんなはとても楽しくて「なんでもできる9人」でした。
最後、「ミはμ’sicのミ」が印象的にBGMに流れつつ、μ’s ChronicleのVTRは終了。
そんなμ’sの歩んできた物語を歌い上げるように、31曲目「それは僕たちの奇跡」を熱く熱く歌唱。去年の紅白歌合戦の姿も思い起こされます。会場にも割れんばかりの渾身の「最後まで駆け抜けるよ!」が響き渡ります。そして衣装は遂にお披露目の「SUNNY DAY SONG」の衣装!
MCで南條さんも加わり、みんなで一緒に踊って、と、32曲目「ミはμ’sicのミ」。そして「Super LOVE=Super LIVE!」がワンマンライブとして初披露。「Super LOVE~」の落ちサビでは会場の盛り上がりは最高潮に。
いやー盛り上がったわー!と思っていたら、立て続けに「No brand girls」のイントロが!疲れも吹き飛ぶというか、疲れなんて感じてる場合じゃ無いとばかりにそれはもう凄まじい熱気に包まれるドーム。まさに「全身全霊」の歌声が会場を包みました。
続く「KiRa-KiRa Sensation!」までの4曲は怒濤のラッシュでしたが、とにかくみんな楽しくて嬉しくて仕方が無いという感じでしたね。
MCでは、舞台の下で聴いていたという南條さんも「地鳴りがする」と語っていましたし、えみつんも語っていたように、まさに「想像を絶する」ライブ。
そんな楽しい夢のような時間もあと僅か。本編最後の曲です。この衣装で登場してまだ歌ってない曲といえばもちろんあの歌。「SUNNY DAY SONG(Movie Edit)」です。
次代リーダーの凛ちゃんを先生に振り付け講座。この曲は絶対にライブで一緒に踊りたかったんですよね。みんながゆらゆらと手を振る様子を見て「イソギンチャクみたい」という感想が可愛かったw
「SUNNY DAY SONG」はもう本当にほんとうに大好きな曲で、とにかく楽しみにしていたし、みんなで歌って踊ってクラップするのがただひたすら楽しかった。あと、なんといっても3歩目が大胆なうっちーが最高でした!歓声も上がってましたねw
ここで一旦本編は終了。
もちろん「アンコール」が響き渡ります。
モニタにはおもむろに歴代のアニメPVのダイジェストが。あぁ、歴史だなぁ…と感じながら見入る。
アンコール、μ’sの衣装は再びの「ぼららら」衣装。アンコール1曲目は「START:DASH!!」。この曲もμ’sの歩みの中では特別な曲ですよね。
そして、ついにきました「Snow halation」。
μ’s楽曲の中でもずば抜けて人気で、「もぎゅっと」と並んでワンマンライブ全ての公演で披露され続けてきた曲。
東京ドームを埋め尽くす一面のホワイトの光。そして落ちサビで一面のオレンジへ。
MCではえみつんが「ドームで見るスノハレ本当に綺麗でした」と感想を語っていました。
続く「Oh,Love&Peace!」「きっと青春が聞こえる」を会場をぐるりと1週して歌い、最後のMCへ。
メンバーがそれぞれに想いを語っていきます。
「みんなのおかげ。また必ずどこかで」とシカちゃん。「楽しかった。ニコもだよ。こんな素敵なステージに連れてきてくれてありがとう」とそらまる。「凄く綺麗な星空がたくさん見られました」とりっぴー。「μ’s好きですか!希好きですか!これからもずっと好きでいて下さい!」とくっすん。「どんなに辛くてもみんなの笑顔が見たいからここまで来られた」とPile様。「たいへんなことに気付きました!オープニング嬉しすぎて名乗り忘れた気がするんですw」とナジョルノ。「この景色を18人で見れて嬉しかった。“絵里と南條”として」と本当に嬉しそうに語る姿は輝いていました。「ドームのみんな、世界中のみんな、最高の時間をありがとう!」と語り「続きはブログでw」と締めたみもりんは、約束通り後日素敵なブログ記事をアップしてくれました。「初めてのPrintempsのイベントは80人でした。今日は5万人!ライブビューイング221館、世界30箇所。スゴいよね!」とうっち-。「私はまだ泣きません!最後まで楽しみきると決めたから!」となきつん封印宣言のえみつん。
そして、「精一杯の笑顔で歌いたいと思います。楽しい時間をありがとう。最後の曲です。μ’s Finalシングル、MOMENT RING」。
やっぱり「MOMENT RING」はナンバリングシングルとしての視点よりも、このFinalライブのステージで歌うことに意味があった曲ですよね。このライブで、この瞬間に、μ’sのみんなが踊り、歌い、ファンが声援を送って初めてその真の姿となり、完成した。アニメPVから始まったラブライブ!、それを再現することから始まったμ’sのライブが、最後にキャストの作り上げるダンスに結実した。そんな感じがします(そう思うとシングルにPVが無かったのもある意味正しかった。…とはいえ、あのライブを見せられると、やはりあの姿を今の技術でもってアニメで見たいとも思わずにはいられない!そしていつの日か、そんなアニメPVのμ’s9人の姿と18人一緒に歌い踊る姿を見てみたいですよね!)。
宣言通り満面の笑顔で、とてもとても楽しそうに歌い踊るμ’sの姿は、本当にほんとうに素敵でした。後半の間奏のところで、モニタ映像にメンバーが一人ずつキャラクターと一緒に映し出されていく映像は、2次元と3次元が渾然一体となっていて、それでいてそれが当たり前のようで、まさにμ’sを象徴する感動的な光景でした。
最後の曲を歌い終え、ステージを去るμ’s。暗転する会場。
ドームの天井には無数の「μ’s」「ラブライブ!」の文字が投影されている。
鳴り止まない歓声。
そして再びスクリーンに映像が映し出されます。
「μ’sキャストの想い」
μ’sメンバーがそれぞれに想いを語っていきます。
「たくさんの挑戦をし、経験してきた」と語るうっちー。「みんなと叶えてきた物語。いろんな人の思いや気持ちが詰まっていた」と振り返るPile様。彼女らしい視点です。「この9人じゃなかったらこんなμ’sにはならなかった」とくっすん。「しんみりは私らしくない」と明るくコメントするみもりん。「μ’sが消えて無くなるわけじゃない。カラオケの定番になって、おじいさんおばあさんになっても色褪せない」とそらまる。そうです、μ’sがのこした歌はこれからも生き続けるんです。これから好きになってくれる人もまだまだいっぱいいるかもしれません。「ラブライブ!の世界、最後までどっぷり使ってたのしんでますかー!」と元気印なりっぴー。「6年間の全てを込めたライブになればいいな」と語っていたナンジョルノ。ぎっしり詰まっていました。「毎回一生に一度、今まで以上にこの時間を大切に」とシカちゃん。「2期ラスト、やり遂げたよの一言を言うためにがんばってきたので、その言葉に向けて走りきります」と意気込みを語っていたえみつん。
みんなの想いは、確かに伝わっていたと思います。
そして劇場版ラストで流れた「Days Have Passed By(過ごした日々)」をBGMに、歴代のワンマンライブ映像のダイジェストが映し出されます。最初のFirstの映像でもうグッときて…。なつかしさと愛おしさと、あの日から歩んできた道のりが、ついにここまで来たんだなぁと言う感慨と、そして反則過ぎるBGM…。
ただでさえ感動的な映像なのに、いつの間にか開いていたメインステージの中央から何か出てきます。
まさか…。まさか…。
ゆっくりとステージから現れ、中央に移動していく巨大な花の蕾まさに、「僕たちはひとつの光」のあのステージ…!
まさかこのステージごと完全再現するなんて…。
蕾の中にうっすらと光が灯り、そして花開いていきます。
最後の曲、「僕たちはひとつの光」。
衣装はもちろん完全再現!
近年ステージの床をLEDディスプレイにしたライブもちらほら出てきているので、ラブライブ!でもこういうのやってくれないかなぁ、僕光とかばっちり再現できるんじゃないかなぁ、やってくれたらいいけど、どうかなぁ…と思っていたのですが、まさかお花のステージまで含めて完全再現してくれるとは…。最後の最後で最大級の隠し球でしたよね。
2階席からはそんなお花のステージの全容と、そこで歌い踊るμ’sの姿が良く見えて良かった。
ステージの床に映し出される色とりどりの映像も劇場版を忠実に再現されているのみならず、なんとここでもセンサーでキャストの位置と動きを検知して追従して映像が表示されていたそうで、完璧なまでにぴったりシンクロしたダンスフォーメーションとも相まって美しいの一言に尽き、足元の光はまるであたかもキャラクターたちの魂の輝きがメンバー一人一人にそっと寄り添っているかのようにも見えましたね。
あと、おそらくなんですけど、途中の振り付けでメンバーが整列して反時計回りだったか時計回りだったか(ちょっと記憶が曖昧)に回っていくっていうのは、時計の針に見立てた振り付けだったのかなという気もして、なんだか感動的でした。
最後は衣装の早替えで淡い白とピンクの衣装がカラフルなメンバーのイメージカラーに早変わり!ほんとうに綺麗で、まさにぱっと花が咲き誇ったような美しさでした。
ちなみにこの衣装の早変わり、デザインは衣装担当のスドさんがメンバー一人ひとりと相談して決めたのだそうです(twitter参照)。4th以来いつも素敵な衣装を作ってくださったスドさんをはじめとした衣装スタッフ・メイクのみなさん、ほんとうにありがとうございました。
「Days Have Passed By」からの「僕たちはひとつの光」という流れも含め、あらゆる面で劇場版の完全再現…いや、それ以上でした。
そんな感動の「僕らは今のなかで」を歌い終え、場内には改めてオフボーカルの「僕今」の音楽が流れ、ライブの感動と余韻を演出します。
そしてここで3rdライブの再来、…いえ、それ以上の奇跡が。
誰からともなく「僕今」を歌い始め、ドームに響き渡る5万人の大合唱。もちろんライブビューイングでも同じだったと思います。
歌うしかないですよね。この気持ちを、ありがとうの気持ちを、また会おう呼んでくれるかいを、今が最高を、μ’sに届けたい、という気分だったと思うんです。
μ’sのみんなも驚きの表情で、MCで「私はまだ泣きません。最後まで楽しみますと決めたから」と語っていたえみつんも、ぐっと涙をこらえるような表情でした(ラストの「今が最高!」のところで、嬉しそうに「最高!」と叫ぶPile様の笑顔がモニタに大写しになったのは密かに「よしっ!」とガッツポーズでしたw)。
ほんとうに…
今が最高!!!!!!!!!
1日目・その4へ続く。