500レベル最後列の自分の席に到着。500レベルの座席は各列の傾斜がかなり高く(前列の背もたれの頭の高さが後列の床の高さ)、実質的に前の列はほとんど気にならない感じ。手すりは腰の高さくらいだったかな。
 座席の位置はステージのほぼ真横。メインステージのスクリーンは角度はあるけれど中央と手前の2面はまあ見える(ステージは設営可能場所のギリギリ奥まで使って作られていた感じだった)。500レベルの高さの対角にサブのモニターが付いているのだけれど、ちょうどその対角の片方に位置する席なのでどちらも微妙に見づらい(片方は遠く反対側で、片方は右に振りかえらないといけない)。というわけで、モニター映像は若干確認しづらい。スピーカー等はそれほど視界を遮る感じではなかったですね。
 ステージのほぼ真横で上からの視界ということもあって、ステージのつくりがよく見えたのはこの席ならでは。ほぼ間違いなくライブビデオなどでは使われない角度の視界でもありますし、座席数的にもある意味レアな席だと思えばけっこう貴重な体験でそれはそれで楽しめるものです。
 今回のステージは期待通り明らかに“あのステージ”の再現で、ステージ上に描かれた「LoveLive!」の文字もばっちり再現。センターステージは円形。アリーナ後方にはサブのモニタがあり、その前後が機材PA関連と関係者席。バックサイドのステージは見当たりません(が、なるほどという意外な工夫が!)。物理的なセットは前回と比べると簡素ですが、中央のスロープ状の部分が特徴的かつスクリーンも大型のものが3面並べられていて、映像を巧みに用いた演出であろうことが伺えます。
 ちなみに、隣は女性の方と、twitterのフォロワー同士で偶然にも並びの席だったという方々。そんなお隣さんたちと雑談しつつ、開演を待つことしばし。10分少々押して、いよいよ開演の時が!