本日、E3のプレスカンファレンスでPlayStation®4の本体デザインや価格等が発表されました。PlayStation®2以降の伝統的なシルエットでありながら、シンプルでスタイリッシュな形状に平行四辺形な斜めにカットされたデザインがユニーク。四角と斜めな意匠はディザームービーから予想できたんですが、なるほどこうきたかと。あと、最後の青いラインもデザイン上のヒントだったんですね。

 「プレイステーション4 本体デザイン発表」(プレスリリース)

 メディアによってはX68000風というコメントもあるけれど、どちらかというと往年のタワー型VAIOのVAIO type RR masterあたりを連想させるデザインだと思います。

 それにしても、相変わらず巧いデザインです。
 中央で分かれたようなデザインや斜めにカットされた形状、質感の違い等によって、より薄く小さく見えるようになっていますし(というか、外見寸法約275×53×305で第2世代PS3に近く、幅と高さは第3世代PS3よりも若干小さい!)、デザインと使い勝手の良さも両立している。背面も端子部分の斜めのデザインによってケーブルのコネクタ部分が見えにくい構造になっていて、L字コネクタのケーブルなどを使えば配線をうまく隠すこともできそうです。