- 日記
シェリルとランカのちょっとした楽屋トークの後、レオン・三島による導入ムービー。…この男ノリノリである。
そして華やかなライブが幕を開ける訳ですが、今回のライブ、MC無しで、それぞれのキャラクターが10年後の自分へというテーマでメッセージを語りつつ楽曲が展開していくという構成になっており、所々でキャスト本人が舞台に上がって台詞を語る場面もあって、歌から語りへ、語りのBGMからそのまま次の曲へと展開していくさまは、まるでちょとしたミュージカルのようでもあり、本当に、アンコールまで、そこで繰り広げられたのはマクロス・フロンティアの世界。シェリル・ノームとランカ・リーのライブ。ステージ上にいたのはあくまでキャラクター達。そんなライブでした。
（最後の最後、アンコールも終えて、菅野よう子のピアノソロが奏でられる中、スクリーンに映し出されたメッセージ、「そろそろ戻ろうか」は、そんな別世界の夢のようなひとときを象徴しているかのようで、感動とともに改めて凄いと思ったのでした）
あと、印象的だったのがステージ中段に設けられたスクリーン。
一部の語りの場面で等身大のシェリルの動画が投影されるなどして世界観作りに一役買っていたのですが、ライブ終盤、May'nと中島愛がそのステージ中段でポーズを取って、曲が終わって舞台袖に引くと、まるでシルエットが焼き付いたかのようにそこにそれぞれのキャラクターが同じポーズで立っている、という演出にはちょっと鳥肌モノの感動を覚えました。
関連展開などでも徹底して世界観を貫いてきたマクロスFらしい、他とはひと味違う高いエンタテインメント性とその完成度には圧倒されます。
そうそう、音楽はすべて生バンドとオーケストラによる生演奏（語りパートのBGMも含めて）で、ステージ中央にはピアノ。もちろん演奏される楽曲の作曲を手がけた菅野よう子自らによる演奏と指揮。なんと豪華なバックバンド…。あと、宝塚少年少女合唱団（…うろ覚え）の子達も参加してましたね。
ライブのための特別なアレンジや、メドレー調に展開していく楽曲などは、ライブならでは、生演奏ならではの醍醐味です。
とにかく、出演者、演奏者、参加者みんな素晴らしかった。
そんな中でも、終始すばらしい演奏を披露し、時には楽しげに指揮をふるいパフォーマンスもしてみせ、キャストとの掛け合いもし、客席をあおり一緒に楽しむ。そんな菅野よう子は、超一流の音楽家であるとともに、超一流のエンターテイナーでもある。そんな人がつくるライブが楽しくないわけがない、と痛感したのでした。ホント凄い人だ。
そんなこんなで、とても楽しいひとときでした。来年公開の劇場版完結編も楽しみですね。
その１に戻る
ライブパンフレット
そして華やかなライブが幕を開ける訳ですが、今回のライブ、MC無しで、それぞれのキャラクターが10年後の自分へというテーマでメッセージを語りつつ楽曲が展開していくという構成になっており、所々でキャスト本人が舞台に上がって台詞を語る場面もあって、歌から語りへ、語りのBGMからそのまま次の曲へと展開していくさまは、まるでちょとしたミュージカルのようでもあり、本当に、アンコールまで、そこで繰り広げられたのはマクロス・フロンティアの世界。シェリル・ノームとランカ・リーのライブ。ステージ上にいたのはあくまでキャラクター達。そんなライブでした。
（最後の最後、アンコールも終えて、菅野よう子のピアノソロが奏でられる中、スクリーンに映し出されたメッセージ、「そろそろ戻ろうか」は、そんな別世界の夢のようなひとときを象徴しているかのようで、感動とともに改めて凄いと思ったのでした）
あと、印象的だったのがステージ中段に設けられたスクリーン。
一部の語りの場面で等身大のシェリルの動画が投影されるなどして世界観作りに一役買っていたのですが、ライブ終盤、May'nと中島愛がそのステージ中段でポーズを取って、曲が終わって舞台袖に引くと、まるでシルエットが焼き付いたかのようにそこにそれぞれのキャラクターが同じポーズで立っている、という演出にはちょっと鳥肌モノの感動を覚えました。
関連展開などでも徹底して世界観を貫いてきたマクロスFらしい、他とはひと味違う高いエンタテインメント性とその完成度には圧倒されます。
そうそう、音楽はすべて生バンドとオーケストラによる生演奏（語りパートのBGMも含めて）で、ステージ中央にはピアノ。もちろん演奏される楽曲の作曲を手がけた菅野よう子自らによる演奏と指揮。なんと豪華なバックバンド…。あと、宝塚少年少女合唱団（…うろ覚え）の子達も参加してましたね。
ライブのための特別なアレンジや、メドレー調に展開していく楽曲などは、ライブならでは、生演奏ならではの醍醐味です。
とにかく、出演者、演奏者、参加者みんな素晴らしかった。
そんな中でも、終始すばらしい演奏を披露し、時には楽しげに指揮をふるいパフォーマンスもしてみせ、キャストとの掛け合いもし、客席をあおり一緒に楽しむ。そんな菅野よう子は、超一流の音楽家であるとともに、超一流のエンターテイナーでもある。そんな人がつくるライブが楽しくないわけがない、と痛感したのでした。ホント凄い人だ。
- CMランカメドレー、小道具盛りだくさんで楽しかった。
- 劇場版完結編PVでも流れている新曲なども披露された。菅野節炸裂。
- 「そうだよ」「ダイアモンドクレバス」はマクロスFの楽曲でも特に好きな歌。生で聴けて感動。
- アンコール前最後の「Merry Christmas without You」の演出は感動的だった。
- アンコール、「SMS小隊の歌」を大合唱ｗ
- そしてそんなノリで「Test Flight Delight」へ。オーケストラの曲にノリノリで手拍子という貴重な体験ｗ
- 「ギラギラサマー (^ω^)ノ」で会場のボルテージ最高潮に。
- 「星間飛行」でひたすらキラッ☆
- ラストの菅野よう子ピアノソロは本当に素晴らしかった。
そんなこんなで、とても楽しいひとときでした。来年公開の劇場版完結編も楽しみですね。
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ライブパンフレット