今回は「ひらくPCバッグmini」というバッグを紹介してみようかなと。
「ひらくPCバッグ」自体はASCII.jpで紹介されていたのを見てこれは便利そうだなと思ってはいたのですが、横幅がちょっと大きいかなという感じだったんですよね。それがいつの間にかminiバージョンなるもの（寸法的には「mini」というより「縦」です）が発売になっていて、丁度良い機会だし思い切って買ってみようと思って買ったのが実は去年の夏。色はブラック、ブラウン、オリーブグレーの3色があって、自分が購入したのはオリーブグレー。
このバッグの特徴は、形状を維持したまま自立できる、角度の付いた肩紐、その名の通り大きく「ひらく」、ノートPCが収納できる余裕があり、ひらいた状態でペン立ての様に使える、といったところ。去年のゲームショウと沼津・内浦の観光にはこのバッグで行ってきたのですが、実際とても便利で快適でした。
要所要所に心材が入っているので形状がしっかりしており、空の状態でも中に物を入れた状態でも形を維持したままきちんと自立します。
些細な事のように思えますが、支えが無くても自立する、フニャッとならない、倒れないというのは想像以上に便利です。
肩紐は幅が広く柔らかい素材。
角度を付けて斜めに取り付けられているため、たすき掛けした際のフィット感が絶妙。肩への負担も軽減されます。
口はダブルファスナーで、二段階に開けることができる仕組み。
上だけを開ければ上から手を入れてちょっとした出し入れに。
下まで開けばバッグの前面が大きく開くので中身の整理がとてもしやすい。
蓋の内側についているメッシュポケットも上下で二段に分かれているので、サッと取り出したいものは上のポケットに、といった使い方ができます。
内側の左右にはミニポケットがあり、モバイルバッテリーやメモ帳、ペンなどを収納するのに丁度良いサイズになっています。
ひらくPCバッグという名前の通り、本来はノートPCなどを入れて持ち運ぶことを想定して作られているのですが、ノートPCが収まるということは雑誌なども綺麗に収納できるサイズでもあります。
なので、PC用ポケットの部分にパンフレットや雑誌を入れるなんて使い方も。ノートPCを入れても倒れにくいつくりになっているので、多少重たいものを入れても平気です。
ネットで見かけるこのバッグのレビューはみんなmac bookとかを入れてたりして、まぁなんとなくユーザー層が見えてくるような気もしなくもないのですが（笑）、個人的にはむしろこっちの用途で活躍してくれるんじゃないかというのがコレ。
ライブのお供です！…“ペン立ての様に使えるバッグ”という特徴を文字通り
ペン“ライト”立てに使うのです！
パンフレット、ペンライト、双眼鏡、ペットボトルといったライブの必需品を収納するとこんな感じになります。
水分補給用のペットボトルと小型の双眼鏡（双眼鏡を使わないなら、例えばこのスペースにマフラータオルとか）、そしてペンライトが良い感じに納まるし、PCポケット部分にはA4サイズが無理なく入るのでライブパンフレットを入れておくのに丁度良い。
入場時の手荷物検査もガバッと開いて見せられるので楽です。 バッグを開くだけですぐこの状態になり、このまま足元に置いておくだけでライブ中の水分補給もペンライトの持ち変えも快適。終演後は閉じるだけで荷物整理終了です。
お値段19,800円と少々値は張りますが、価格相応の使い勝手の良さはありますよ。
ひらくPCバッグmini（SUPER CLASSIC）