■アニメ・映画関連・「さらば あぶない刑事」
・「シン・ゴジラ」
・「君の名は。」
・「三者三葉」
・「あまんちゅ!」
・「ラブライブ!サンシャイン!!」
映画は今年、実写では「シン・ゴジラ」がヒットし話題になり、アニメでは「君の名は。」が文字通り記録的なメガヒットとなりました。「シン・ゴジラ」のヒットはともかく、正直「君の名は。」がここまでの大ヒットになるとは予想外でしたね(新海作品としては娯楽性が高く大衆ウケはするだろうなと思ってはいましたが、まさかこれほどとは…)。
あと、個人的にはあぶデカの完結編も感慨深いものがありました。
TVアニメは言うまでも無く「ラブライブ!サンシャイン!!」の放送。ネット同時配信で全国一律で最速視聴が可能だったのも大きかった。浦女購買部など、毎週欠かさずお楽しみ要素があったのもポイント。
他には、「赤髪の白雪姫」の2期、独特のまったり感が味だった「ふらいんぐういっち」、ついにアニメ化された「三者三葉」、奇しくもサンシャイン!!と同時期だったもうひとつの伊豆・静岡が舞台の「あまんちゅ!」などが印象的でした。ただ、全体的にはあまり本数を見なかった一年でもありました。
そして声優の水谷優子さんの訃報…。自分の青春時代に活躍されていてよくお声を聞いた方が亡くなられるというのは、なんとも言えないものがあります…。
■ゲーム関連・「ドラゴンクエストビルダーズ」
・「初音ミク Project DIVA X」
・「Rez Infinity」
・「FINAL FANTASY XV」
・「人喰いの大鷲トリコ」
2016年のゲーム業界は、話題作の相次ぐリリースやPSVRの発売などたいへん活気があったように思います。永らく開発が続けられてきたものが、今年になってついに発売、もしくはもうすぐ発売という段階に入った。個人的にもこの機会にとPS4を購入したので、久々にゲームライフが充実した一年でした。
ハード面で今年一番の話題と言えばなんと言ってもPlayStation®VRでしょう。ついに発売になったPSVRは初回出荷で5万台ほど売れたそうで、本体より高価な周辺機器にもかかわらず極めて高い消化率で5万台というのはなかなか凄い数字ではないでしょうか。ただ、その後入手困難状態が続いているので、早期の安定供給を期待したいところです。2016年は「VR元年」とも称されたように、PSVRの登場以降VRそのものの話題性や注目度も一躍高まりました。
ソフト面では下半期から年末にかけて話題作のリリースが相次ぎました。いよいよ発売になった「FF15」。そしてファン待望の「人喰いの大鷲トリコ」。また、12月に入って年明けの話題作の体験版も相次いで配信され年末年始のゲームラッシュをより印象付けています。年明け早々には「GRAVITY DAZE 2」や「Nier:Automata」といった話題作も控えていて、発売ラッシュはまだまだ続きそうです。
あと、これは長期開発がようやく…というのとは少し異なるのですが、「Rez Infinity」が凄かった。ある意味クリエイターの水口さんが本来作りたかったものにようやく時代が追いついた。水口さんの次回作にも期待が高まりますね。
また、今年はドラゴンクエストが30周年でしたが、来年はファイナルファンタジーが30周年のアニバーサリーイヤーを迎えます。ドラクエは最新作の「DQ11」も控えていますし、来年はドラクエとFF共に大きく盛り上がりそうですね。
それと、ゲームと言えばゲーム実況番組。今年はいつも見ている「
NGC」がゲームショウに初めて出展。自分も見に行ったのですが本当に楽しかった。「NGC」は今年も一年間楽しませてもらいました。
今年は他にきんぐこと高槻かなこさんがMCを務めている「
電撃PlayStation Live」も積極的に視聴するようになりましたね。いろんなゲームをきんぐが実際にプレイしつつそのリアクションも楽しめつつ編集部の方のアドバイスや解説も入るので、なかなか面白くかつ参考になる番組だと思います。毎週木曜9時からなので、みなさんもぜひ!
■ラブライブ!関連・Aqoursニコ生&ラジオ開始
・μ's Final LoveLive!
・ラブライブ!サンシャイン!! TVアニメ放送
・Aqours各種イベント活動展開
1月11日にAqoursが9人揃って初のイベントとニコ生を実施。そしてTVアニメ化が発表になり、その5日後の16日には「ことほのうみまき」が一夜限りの復活生放送。次の週の22日からはAqoursのレギュラーニコ生がスタート。
そして4月にはμ’sのファイナルライブが東京ドームで開催され、7月にはラブライブ!サンシャイン!! のTVアニメが放送されました。
μ’sは有終の美を飾り伝説となり、Aqoursは本格的に動き始めた2016年。
μ'sの集大成にして最後の大舞台となったFinalライブは、東京ドーム2days+ライブビューイングというかつてない規模で開催。思い出と記録に残る2日間でした。
また、μ’sに関しては先日、ファイナルライブを終えて時間が経った今の声、ということでリスアニの特別号が出版されましたが、個人的には良くも悪くも今更そんなの出されても…という気持ちも少しあるというか、μ’sを引っ張るのも今年いっぱいまででいいかなとも思うんですよね
(そういう点では南條さんの距離感の取り方はうまいなぁと思いますし、うっちーなんかは彼女らしいなぁと思います)。忘れるとか無かったことにするということでは無くて、いつまでもずるずると“消費”するのではなく、せっかく最高の舞台でこの上なく美しく区切りを付けられたのだからそれを大事にしたい。そう思います。
Aqoursは今年、本格的に活動が始まった1年でした。これまでもお渡し会などでの活動はありましたが、1月に9人揃っての初めてのイベントとニコ生を皮切りに、間を置かず隔週での学年別やユニット別で満遍なくメンバーにスポットを当てつつニコ生レギュラーを展開。怒濤のスタートダッシュでメンバーの人となりや魅力、個性を一気に浸透させていきました。このあたりは本当に上手い展開だったと思います
(μ's時代は1stライブまでことほのうみ以外は実質ほとんど露出が無く、あとはにこりんぱなのラジオ音声くらい。当時そこそこ知れていた一部のメンバー以外は“謎のベールに包まれた”みたいな感じでしたからね…)。
ネタの仕込みや新情報の公開やイベントのタイミング、生放送等のスケジューリングなど、とにかくサンシャイン!! はいつ、どのタイミングで、何をする、というのをひじょうに計画的かつ戦略的に行っていると強く感じた一年でもありました。
そんな今年の活動の締めくくりとしての先日のミニライブはこの一年の活動の集大成でもあり、来年2月の1stライブへの確かな手応えにもなったと思います。
来年Aqoursがどんな輝きを見せてくれるのか、楽しみですね。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。
■写真追加:2016年の夕暮れ。