TOKYO GAME SHOW 2016 Day.2 Part.4

　Aqoursステージの前説中。イベント本番中は撮影禁止。

　まぁなんというか予想通りというか、ブシロードブースは大混雑。観覧スペースが狭いうえに対角。両サイドは柱が邪魔。左右や周囲も余裕が無い。そりゃこうなるわな…という。整理に追われるスタッフの対応も後手後手という感じて、お前らこれくらい容易に予想できただろうが、というていたらく。
　しかも柱で見にくいだけでなくステージの高さも低いうえに音響もショボく、観覧スペースとその周囲以外はかろうじて聞こえる程度（むしろ隣のWargaming Japanのステージの音の方がよく聞こえるという…）。

　ブシロードのブース設計と運営、対応はまぁ酷いものでしたが（それでもモニタ映像があった分、モニタにテロップしか映されなかった2013年よりはマシでしたが）、Aqoursのステージ自体は良かったです（何気に初生Aqoursだったりもしたわけですが）。内容も楽しかった。
　（生で見られたという以外は、ちゃんと見られてちゃんと聞こえたネット配信の方が環境としては快適だったと思います。観覧スペースの中にもスマホで何とか配信を見ようとしてる人もちらほら居たくらい。今回はニコ生があったのでタイムシフトで後でちゃんと見られたのが救いでした）

　TGSのステージイベントならではの制約やブース運営の不備からくる問題で要らん配慮を強いられたりといった中でステージを盛り上げ、最大限がんばったAqoursキャストには改めて拍手を送りたい。

　ただしブシロードはブース設計や運営の下手くそさを猛省するように。

　毎度思うのですが、ブシロードはイベントのブース設計や運営がほんとヘタ（公式Webサイトに掲載されていたブースのイメージ画像を見たときからいやーな予感はしていましたが…）。
　というかそもそも、Webサイトに掲載されていたブースマップが上下逆っていう所からしてダメさ加減が表れています。おそらく何も考えずに地図だから北に面している方を上、くらいにしか考えていないのでしょう。
　ゲームショウや幕張メッセに行き慣れている方ならすぐにピンとくると思いますが、幕張メッセのオフィシャルの案内図は南西側（海側）が上になっています。駅から歩いてきてホールに入っていくその進行方向を上としているわけですね。感覚的にもしっくりくるし、ほとんどのTGS出展メーカーはそれに即した配置図を掲載しています。
　にもかかわらずブシロードは逆なんですよ…。なんだかなぁ。


　そんなこんなでAqoursのステージを観覧した後は、気ままに会場内を散策。大手メーカーの新作タイトルの試遊はハナから諦めているというか目当てではないので、中小のオモシロ出展を見て楽しむのがここ最近のTGSの楽しみ方になってます。

　あと、TGSは閉会間際の各ブースでのコンパニオンさんのラインナップも見どころのひとつで、特に毎年SIEは圧巻なのですが、今年のゲームショウのラストはNGCブースで過ごしました。

　最後は集まったみんなで「WINNER」の腿上げをやって、ブースの脇の寄せ書きの前でハイタッチ会で大盛り上がり。
　【ニコニコ動画】『Gacharic Spin／WINNER』NGC ORIGINAL VERSION

　ファンとみんなでつくったゲーム愛溢れるブースという感じで、今年のTGSで特に良かったブースのひとつだと思います。




　未来ずらぁ…。



　駅前ではパラリンピックのパブリックビューイングが。








　VR元年！という感じの盛り上がりもあった今年のゲームショウ。なかなか面白かったと思います。来年のTGSがどうなるかも楽しみですね。