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「FINAL FANTASY XIV : 新生エオルゼア」が遂に正式サービス開始となりました。
失うのは一瞬だが、築くのには時間がかかると言います。MMORPG史に残る失敗と言っても過言では無い旧FF14の発売から3年あまり。部分的なリソースの使い回しはあるにせよ、よくぞここまで作り直したものだと思います。新生と信頼回復に尽力した吉田プロデューサーを筆頭としたスタッフの皆さんには改めて敬意を表します。あと、腐っても鯛…と言っては失礼かもしれませんが、これだけのことをこれほどのクオリティでできてしまうのも、さすがはスクエニだなぁと。
旧FF14のオープンβに参加し、CE版を購入し、正式サービスのひどさに一旦去り、新体制後様子見で少しプレイし、けれど課金はしなかったプレイヤーとして、クローズドβテスト、そして先日のオープンβテストを経て、まだまだかゆいところに手が届かない感じなどもありますし、やはり旧FF14のプレイヤーデータ引き継ぎは様々な面で少なからず足を引っ張ってしまったなと思う部分もありますが、それでもリローンチとしてじゅうぶん及第点を与えられる出来になっているとは思っています。
マイナスがようやくゼロに戻り、改めてスタートラインに立ち、そして今日新たなスタートをようやく切ることが出来た、といったところでしょうか。
なんだかんだで国産MMORPGの大作としてこれほどのものは他に無いので、今度こそうまくいって欲しいものです。
MMORPG史に残る失敗となったFF14ですが、今度は「一度躓いたMMORPGは復活しない」というジンクスを打ち破り、「同じタイトルでリローンチを果たし復活を成し遂げたMMORPG」という新たな歴史を刻んで貰いたい。
ちなみに、パッケージの方はコレクターズエディションを買いました！
Amazonで予約して、28日お届け予定になっていたのですが、ちゃんと発売日に届きましたよ。
まぁ、旧FF14CE版所有＆旧FF14プレイ経験者なので、クライアントも特典も無料で自動的に手に入るので、実質アーリーアクセス権と物理的な特典物を買ったようなものですが…（旧FF14を登録していたアカウントにはWindows版の30日無料権は追加できないそうです）。
中身はこんな感じです。
アートブック、CD（3都市とその周辺フィールドBGMを収録）、旧FF14のストーリーダイジェストや第6星歴のヒストリーを収めたBlu-ray、ポストカードと、セキュリティートークンが入っています。収納されている外箱には、天野先生の描き下ろしイラスト。
ソフト本体の中身。
アートブックの一部。
吉田明彦の世界観をもう少し頑張って再現してくれよ…とは思います。 みなさんもぜひ、生まれ変わったエオルゼアの世界を冒険してみませんか？