- 雑記
VGP-BKB1はキーボードとマウスがペアになっているので、一つの無線レシーバで両方まとめて無線化でき、USBポートも節約できます。
キーボード・マウス共に単三電池一本。特にマウスが単三電池一本で済むというのは、重量面でも大きなメリットですね。
マウスは光沢ピアノブラックですが指紋はそれほど目立ちません。クリック感はやや重くコツコツとした感触で、音は比較的静か。コンパクトで細身ですが意外と持ちやすい。
読み取りセンサーの位置が中心からずれているので少々クセはあるかもしれませんが、慣れれば問題ないかと。
カートに入れたときにマウスパッド（VGP-MSP2）をオススメされたので一緒に購入したのですが、これが実に良い滑り心地。
キーボードはいわゆるアイソレーションキーボードと呼ばれるもの。VAIOに付属のものとデザインは共通で、一枚の薄い板のような外観やコンパクトでスッキリした見た目が気に入っています。鍵打感はやや重めですが横ブレは少なく、薄型でキーストロークが浅い割にはタイピングの手応えがあり、音は非常に静かです。表面もマットな仕上げで上質。安物キーボードにありがちなプラスチック感はありません。
アイソレーションキーボードは打ちにくそうでダメだという意見もありますが、自分は特に気になりませんね（以前FILCOのメカニカルキーボードを使っていたこともあるので、そういうキーボードの良さもまぁ判ります）。
そもそもキーピッチは一般的なキーボードと同じ19mmですし、一見するとキーが小さいように感じるかも知れませんが、実はキートップの面積自体は一般的なキーボードとほとんど同じです。
なので、押しにくさを感じるとすればキートップが真っ平らなことに起因しているのではないでしょうか（キーストロークの浅さはノートPCもそうですし、デスクトップキーボードでも浅いものはありますからね。機構自体も基本的にはそれらと同じです）。
アイソレーションキーボードのメリットとしては（個人的には何より見た目ですが）、キーとキーの間に大きな隙間や深い溝がないのでキーの側面や裏側などにホコリやゴミが入りにくく汚れにくい、掃除がしやすいという点ですね。あと、構造上強度を保ちやすいためか、キーボードのたわみがほとんど無いのも利点かもしれません。
ついでにペンタブレットもワイヤレス化しました。
別に絵を描くわけではないのですが、フォトレタッチ用途であると便利だし、タブレットでのカーソル操作は慣れると意外と快適なんですよ。
というわけで、PCデスクの上はほぼケーブルレスになりました。
一昔前と比べると無線デバイスの使い勝手や安定性は格段に向上していると思います。電波を遮るような遮蔽要因や干渉が無ければ数メートルの距離も余裕ですし、レスポンスなども一般的なPC利用では全く問題ないレベル。今やゲーム機のコントローラも無線が当たり前ですし、ケーブルから解放される快適さを知ってしまうとなかなか有線には戻れないですね…。
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- 出版社/メーカー: ワコム
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