TVアニメの再放送がスタートするということもあり、ちょっと遅くなりましたが、サントラの収録曲を簡単なコメント付きで振り返っていこうかなと。
- 音楽
TVアニメの再放送がスタートするということもあり、ちょっと遅くなりましたが、サントラの収録曲を簡単なコメント付きで振り返っていこうかなと。
01.Main Theme of LoveLive! Superstar!!
言わずもがなのメインテーマ。TVアニメのティザーPVでも使われていました。この曲のモチーフをバラード調にしたものが「瞬きの先へ」ですね。
アニメ本編では10話冒頭の地区予選説明会のシーン、そして12話で結女のみんなが作ってくれたキャンドルライトの道を辿っていく場面を彩りました。
また、Liella! First LoveLive! Toureのオープニングで流れるのもこの曲。
02.街が奏でる音楽
1話冒頭で流れた曲で、タイトル通り街の雑踏そのものが音楽の一部になるかのような構成が特徴的。映像の展開とぴったり合わさったフィルムスコアリング的な作りになっていたのも印象的でした。本編で効果音の様だった部分も実は全て曲の一部だったことがわかります。
03.ほんのちょっぴり〜Orchestra Ver.〜
スバラシイコエノヒトの歌。
シリーズ伝統ともいえるミュージカル的なエッセンスですが、これがかのんちゃんと可可ちゃんの運命的な出会いのシーンにもなっているのが面白いところ。
イントロの部分が洋画のクリスマス映画とかで流れていそうなお洒落な感じでお気に入りです。
04.気怠い朝
１話冒頭、やさぐれかのんちゃんの文字通り気怠い朝の場面で流れた曲。やさぐれかのんちゃんは衝撃的でしたよね…。
05.ハイテンション！
スバラシイコエノヒトを追いかける場面や4話ですみれちゃんを勧誘する場面で流れていた曲。曲名通りハイテンション！な可可ちゃんのテーマ。また、イントロの銅鑼の音も可可ちゃんが文字通りハイテンション！な場面で度々使われましたね。
06.新しい私
入学式の場面で流れた曲。メインテーマのアレンジですね。1話でこの曲が使われた場面では「（歌をやめて）新しいことを始めるのもいいかなって」と語っていたかのんちゃん。そしてこの曲は2話ラストシーン、可可ちゃんとかのんちゃんが一緒に早朝ランニングをし、かのんちゃんが「新しい私が」「始まった！」と嬉しそうに語る場面で再び流れます。
07.パタリ、、
曲のベースは「ハイテンション！」と同じなのに、こちらはフラフラと今にも倒れそうで、アレンジや演奏の違いで受ける印象がこうも変わるのかというのが面白い。
08.高飛車冷徹
物語序盤、恋ちゃんと対峙する場面で度々用いられた曲です。なんともいえない緊張感と、不協和音的な空気を感じさせます。
09.？？？
ちょっとした日常の一コマ的な場面などで、シリーズ中でも度々使われることの多かった曲。
10.力になりたい
曲の前半は1話でかのんちゃんが可可ちゃんに自分はスクールアイドルは無理だけど協力すると話し、たこ焼き屋さんで千砂都ちゃんに今日の出来事を話す一連の場面で使われた曲。そして後半は第11話、かのんちゃんが幼い頃の自分を励まし、励まされる場面を優しく彩りました。まさに、あなたの「力になりたい」…そんな曲です。
11.けんもほろろ
かのんちゃんも協力してスクールアイドルに興味のある人を探すも…という場面。この曲も「ハイテンション！」「ハタリ、、」の変奏ですね。可可ちゃんがスクールアイドルの仲間集めに奔走する一連のシーンは音楽のモチーフも一環しているわけです。
12.本当の気持ち
戸惑い激しく揺れ動くかのような冒頭から一転、ピアノの音色だけで静かに淡々と奏でられる音。そしてひとときの静寂。そこから一気に溢れ出す音。そしてピアノとストリングスが優しく美しくメインテーマを奏でます。第１話ラストシーンを熱く彩った名曲です。
どことなく「劇場版ラブライブ！」のクライマックスで流れた「ステージへと続く道」も彷彿とさせる辺りは藤澤慶昌サウンドの特徴的な魅力の一つとも言えるかもしれません。
13.前回のラブライブ！スーパースター!!
ラブライブ！といえば「前回の～」は外せませんよね。
14.輝く気持ち
2話冒頭、気持ちも晴れやかに登校するかのんちゃんの場面で使われました。曲の構成は「新しい私」とほぼ同じですが、こちらは明るくキラキラとした印象を受ける曲になっていて、かのんちゃんの1話との心境の変化をより感じさせます。
15.許すまじ…！
「家はどこら辺ですか？」「ここです」
16.熱い暑い
2話で千砂都ちゃんが学校で恋ちゃんについてリサーチしてきた結果をかのんちゃんに伝える場面で流れていた曲。また、5話で猛暑の屋上での練習で可可ちゃんとすみれちゃんが言い争う場面でも使われていて、曲のタイトルはどちらかというとこの場面から来ているのでしょうね。
17.決戦！
街宣リヤカーで抗議の署名を呼びかける場面で使われた曲。本編では冒頭の部分が使われていますが、曲の後半部分もなかなか勇壮で格好いい曲です。
18.よそ行き笑顔
ヨーロッパのお洒落な街角、といった雰囲気の曲。タイトル通りすみれちゃんがよそ行きモードな場面で流れていましたね。
「うわぁ～おいしそ～（棒）」「ギャラクシーな一票を～」
19.特訓スタート！
この曲もメインテーマのバリエーション。軽やかな曲調からの、いったん一休みで静かになり、さあもうひと頑張りといった感じに盛り上がる。そんな構成になっていますね。
20.諦めない気持ち
アニメ本編で使われているのは曲の中盤以降。2話でかのんちゃんが曲のサンプルを千砂都ちゃんに聞いてもらって、もっとがんばらなくちゃと決意を新たにトレーニングに励む場面で流れています。
21.いつか
歌っているのはなんと杉並児童合唱団。
いつか、この曲をLiella!として歌ってみて欲しいなとも思ったり。
22.2人の気持ち
かのんちゃんが作曲で弾いているアコースティックギターの演奏（弾いているのは「Tiny Stars」のコード進行ですね）から、スケール感のあるオーケストラサウンドへと続いていく曲。また、この曲は12話ラストの結果発表の場面でも使われています。
23.やっぱりダメ
3話冒頭。やっぱり歌えなくてしょげているかのんちゃんの場面で使われた曲。カフェの雰囲気としょげてがっかりしている可愛らしさとが絶妙にブレンドされた感じの曲ですよね。
24.やってみよう！
冒頭の部分はTVアニメのPVにも使われていました。3話でかのんちゃんに可愛い格好をさせてみよう！という場面で流れていた曲です。
25.高まり
代々木公園のステージ前で可可ちゃんがクーカーのセットをお披露目し、本番のステージを前に思いに浸る場面を彩りました。軽やかで弾むようなメロディーはまさに胸の高鳴りのようです。
26.それぞれの想い
スクールアイドルに興味はある。でも今はできない。なぜなら…。千砂都ちゃんの揺れ動く気持ちを表すような一曲です。
また、8話で恋ちゃんがスクールアイドルだけは辞めて欲しいというその理由を打ち明ける場面でも使われています。
27.新たな決心
歌えなくて申し訳ないと謝るかのんちゃんに、可可ちゃんが自身のスクールアイドルとの出会いを語り、そしてかのんちゃんとの出会いによって新しい夢が生まれたことを語る。その想いを聞いて全力を尽くすと決意を新たにするかのんちゃん。
かのんちゃんを象徴する様なアコースティックギターの素朴な音色を、ストリングスが優しく包み込む、そんな感じの曲ですね。
28.想いをカタチに
迷いを振り切り、フェスに向けて再び走り出す。「特訓スタート！」よりもよりいっそう力強さを感じさせます。
29.寄り添う心
第3話、ペンライトの光に包まれる中、手を繋ぎ、歌う決心を固める名場面を彩った曲。不安な気持ちを表すような冒頭。そこからひとつまたひとつと光がともっていくように次第に厚みを増していく音色。眼前に広がる光の海と共に「瞬きの先へ」のメロディが奏でられます。
8話でかのんちゃんが鍵の秘密に思い当たり、部室の倉庫にしまわれた箱を見つける場面でも流れましたね。
30.グソクムシの少女
ひどい曲名です（笑）
11話で恋ちゃんが「禁断のセカイ」の扉を開いてしまう場面でも流れていましたね。
31.近づかない距離
恋ちゃんがかのんちゃんに部室の鍵を渡す場面。認められるように頑張ると歩み寄ろうとするかのんちゃんですが、恋ちゃんの態度は素っ気ない。近づかない距離、ですね。
32.忍び寄る影
「ひぎゃぁああああああ！」
さゆりんの絶叫演技最高です。
[Disc2]に続く。
言わずもがなのメインテーマ。TVアニメのティザーPVでも使われていました。この曲のモチーフをバラード調にしたものが「瞬きの先へ」ですね。
アニメ本編では10話冒頭の地区予選説明会のシーン、そして12話で結女のみんなが作ってくれたキャンドルライトの道を辿っていく場面を彩りました。
また、Liella! First LoveLive! Toureのオープニングで流れるのもこの曲。
02.街が奏でる音楽
1話冒頭で流れた曲で、タイトル通り街の雑踏そのものが音楽の一部になるかのような構成が特徴的。映像の展開とぴったり合わさったフィルムスコアリング的な作りになっていたのも印象的でした。本編で効果音の様だった部分も実は全て曲の一部だったことがわかります。
03.ほんのちょっぴり〜Orchestra Ver.〜
スバラシイコエノヒトの歌。
シリーズ伝統ともいえるミュージカル的なエッセンスですが、これがかのんちゃんと可可ちゃんの運命的な出会いのシーンにもなっているのが面白いところ。
イントロの部分が洋画のクリスマス映画とかで流れていそうなお洒落な感じでお気に入りです。
04.気怠い朝
１話冒頭、やさぐれかのんちゃんの文字通り気怠い朝の場面で流れた曲。やさぐれかのんちゃんは衝撃的でしたよね…。
05.ハイテンション！
スバラシイコエノヒトを追いかける場面や4話ですみれちゃんを勧誘する場面で流れていた曲。曲名通りハイテンション！な可可ちゃんのテーマ。また、イントロの銅鑼の音も可可ちゃんが文字通りハイテンション！な場面で度々使われましたね。
06.新しい私
入学式の場面で流れた曲。メインテーマのアレンジですね。1話でこの曲が使われた場面では「（歌をやめて）新しいことを始めるのもいいかなって」と語っていたかのんちゃん。そしてこの曲は2話ラストシーン、可可ちゃんとかのんちゃんが一緒に早朝ランニングをし、かのんちゃんが「新しい私が」「始まった！」と嬉しそうに語る場面で再び流れます。
07.パタリ、、
曲のベースは「ハイテンション！」と同じなのに、こちらはフラフラと今にも倒れそうで、アレンジや演奏の違いで受ける印象がこうも変わるのかというのが面白い。
08.高飛車冷徹
物語序盤、恋ちゃんと対峙する場面で度々用いられた曲です。なんともいえない緊張感と、不協和音的な空気を感じさせます。
09.？？？
ちょっとした日常の一コマ的な場面などで、シリーズ中でも度々使われることの多かった曲。
10.力になりたい
曲の前半は1話でかのんちゃんが可可ちゃんに自分はスクールアイドルは無理だけど協力すると話し、たこ焼き屋さんで千砂都ちゃんに今日の出来事を話す一連の場面で使われた曲。そして後半は第11話、かのんちゃんが幼い頃の自分を励まし、励まされる場面を優しく彩りました。まさに、あなたの「力になりたい」…そんな曲です。
11.けんもほろろ
かのんちゃんも協力してスクールアイドルに興味のある人を探すも…という場面。この曲も「ハイテンション！」「ハタリ、、」の変奏ですね。可可ちゃんがスクールアイドルの仲間集めに奔走する一連のシーンは音楽のモチーフも一環しているわけです。
12.本当の気持ち
戸惑い激しく揺れ動くかのような冒頭から一転、ピアノの音色だけで静かに淡々と奏でられる音。そしてひとときの静寂。そこから一気に溢れ出す音。そしてピアノとストリングスが優しく美しくメインテーマを奏でます。第１話ラストシーンを熱く彩った名曲です。
どことなく「劇場版ラブライブ！」のクライマックスで流れた「ステージへと続く道」も彷彿とさせる辺りは藤澤慶昌サウンドの特徴的な魅力の一つとも言えるかもしれません。
13.前回のラブライブ！スーパースター!!
ラブライブ！といえば「前回の～」は外せませんよね。
14.輝く気持ち
2話冒頭、気持ちも晴れやかに登校するかのんちゃんの場面で使われました。曲の構成は「新しい私」とほぼ同じですが、こちらは明るくキラキラとした印象を受ける曲になっていて、かのんちゃんの1話との心境の変化をより感じさせます。
15.許すまじ…！
「家はどこら辺ですか？」「ここです」
16.熱い暑い
2話で千砂都ちゃんが学校で恋ちゃんについてリサーチしてきた結果をかのんちゃんに伝える場面で流れていた曲。また、5話で猛暑の屋上での練習で可可ちゃんとすみれちゃんが言い争う場面でも使われていて、曲のタイトルはどちらかというとこの場面から来ているのでしょうね。
17.決戦！
街宣リヤカーで抗議の署名を呼びかける場面で使われた曲。本編では冒頭の部分が使われていますが、曲の後半部分もなかなか勇壮で格好いい曲です。
18.よそ行き笑顔
ヨーロッパのお洒落な街角、といった雰囲気の曲。タイトル通りすみれちゃんがよそ行きモードな場面で流れていましたね。
「うわぁ～おいしそ～（棒）」「ギャラクシーな一票を～」
19.特訓スタート！
この曲もメインテーマのバリエーション。軽やかな曲調からの、いったん一休みで静かになり、さあもうひと頑張りといった感じに盛り上がる。そんな構成になっていますね。
20.諦めない気持ち
アニメ本編で使われているのは曲の中盤以降。2話でかのんちゃんが曲のサンプルを千砂都ちゃんに聞いてもらって、もっとがんばらなくちゃと決意を新たにトレーニングに励む場面で流れています。
21.いつか
歌っているのはなんと杉並児童合唱団。
いつか、この曲をLiella!として歌ってみて欲しいなとも思ったり。
22.2人の気持ち
かのんちゃんが作曲で弾いているアコースティックギターの演奏（弾いているのは「Tiny Stars」のコード進行ですね）から、スケール感のあるオーケストラサウンドへと続いていく曲。また、この曲は12話ラストの結果発表の場面でも使われています。
23.やっぱりダメ
3話冒頭。やっぱり歌えなくてしょげているかのんちゃんの場面で使われた曲。カフェの雰囲気としょげてがっかりしている可愛らしさとが絶妙にブレンドされた感じの曲ですよね。
24.やってみよう！
冒頭の部分はTVアニメのPVにも使われていました。3話でかのんちゃんに可愛い格好をさせてみよう！という場面で流れていた曲です。
25.高まり
代々木公園のステージ前で可可ちゃんがクーカーのセットをお披露目し、本番のステージを前に思いに浸る場面を彩りました。軽やかで弾むようなメロディーはまさに胸の高鳴りのようです。
26.それぞれの想い
スクールアイドルに興味はある。でも今はできない。なぜなら…。千砂都ちゃんの揺れ動く気持ちを表すような一曲です。
また、8話で恋ちゃんがスクールアイドルだけは辞めて欲しいというその理由を打ち明ける場面でも使われています。
27.新たな決心
歌えなくて申し訳ないと謝るかのんちゃんに、可可ちゃんが自身のスクールアイドルとの出会いを語り、そしてかのんちゃんとの出会いによって新しい夢が生まれたことを語る。その想いを聞いて全力を尽くすと決意を新たにするかのんちゃん。
かのんちゃんを象徴する様なアコースティックギターの素朴な音色を、ストリングスが優しく包み込む、そんな感じの曲ですね。
28.想いをカタチに
迷いを振り切り、フェスに向けて再び走り出す。「特訓スタート！」よりもよりいっそう力強さを感じさせます。
29.寄り添う心
第3話、ペンライトの光に包まれる中、手を繋ぎ、歌う決心を固める名場面を彩った曲。不安な気持ちを表すような冒頭。そこからひとつまたひとつと光がともっていくように次第に厚みを増していく音色。眼前に広がる光の海と共に「瞬きの先へ」のメロディが奏でられます。
8話でかのんちゃんが鍵の秘密に思い当たり、部室の倉庫にしまわれた箱を見つける場面でも流れましたね。
30.グソクムシの少女
ひどい曲名です（笑）
11話で恋ちゃんが「禁断のセカイ」の扉を開いてしまう場面でも流れていましたね。
31.近づかない距離
恋ちゃんがかのんちゃんに部室の鍵を渡す場面。認められるように頑張ると歩み寄ろうとするかのんちゃんですが、恋ちゃんの態度は素っ気ない。近づかない距離、ですね。
32.忍び寄る影
「ひぎゃぁああああああ！」
さゆりんの絶叫演技最高です。
[Disc2]に続く。
TVアニメ『ラブライブ! スーパースター!!』オリジナルサウンドトラック
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2021/10/27
- メディア: CD