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発売日に先駆けて予約購入者は16日から既にアーリーアクセスでプレイ可能になっていたので、コアなプレイヤーは早くも4.0クリアしたという人も居るとかなんとか…。
自分はリターナーとして復帰すべく先日の無料ログインキャンペーン以降利用停止状態にしていたので、まずは課金して契約を再開。
そして今回から導入された新しい課金アイテム「蒼天の冒険録」と「白魔道士の冒険録」を購入。紅蓮のリベレーターのストーリーの直前までがクリア済みになり（4.0の最初のクエストが受注済みの状態になる）、白魔道士のレベルも60までジャンプ（装備も支給される）。
心機一転で冒険がしたくて拡張ディスクの新要素や新エリアに期待していた（けれどストーリーが全然進んでいなくて先が長くて、正直自分のペースだといつ新エリアに行けるかわからないのでモチベーションも下がっていた）身としては、まさに願ったり叶ったりのアイテムです。
元々「蒼天」と比べて「紅蓮」は新エリア等も含めて興味があったし面白そうだったので、新ジョブが既存エリアで習得できるというのも嬉しいニュースだったのですが、いわゆるジャンプポーションで一気に追いついて始めることができるとわかってからは俄然楽しみにしていたんですよね。
また、今回はバトルシステムの刷新などシステム面にも大きく手が入り、地理的にも物語的にも新章突入という雰囲気で、新たなスタート、ミニ新生という感じで心機一転復帰するにはまたとない機会（実際、この機会に復帰しよう・始めてみようと考えるプレイヤーもかなり多いようで、ゲーム内でもリターナーやビギナーのマークを付けたキャラクターをよく見かけます）。
バトルシステムに関してはジョブゲージの導入やスキルの整理統合などでだいぶスッキリと刷新された印象で、中でもジョブ取得の条件が単一クラスになったのとアディショナルスキルの改変は大きなポイントですね。
これまではジョブの取得のために2種類のクラスのレベルを上げる必要があったところがベースクラスのみに、また、定番のスキルのために特定のクラスのレベル上げが事実上必須（例えば白魔道士でヒーラーをやりたいのに何故かDPSである呪術士を一定レベルまで上げないといけない）になっていたのも、アディショナルスキルがロールごとに固定＆共通化されたのでその必要が無くなりました。旧FF14から…というかFF11のサポートジョブシステムから連綿と続く負の遺産が、ようやく解消されたなと。
開発側としてはプレイヤーのレベルを（別のジョブを１から育て直させることで）定期的に下げてコンテンツの消化速度を押さえたり低レベル帯の過疎化を避けたい、スキルの選択で個性を、といった狙いもあったと思うのですが、まぁハッキリ言って分かりにくく面倒だしカジュアルなプレイヤーにとって逆にハードルとなっていたのは事実でしょう。
そんなこんなで、拡張ディスクの導入で大量の新要素が追加になるだけでなく、各種PRやストーリースキップ／レベルジャンプポーションの導入、システムの改修などによって大きくリフレッシュしたFF14。
アーリーアクセス直後はインスタンスやマッチングを処理するサーバーに障害が発生したり過密サーバーなどでは長時間のログイン待ちも起きるほどのようで、最初の拡張ディスクだった「蒼天のイシュガルド」の時よりも盛り上がっているのではないでしょうか？
4Gamerのインタビューで吉田プロデューサーが『これらの施策は新規流入が最も増える拡張パッケージのタイミングが最適で，次の拡張を待っていては打つ手が遅れる。ですので，FFXIVがこの先，さらに発展していくために必要』と語っていましたが、まさにその決断が功を奏したといったところですね。
というわけで、心機一転でFF14楽しんでいきたいと思います。