Copyright (C) 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ついに「FINAL FANTASY XV」が発売になりました！
2006年に発表された「ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII」から数えれば10年（自分は別にヴェルサスを待ち望んでいたわけでもないので10年待ったという感覚はありませんが）。2013年にE3のSCEカンファレンスで公開されたPVで、「15番目だ」の決め台詞と共にナンバリング最新作として「XV」への変更が明かされた実質的なFF15発表から3年（あのPVのラストは不覚にもカッコいいと思ってしまったｗ）。
FF14が大失敗をやらかして作り直したりとFF全体としても紆余曲折のあった10年の歳月を経て、ようやくリリースとなったFF15。オフラインのFFナンバリング新作としてはFF13以来7年ぶりの新作です。
ちなみにPS4のタイトルは基本的にダウンロード版で買うことにしているので、27日には事前ダウンロードが完了し、28日にはアップデートも行われ、29日の0時からプレイ可能に。発売日に日付が変わると同時にすぐ遊べる、買ってすぐ（ダウンロードの時間は要しますが）遊べるというのはダウンロード版のメリットですね。
とはいえ、実はついこの前まで買うつもりはそれほどなかったんです。オープンワールドとか技術的な面にしても既に海外のビックタイトルがゴロゴロしている現状では突出しているわけでもないし、何より想像以上に“ノムリッシュ”でこれはキツそうだなぁ…と。
なので情報もたいして集めていなかったし、プラチナデモも体験版もプレイしなかった。買うにしても様子を見てからかなぁと考えていたんですよね。
ところが、先日きんぐこと高槻かなこさんが司会を務めているゲーム実況番組「電撃PlayStation Live」で
FF15をプレイしている（YouTube）のを見て、これはこれで意外と面白そうかもと思い、とりあえずまずは番組中でも話に出た映画版をチェックするかと思って観たらこれが意外と面白かった。ストーリー的にもこの先がゲームでどうなるのかちょっと気になったというのもあって、買ってみるかと購入を決めた次第。その後改めてデータ引継ぎ要素があるプラチナデモもプレイしました（体験版は今更なのでダウンロードせず）。
で、引き継がれたカーバンクルの名前がこちら。
名前の元ネタは「放課後のプレアデス」に登場する会長の別の姿から
（さらに厳密に言えばおうし座β星の固有名）。アニメを見た人ならなんとなくしっくりくる名前だと思うのですがどうでしょう（笑）
そんなチュートリアルを終えて、いざ本編スタート。
意味深な冒頭シーンを経て、主人公たちの旅立ちのシーンのムービーでは王様の後ろに映画版で登場したアイツが控えていて、「このヤロウｗ」とニヤリとできたのは映画版を見ておいてよかったなと思ったポイント。
そして野郎4人が故障した高級車を押しながらまさかの「Stand By Me」をBGMにFFのタイトルロゴという始まり。いやまぁ確かに雰囲気はあってなくはないけれど、なんだろうこの「お、おう…」という感じｗ
まだ軽く冒頭部分をプレイしただけですが、ひとつ気になったのは攻撃の手ごたえの無さ。なんというか「ぽすぽす」した感じでいまひとつ手ごたえが無い。特に混戦状態だとダメージを与えているのか、どの敵に当たっているのかよくわからない感じなんですよね。
ガードなんかもカードしてるのかできてないのかできない状態なのか分かりにくい。
マップに落ちてるアイテムを拾う時などボタン入力を受け付けたのかどうかいまいち分かりにくかったり、全般的にキー入力に対する入力待ち・処理中・入力不可の判別やレスポンス、リアクションがいまひとつシャキッとしない部分がすこし気になります。
他にも、近代的な世界観に剣と魔法のギャップとか違和感、車が走る道路の脇でチャラい野郎どもが野生動物と戦ってる光景とかもよくよく考えるとなかなかシュールですが、まぁそのあたりは深く考えない方が良いのでしょう…。
野郎4人旅もプレイしてみるとまぁそれはそれで面白いんですけど、個人的にはやはりメインパーティー4人のうちひとりでも美少女だったら華もあるしモチベーションもまた違ってくるのになぁなどとも思ったり。
あとやっぱり、ストーリードリブンなFFとオープンワールドの相性の悪さみたいなのをどうしても感じてしまいますね…。
ともあれ、事前情報もほとんど集めていないので、それなりにまっさらな状態でのんびりプレイしていこうかなと思います。
Copyright (C) 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. …というか、来週はトリコが発売なんですよね。