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「CLICK」はこれぞkz! これぞClariS! という感じ。
kzサウンドとClariSボーカルとの相性も抜群ですが、インストバージョンでじっくりkzサウンドを堪能するものイイものです。Aメロ~Bメロのコード進行とか後半の落ちサビ前とかたまりません。音で溢れているんだけど全くうるさいと感じない。そしてそこにボーカルが乗ることで、ボーカルのメロディーラインが引き立つのもkzサウンドの魅力かな。
ClariSの歌声は人によってはちょっと眠く聞こえるという方も居るかも知れませんが、自分はこの(歌い方にあまりヘンにクセやコブシを効かせたりしない)ナチュラルな感じと柔らかさ、ファルセットの響き、そして何より二人で歌うハーモニーの心地よさが気に入っています。なんというか、現代版「a・chi-a・chi」…みたいな。
カップリング曲の「シルシ」は自然と体がリズムを刻むような小気味よい曲。もう1曲の「next to you」は耳に心地よいバラードですね。
「今日は恋色」は、May'nの新境地といった感じで、May'nの艶のある伸びやかなボーカルとkzの軽快でメロディアスなサウンドが組み合わさった曲。
同じkz作・編曲でも「CLICK」とはまた異なるテイストで、こちらはアップテンポで力強いリズムと流れるようなストリングスの旋律に透明感のあるピアノの音色が印象的。
どちらもいい曲、オススメです!