PSP「シャイニング・ブレイド」買ったよ

　相変わらずtony絵に釣られて。


　前作、「シャイニング・ハーツ」はパン焼きゲームだったけど、今作はシミュレーションRPG風味に。「戦場のヴァルキュリア」のシステムにファンタジーRPGの世界観を乗っけました的なつくりですが、けっこう新鮮な感じで面白く、「戦ヴァル」エンジンとファンタジーとの相性はなかなかよろしいのではないでしょうか。

　tony氏の描くキャラクターのテイストも（PSPの限られた表現力にも関わらず）けっこう巧く3Dで再現されていて、tonyキャラを自由に動かしたりいろんな角度から見られるだけでもけっこう楽しい（というか、そこを楽しみにして期待していたわけで）。贅沢を言えば、VitaなりPS3なりのリッチな映像で3D化されたtonyキャラを堪能したいところなので、今後に期待したい。

　まだ序盤をプレイした程度ですけど、ストーリーの方は…コレ、完全に一見さんお断り状態…。ある程度の過去のシリーズの情報がないとプレイヤー置いてけぼりです（もう少し上手い見せ方もあったと思うんですけどね…）。また、主人公からして“訳知り”“旧知”みたいな感じだったりするので、予備知識がないと尚更“プレイヤー＝主人公”っていう感覚になりにくいですね。まぁ、ストーリーはあまり気にせず、単純にゲーム部分を楽しむのが吉かも。

シャイニング・ブレイド

• 出版社/メーカー: セガ
• メディア: Video Game