- 書籍
おおまかな構成としては、AKB0048の登場人物一覧、NO NAMEメンバーのカラーグラビア（キャラクターの簡単な紹介と演じた本人のコメントが載っています）と、ミュージックビデオ撮影のオフショット、渡辺麻友のインタビューなどがカラーページ。
モノクロページは、アニメ１期シリーズ全１３話のエピソード紹介、河森総監督インタビュー、アニメスタッフ対談、漫画版執筆者のイラストなどとなっています。
ストーリーガイドは各話ごと見開きで、河森総監督のコメントや、NO NAMEメンバーから見た見所（個人的にはこれがなかなか興味深くて面白かった）、設定解説などで構成されています。
河森総監督インタビューは、AKB0048の誕生秘話や声優選抜にまつわる話。
いやホント、みんな上手くなったと思います。“息”の演技とか日常で発しないような声の演技はなかなか難しいと思いますが、よくがんばってる。アニメファンはなにかと俳優や芸能人・タレントの声優起用を非難しますが、声優だって本職以外の活動をしているわけだし、声優にも下手な人はいっぱいいます。それに、河森総監督のコメントにあるように声優の演技や声質とは違う魅力や味があって面白いと思うんですけどね。
NO NAMEのグラビアページはこんな感じ。
あえてソナティ（楚方）のページをチョイスしてみる。
カラーグラビアページがけっこうあるので、メンバーのファンという人たちも満足だろうし、基本的にはアニメのガイドブックなので、アニメが気に入ったという人もじゅうぶん読み物として楽しめる内容だと思います（以前紹介したミルキィホームズのガイドブックに近い感じ）。
いわゆる“設定資料集”の類いでは無いのでそれほどマニアックで濃い内容ではありませんが、1stシーズンの復習に、そして、2ndシーズンをより楽しむためにもオススメの１冊。
AKB0048オフィシャルガイドブック (講談社 Mook)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/07/27
- メディア: ムック