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TVアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」2nd Season 第3話感想 [アニメ]

#03「優勝候補」
#03「優勝候補」
 東京の暑さもあってバテバテになりつつも、練習に励むきな子ちゃん。「一休みしたら次のセット行くよ!」という千砂都ちゃんの言葉に「お願いします!」としっかりこたえるのも立派ですよね。
 そんな練習で通りがかった野外ステージ。まさにリアルでも1年前、このステージがLiella!の始まりでもありました。そして今年ももちろん開催される代々木スクールアイドルフェス。Liella!にも参加の招待が届きます。

■優勝候補
 というわけで、今年も参加することになった代々木スクールアイドルフェスですが、今回はなんとLiella!がトリを飾ることに。なんでも今回はSunny Passionは参加せず、地元神津島で最後の学園祭に専念するのだそうで、ちゃっかり既に神津島行きのチケットを買ってる可可ちゃん。もしかして2期でも神津島に行くエピソードがあったりするのでしょうか。
 何はともあれ、トリを任されると言うことは、それだけ注目が集まっていると言うことでもあります。そして改めて考えると、自分たちはまだ一度も勝てていないことにも気付かされる。それなのに優勝候補の一角になってしまっていることになんとなく戸惑いも感じているかのんちゃん。

 夜、そんなかのんちゃんはサニパの二人に連絡を取って、どうしてLiella!のことを一番心躍るグループとこたえたのか訊いてみます。スクールアイドル始めたばかりだし、「結果も何も出ていない」のになぜ?と。
 それに対する二人のこたえは、「そんなことは関係ない」「単純に素晴らしかったから」というシンプルなものでした。
 そして「私たちはそれでも負けないけどね」とも。
 結果を出すことと魅力的なスクールアイドルであることとは別だし、結果が何であれ素晴らしいものは素晴らしい。それはそれとして、Sunny Passionは「もう一度優勝」という結果を目指すと言うわけです。
 なぜならば「ラブライブ!の歴史上、連覇を成し遂げた学校は一つもない」から。そして「もし成し遂げれば、Sunny Passionの名前はラブライブ!の歴史に深く残っていく。学校の名前も、島の名前も。」だから優勝を目指すのだと。この言葉を聞いたとき、Aqoursと一緒だと思いましたし、ある意味全てのスクールアイドルに共通するものでもあると思うんですよね。だからこそスクールアイドル達はラブライブ!の頂点を目指す。
 その話をきいて「そんな凄いことを目標にしてたんですね。私、応援します!」なんて他人事なかのんちゃん。
 「それはとてもうれしいけど、いいの?」
 「私たちが連破するって事は、あなたたちが負けるってことになるけど」
 と笑われてしまいます。
 このあたりのやりとりは、1期3話でフェスで1位を取らないといけないのにサニパが参加すると聞いて「1位は間違いなくサニパ!」と嬉しそうに言っていた可可ちゃんとどこか重なるものがありますね。
 「ラブライブ!でまた会いましょう」「待ってるよ!」の言葉に一念発起し、「よし!」と朝のアラームの設定を早めるかのんちゃん。もっとがんばるぞ!といったところでしょうか。

 そして同じく日々トレーニングに励んでいるきな子ちゃんの方も、だいぶ上達している様子。そんなきな子ちゃんの姿に、「実は、最近クラスの子に言われたっす。スクールアイドルってステキだねって」と周囲の変化も。
 「うれしい、すごくうれしい!きな子ちゃんの言ったとおりだね。一生懸命やっていれば、その姿はちゃんと伝わる」

 そこへ千砂都ちゃんも練習に来ます。手には何やら紙袋。曰く、部室の前に誰かからの差し入れが置いてあったのだとか。
 「たぶん1年生っす!」ときな子ちゃん。そうですね、たぶんメイちゃんっすよ。
 そしてドタバタと駆け込んでくる可可ちゃんとすみれちゃん。今日も今日とて無駄に張り合っていたようです。まったくこの二人はw
 息も切れ切れのそんな二人に、「心して飲んでね、後輩の思いがこもったジュースなんだから!」と差し入れのジュースを差し出す千砂都ちゃん。
 差出人不明の飲み物とか危ないよ…というのはヤボな突っ込みでしょう(笑)

 そんな様子を化学室から覗き見て「届いた!」とはしゃいでいるメイちゃん。やはり差し入れを置いたのはメイちゃんでした。そんな彼女の様子を「ちゃんと渡してくればいいのに」と呆れ顔で見ている四季ちゃん。ごもっともです。
 それにしても、メイちゃんは本当にLiella!が大好きなんですね。そして四季ちゃんもそんな彼女のことをよく分かってる。

 放課後、公園で改めて千砂都ちゃんにダンスを見てもらうきな子ちゃん。基礎はバッチリとのお墨付きをもらい、ご機嫌に帰宅していきます。
 一方で、「ねえ、勝てるかな、私たち」と浮かない表情のかのんちゃん。
 ラブライブ!のステージは本当に素敵だった。でも、終わったあとにあったのは、「もう少しだった」とか「残念だけど仕方ない」とか、そういう思いばかり。だからみんなで喜ぶには勝つしかない。そのために勝って、結果を残さないといけない。かのんちゃんはそう考えているようです。ふむふむ。
 「そう考えると大変だよね」と苦笑いの千砂都ちゃん。
 そんな千砂都ちゃんに、かのんちゃんも「でも、そうやっていろんなグループと競い合って、一つのものを目指して高め合っていくのは楽しい。すごくワクワクする」とこたえます。結果を出せていない(と感じている)のは辛いし申し訳ないけど、より良いものを、より高みを目指していくこと自体は純粋に楽しいし楽しんでるんですね。
 その言葉に、千砂都ちゃんは「それでこそかのんちゃんだ」とご満悦。
 四季ちゃんがメイちゃんの良き理解者であるように、千砂都ちゃんもまたかのんちゃんの良き理解者。そんなことも感じられる一連の場面です。

 で、家からの電話で千砂都ちゃんがちょっと外したところで…
 「澁谷かのん!」
 出ました!謎の少女さん!
 「優勝候補なんでしょう?歌ってみてよ?」
 なかなか挑発的です。
 戸惑っているところへ千砂都ちゃんが戻ってきて、目を離した隙にもう居なくなっていました。一体何だったのでしょう。

■期待と結果
 Bパート。まずは今週のオニナッツ。某配達員のバイトでしょうか。「ガッデーム!たった1分遅れただけで低評価…」とご機嫌斜め。荷物を下ろしてふと気付いた周囲の様子に「随分…にぎわっているんですの」と一言。
 それにしても、夏美ちゃんは1期のすみれちゃんとちょいちょい似たような登場の仕方をしますよね。ワンシーンだけ出てきてインパクトだけ残していくところもそうですし、今回の出番も代々木スクールアイドルフェスの賑わいがふと耳に入ってくると言う1期3話のすみれちゃんの時と似た様なシチュエーションです。あと、株にバイトにと、夏美ちゃんはお金にまつわる何らかの事情がありそうですよね。

 で、そんな代々木スクールアイドルフェスの会場は、たくさんのスクールアイドルと生徒達で賑わっています。ナナミちゃん達も来てくれて、みんなもネットで応援してくれているそう。
 そうそう、千砂都ちゃんがLiella!の舞台裏動画を撮っているところ、恥ずかしがるかのんちゃんからバトンタッチされたすみれちゃんが「しょうがないわねぇ~」と乗り気だったところでバッテリーが切れる、というのはどこかで見覚えのある光景でしたね(笑)

 そうこうしているうちに日は暮れ、いよいよフェスの開演です。
 ステージ裏の楽屋で準備をしていると、「澁谷かのん!」と聞き覚えのある声で呼び止められます。ハッとなって振り向くとあの子。何も言わず去って行く少女を追いかけるかのんちゃん。そして導かれるように向かったその先では、フェスのステージに立つ彼女の姿。
 荘厳なサウンドと華麗なパフォーマンスが繰り広げられます
 そんなステージを圧倒されたような神妙な面持ちで見つめるLiella!のメンバー。
 最後の「選ばれるのは強く願うものだけ」というのもなかなかにストレートな歌詞です。
 実際、今のLiella!というか、かのんちゃんには迷いがある。勝ちたい、優勝したい。でも、それを心から強く願えてはいない。まるでそれを見透かされているようでもあり、ドキッとさせられます。

#03「優勝候補」

 そして場面は変わり、浮かない表情で歩道橋に佇むLiella!の6人の姿。
 「ここでいつまで佇んでいるつもりよ」と気丈なすみれちゃん。「いいから黙っているデス!」ときな子ちゃんを気にかける可可ちゃん。ちょっとしたところですが、二人の良さみたいなものが現れています。
 で、案の定というか優勝は逃したものの、Liella!は今年も特別賞を貰ったようで、「2年続けて特別賞だって、立派なことだと思うよ」と千砂都ちゃん。何というか、ある意味これも連覇といえば連覇なのがなかなかニクらしい脚本です。

 「すみません…。きな子がうまくなかったせいですよね…。先輩達だけで歌っていれば、きっと…」とつぶやくきな子ちゃんに、「そんなことない、何言ってるの」とかのん先輩もすかさずフォロー。
 「そうよ。みんなでステージに立っているんでしょう。誰のせいとか誰のおかげとかじゃ無い。みんなでつくりあげるものでしょ、スクールアイドルって」と、すっかりスクールアイドルの良き理解者と化したすみれちゃん。
 「すみれが言うと説得力ないですけどそのとおりデス。“失敗は成功の準備運動”。次はきっとうまくいきます!」
 まさかここで「始まりは君の空」の歌詞が出てくるとは!

 そこへ、かのんちゃんのスマホに、ヤエちゃんたちからライブ良かったよとの暖かいメッセージが。
 「また…気遣わせちゃったな…」
 うーん、かのんちゃんはみんなが気を遣って言ってくれてると思ってるけど、はたしてそうなのでしょうか。

 それはそうと、今回のフェスで優勝したのはもちろんあの子。「優勝はまだ中学3年ながらその実力を認められて参加したウィーン・マルガレーテ」って、まさかの中学生!大人っぽいし落ち着いてるし、てっきり同年代か年上だと思ってましたよ、ええ…。
 「中学生に負けたのかぁ…」と複雑な心境のかのんちゃん。
 ふと窓の外を見るとなにやら光のサイン。気になって外に出てみると向かいのテラスに当のウィーンちゃん本人が来てました。
 「ラブライブ!って凄い大会と聞いていたけど、あなたたちが優勝候補ってことは、そこまで大した大会じゃないみたいね。これなら、問題なく勝てそう」と言う彼女に、「違うよ!ラブライブ!は凄い大会!私たちは…優勝候補じゃない…。私たちはたまたま、優勝した凄い人の目にとまって褒められただけ。何も結果は残していない」とかのんちゃん。大したことないのは私たち、みたいな言い方ですが、そんなに卑屈にならなくても…。サニパの二人だって、自分たちの立場とか関係なく素敵だと思ってくれてるんですから。
 「じゃ、ここに来たのは無駄足だったってわけね」とガッカリした様子のウィーンちゃん。「少なくとも今日聞いた中では、あなたには才能があった。歌のね」と捨て台詞を残して去ってしまいます。

■最光星(スーパースター!!)
 次の日の学校。部室では「気合い入れていくデスよ!あくび禁止!打倒ウィーンです!」とやる気満々な可可ちゃん。
 そこへ、練習前にみんなに話したいことがあると切り出します。
 「私たち、また結果を残すことができなかった。そんな私たちが優勝を目指す。本当にそれでいいの…」と。
 私たちは優勝を目指すって言ってきたけど、優勝どころか何の結果も出せていない上に、その度にむしろみんなをがっかりさせてる、気を遣わせてる。みんなを喜ばせたいのに。だったら、優勝ではなく身の丈に合ったことを…みたいなことをかのんちゃんは考えていたのでしょうか。この前ポスターの優勝を出場に張り替えたときもちょっと複雑な表情で見てましたしね。

 …とそこへ。そんなかのんちゃんの迷いを察したかのように、祝福に詰めかけるクラスメイトのみんな。
 「特別賞取ったんでしょ」「良かったね!」「さっすがー!」と喜んでくれています。

 「ありがとう…でも、本当は」と言いかけるかのんちゃん。
 本当は優勝で喜んでもらいたかった…でしょうか。
 でも、その言葉を「いいんだよ。それでもいい」「それでもいいんだよ」と遮られ、「来て」と連れて来られたとある教室。片隅の棚にはトロフィーが飾られていました。でも、数はほんの少し。
 飾られた数少ないトロフィーは、「去年1年間のこの学校の部活の成果」
 「全然ないでしょ。入賞もほとんどないし。そりゃそうだよね、1年生しかいなかったんだから」
 そうなんですよね。ほとんどの学校の部活は2年3年と練習し経験を積んだ先輩がいて、そういう生徒がレギュラーです。それに対して結女は1年生だけで、人数も少ない。そんな中でスクールアイドル部は一番成果を出している。1期でもそんなこと言ってました。
 「かのんちゃんたちは、自分たちのことまだまだって思ってるかもしれないけど…」
 「この学校の生徒にとっては、誇りなんだよ。自慢なんだよ」
 「Liella!はこの学校の、スーパースターなんだよ!」

 「私たちが…」
 「スーパースター…」
 まさかのタイトル回収は本当に不意打ちでしたし、そうか…!そうか!そうきたか!そういう意味だったのか!とハッとさせられましたし、これ以上無いくらいに合点がいった感じでしたね。

 「このことは、忘れないで欲しい」
 「私たちは、いつも誇りに思ってる」
 「いつか、一番輝くって信じてる」
 「だから…これからも優勝を目指してほしい!」

 学校でアイドル、学校のアイドル。そう、それがスクールアイドルなんですよ。
 プロとアマチュアの違いとか、そもそもそういう次元のことではないんです。

 いやぁもうこんなこと言われたら全力で優勝目指すしか無いじゃないですか!

 言葉も出ず、どうしたらいいんだろう、といった様子のかのんちゃんに「ライブしましょう!」と恋ちゃん。そう、私たちはスクールアイドルなんだから、この気持ちはライブでお返ししないと!「場所は決まり!ですよね?」

#03「優勝候補」

 というわけで、早速開催される『Liella!ありがとうLive』。
 場所はもちろん、そう、体育館です。
 1期12話で当初やろうと考えていた体育館ライブがここにつながってくるなんて!
 体育館は結女の生徒でいっぱい。1年生のみんなも集まっています。
 そしてメイちゃんのために席をとっておいてくれてる四季ちゃん優しい。

 ステージ裏で感激のあまり中国語になっている可可ちゃんも可愛いw
 そしてかのんちゃんからひとつ提案。
 「みんな、今日はセンターはなしでいきたい」
 「センターは…ここにいる全員。そして、結ヶ丘の生徒全員。この最高に、ステキな学校全部!そういう気持ちを込めたいの…」

 誰かをセンターにするのは良くない、みんなを平等に…ではないんですよね。“今日のセンター”はこの中の誰かではなくて“結女”がセンターなんです。ココ大事。
 大事なことを気付かせてくれた、そして応援してくれるみんながセンター。
 そして、だからこそ勝ち負けにだってこだわる。だって、最高の学校のみんなの自慢のアイドルなんだから、最高に決まってるじゃないですか。それを証明したい。挑戦したい。
 そう、それがスクールアイドルの在り方であり、ラブライブ!の物語。みんなで叶える物語、そして私を叶える物語です。
 これまでのシリーズがそうだったように、ラブライブ!はスクールアイドルの物語であり、ラブライブ!という大会のお話ではないからこそ、ラブライブ!の頂点を、その先を目指すのです。

 センターステージで円になってのパフォーマンス。
 白を基調に紺と赤のアクセントが入った衣装はどことなくSTART!! True dreamsの衣装も思わせます。そしてラブライブ!伝統の体育館でのライブ。
 楽曲やパフォーマンスにもチアリーディング風味なエッセンスも感じられて、全体的にも「学校」感があふれている感じがステキでしたね。

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 ステージが終わり歓声に包まれる体育館。
 「さい…こう…」と涙を流して感激しているメイちゃん。わかる!わかるよその感情。ペンライトを片手に3本ずつの6本持ちというガチっぷりですが、ちゃんときな子ちゃんカラーのペンライトも持ってるんですよね。そしてその様子を満足げに見つめる四季ちゃん。

 ステージのLiella!には結女のみんなからのエールが送られます。
 その中には「きな子頑張ったー!」の声も。
 きな子ちゃんもとっても嬉しそうに手を振ってこたえていますし、その様子を見てかのんちゃんも笑顔がこぼれます。

 私たち結女の自慢のアイドル、Liella!。
 私たちLiella!の自慢のアイドル、結女のみんな。
 学校でアイドルの原点に立ち返って、いろいろなことを再認識して、そのことに気付いて、ここから新たなスタートです。
 Go!! リスタート!


 次回はいよいよメイちゃん加入でしょうか。一緒に四季ちゃんも加入しそうな気配もしますがどうなるか。期待ですね。

 そしてリエラのうたは可可ちゃんとすみれちゃん。ロカビリー調の曲も良かったですし、まったくこいつらは(笑)という感じの楽しい歌でした。



■“勝ち”の“価値”
 優勝候補と目されているけれど、実際問題勝てていないし結果も残せていない、というのは1話の時に恋ちゃんも言っていました。最初のティザーPVでその台詞を聞いたときから、いやいやキミたちちゃんと結果残してるよ、と思っていましたし、周囲の評価との乖離に悩むみたいなところは描いてくるだろうとは思っていたのですが、今回はまさにその辺りにフォーカスしてきたお話でした。

 かのんちゃんに限らず、Liella!のみんなはここまで勝てていないことをどこかずっと気にしてたんですよね。
 で、一度も勝てていないのに優勝候補と言われるし、優勝してみんなを喜ばせると言っているのに実際は勝てずに残念な思いばかりさせている。そこのギャップにかのんちゃんはこれでいいのかと悩むわけですが、一方で、自分たちが思っている以上に、学校のみんなはちゃんと評価してくれてもいたし信じてくれていたわけです。
 学校のみんなは、…もちろん残念な気持ちもあるけれど、それ以上にLiella!の活躍が嬉しくて誇りに思っている。まさにLiella!は学校のみんなの自慢のアイドル。
 だからもっともっと活躍して欲しいし、いつか一番輝く星になってくれると信じて応援している。だからこそ、優勝を目指して欲しい。

 優勝だけが結果ではないし、優勝できなかったら全てに価値がないのかというとそんなことはない。オールオアナッシングではない。だからといって、だったら優勝を目指さなくていいということではない。
 勝つことの価値ってなんだろう、優勝できないなら価値がないのかなって思っていたところに、学校のみんながその先にある価値に気付かせてくれて、価値を与えてくれた。“勝ち”にこだわることの“価値”に気付く。

 そしてスクールアイドルとは何なのか。
 部活動としてのアイドル。学校のアイドル。それはつまりこういうことなんだよ、というのを再認識させてくれたお話でもありました。

 あとは何といっても、あまりにもドラマチックでステキな「スーパースター!!」のタイトル回収ですよ!最高でしたね!100点満点で100億点です!

 というわけで、またひとつ、迷いを絶ったLiella!。
 タイトルも華麗に回収し、スクールアイドルの原点も再確認できた第3話でした。


 →第3話見所チェック

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