ツアーでもお馴染みのアタックムービーのショートバージョンからの、「START!! True dreams」「だから僕らは鳴らすんだ！」の定番の2曲を披露。「START!! True dreams」の冒頭はアニメのカメラ割りもバッチリ再現されていましたし、後ろに回り込むカメラワークなどはラブライブ！のライブではあまり見ることができない貴重なアングルでした。「だから僕らは鳴らすんだ！」は観客参加で盛り上がれるのが開幕曲にもってこいですよね。
簡単な自己紹介を挟んで次は「ノンフィクション!!」。そしてもう一曲はなんと「Shooting Voice!!」。そうきたかー！という感じでした。
開幕の定番２曲からの、クールで格好いい一面の「ノンフィクション!!」と冒頭のアカペラからのキレッキレのダンスで魅せる「Shooting Voice!!」と、Liella!の魅力を押さえたセットリストでしたね。
そうそう、改めてこうやってウマ娘とLiella!のステージを続けて観ると、それぞれの違いがよくわかります。
ウマ娘はゲームの構造と同じで出演メンバーを入れ替えても対応できるように基本的に立ち位置固定かつコンパチブルなダンスで構成されていたり、精度よりもバリエーションという方向性が感じられるステージ。
一方でLiella!はアニメの完全再現やフォーメーションとダンスの精度で魅せる方向で、立ち位置を変えたりそれぞれが違う動きをしつつ、要所要所をビシッと揃えていくダンスが見所。
コンテンツによるステージパフォーマンスの特徴や方向性の違いなどが見て取れて、そういう点でも面白かった。
続いては内田雄馬さん。なにげにデビュー10周年なんですね。あれ？そんなもんだっけ？でももう10年なんだ、という感じ。
花澤香菜さんはまさかの「恋愛サーキュレーション」からスタート。懐かしい。花澤香菜といえば戦国撫子、「恋愛サーキュレーション」というイメージです。
ステージ転換の合間を利用して、配信では今年も楽屋裏中継コーナー。
そらまるがLiella!のことをアニメの実写版と言っていたのがなんだか不思議な感覚でしたｗ
Liella!は可愛くアピールとか言ってましたが、手遅れでしたねｗ
続いてステージででは刀剣乱舞の皆さんが登場しての寸劇。相変わらず見事な殺陣です。そしてバナナマンの二人を交えてのミニコントが面白かった（笑）
で、ここからはトークコーナーへ。
ウマ娘から3人、Liella!、花澤香菜、内田雄馬、そしてGRANRODEOのお二人。
超次元音楽祭的にはなんとなく定番な顔ぶれということもあって、花澤さんの注目のお笑いコンビの話題や、内田雄馬の料理の話題、そして相変わらずな谷山紀章さんの通風ネタで盛り上がりつつも、ガチな怖い話もあったり、紀章さんの下ネタでリアクションに困る空気になったり（笑）しましたが、さゆりんの物を無くす話題やリーちゃんの食べ物の話題で和んで一安心（笑）。
後半戦は刀剣乱舞の皆さん。超次元音楽祭でもそうですが、何かとラブライブ！とはワンセットになることが多いんですよね。それはそうと、今回は殺陣要素なしでシンプルにミュージカルなパフォーマンスでした。
そしてトリはGRANRODEO。途中マイクのトラブルがありつつも、熱くパワフルなステージで魅了。
こうして約４時間のフェスは幕を閉じました。
バリエーション豊かで、寸劇やトークも楽しく、合間合間の楽屋裏中継や謎の通販番組など、フェスらしい楽しさ盛りだくさんのイベントでしたね。
余談ですが、配信の映像で客席視点のカメラアングルや客席の様子を映す場面も多く、そういったところはメジャーアーティストのライブやテレビの音楽番組的だなあと感じるところでもあり、ラブライブ！のライブ配信とはまた少し違った見せ方で新鮮でしたね（ラブライブ！のライブ配信でも客席視点の映像は欲しいなと思うんですよね。客席からの見え方や臨場感を感じられますし）。
ちなみに、3月27日にCSの
フジテレビTWOでダイジェスト版がオンエアされるそうなので、こちらも要チェックです。