「IDOLY PRIDE」第8話感想 [アニメ]
EPISODE:8「君は君のままでいい」
いよいよNEXT VENUS PROJECTがスタート。エントリーした星見プロの2グループは予選をギリギリのラインで通過。LizNoirとTRINITYAiLEは記者会見で早速火花を散らしています。
そしてそんなLizNoirのふたりとレッスンスタジオでばったり。琴乃を麻奈の劣化コピーと言ってのける莉央ですが、しかし莉央もまた麻奈の影を追い続けていると冷静に返す琴乃。ある意味このふたり、どこか似たもの同士のようにも思えてきます。
一方、さくらは術後の定期検診で病院へ。同伴した航平は医師からの説明を受ける際、さくらのプライベートだからと麻奈を外させます。
さくらはやはり心臓の移植手術を受けていたということが明かされたわけですが、おそらくそのドナーが琴乃であることも間違いなさそうですね。ぶっちゃけ医学的、現実的に考えたら心臓と一緒に歌声を得るとか導かれるとかそんな馬鹿なというハナシではありますが、そこはまあ「エンジェルハート」的なファンタジー、フィクションですからw
これまでの頑張りに対するお祝いと言うことで、寮ではご馳走。そして酔った遙子さんのウザがらみw いやホントいろいろ残念な人だなぁw…っていうか、“じゅうななさい”でお酒飲んでいいの?(すっとぼけ)
あと、お嬢様なのに(お嬢様だから)お金に困っているすずちゃん。この子本当に不憫だなぁ(笑)。そして航平のおごりと聞いた途端に「牧野さん」とか言い出すとか現金なやつめ。
そんな中、現状把握ということでネットの評判を調べてみると…。エゴサの結果があるある過ぎて複雑な気分になります(苦笑)。いやホントあんな感じのコメントとかありますよね。
それにしても、麻奈の存在がいかに大きかったかというのも思い知らされます。麻奈の再来、麻奈を継ぐ者、麻奈を超える…。ある意味誰もが麻奈に取り憑かれている、と言えなくもない。
■君は君のままでいい
麻奈の歌声に似ていることで麻奈を継ぐ者とささやかれるさくら。麻奈の実の妹ということで否応なく比べられる琴乃。
歌い方を変えようとするさくらは、自分が実の妹であり、本当は誰よりも麻奈のために歌おうとしている琴乃を差し置いて麻奈を継ぐ者の様に扱われるのを嫌がっている。一方で琴乃は実の妹であり見た目が似ている以外秀でたものを継いでいないと感じている。
そしてそんな琴乃をずっと側で見てきた渚は言います。「琴乃ちゃんがしたいようにすればいい」と。それは渚だけではない。みんなもずっと見てきたし、そう思ってる。
すずちゃんの「麻奈様にはなれないのだから」と言う言葉にも、麻奈を誰よりも憧れの目で見てきた彼女だからこその説得力があります。ただのポンコツお嬢様じゃないw
麻奈に似ているけれど麻奈ではない。だからこそぶつかる壁。わたしらしく、あなたらしく、「君は君のままでいい」というのは定番のこたえです。ただ、それを(歌声とルックスで)半分ずつ分かち合ったダブルヒロインでひと味違う角度から描いていて実に面白かったですね。
月のテンペストの結束も一段と高まった第8話でした。
いよいよNEXT VENUS PROJECTがスタート。エントリーした星見プロの2グループは予選をギリギリのラインで通過。LizNoirとTRINITYAiLEは記者会見で早速火花を散らしています。
そしてそんなLizNoirのふたりとレッスンスタジオでばったり。琴乃を麻奈の劣化コピーと言ってのける莉央ですが、しかし莉央もまた麻奈の影を追い続けていると冷静に返す琴乃。ある意味このふたり、どこか似たもの同士のようにも思えてきます。
一方、さくらは術後の定期検診で病院へ。同伴した航平は医師からの説明を受ける際、さくらのプライベートだからと麻奈を外させます。
さくらはやはり心臓の移植手術を受けていたということが明かされたわけですが、おそらくそのドナーが琴乃であることも間違いなさそうですね。ぶっちゃけ医学的、現実的に考えたら心臓と一緒に歌声を得るとか導かれるとかそんな馬鹿なというハナシではありますが、そこはまあ「エンジェルハート」的なファンタジー、フィクションですからw
これまでの頑張りに対するお祝いと言うことで、寮ではご馳走。そして酔った遙子さんのウザがらみw いやホントいろいろ残念な人だなぁw…っていうか、“じゅうななさい”でお酒飲んでいいの?(すっとぼけ)
あと、お嬢様なのに(お嬢様だから)お金に困っているすずちゃん。この子本当に不憫だなぁ(笑)。そして航平のおごりと聞いた途端に「牧野さん」とか言い出すとか現金なやつめ。
そんな中、現状把握ということでネットの評判を調べてみると…。エゴサの結果があるある過ぎて複雑な気分になります(苦笑)。いやホントあんな感じのコメントとかありますよね。
それにしても、麻奈の存在がいかに大きかったかというのも思い知らされます。麻奈の再来、麻奈を継ぐ者、麻奈を超える…。ある意味誰もが麻奈に取り憑かれている、と言えなくもない。
■君は君のままでいい
麻奈の歌声に似ていることで麻奈を継ぐ者とささやかれるさくら。麻奈の実の妹ということで否応なく比べられる琴乃。
歌い方を変えようとするさくらは、自分が実の妹であり、本当は誰よりも麻奈のために歌おうとしている琴乃を差し置いて麻奈を継ぐ者の様に扱われるのを嫌がっている。一方で琴乃は実の妹であり見た目が似ている以外秀でたものを継いでいないと感じている。
そしてそんな琴乃をずっと側で見てきた渚は言います。「琴乃ちゃんがしたいようにすればいい」と。それは渚だけではない。みんなもずっと見てきたし、そう思ってる。
すずちゃんの「麻奈様にはなれないのだから」と言う言葉にも、麻奈を誰よりも憧れの目で見てきた彼女だからこその説得力があります。ただのポンコツお嬢様じゃないw
麻奈に似ているけれど麻奈ではない。だからこそぶつかる壁。わたしらしく、あなたらしく、「君は君のままでいい」というのは定番のこたえです。ただ、それを(歌声とルックスで)半分ずつ分かち合ったダブルヒロインでひと味違う角度から描いていて実に面白かったですね。
月のテンペストの結束も一段と高まった第8話でした。
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- アーティスト: 【IDOLY PRIDE】月のテンペスト
- 出版社/メーカー: ミュージックレイン
- 発売日: 2021/03/17
- メディア: CD
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