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次世代機コントローラ [ゲーム]

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 Xbox Series X の新しいXboxコントローラと、PS5のDual Senseを購入。
 ちなみにどちらも本体はありません(笑)。PCで使う用にコントローラだけ買いました。というわけで、簡単にレビュー的なものでも。

 まずはXbox SeriesXコントローラ
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 基本的には大きな変化はなく、マイナーチェンジといったところ。
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 PS4のシェアボタンに相当するボタンが追加になったのと、方向キーが十字から丸形になったこと、そしてLRトリガーの形状が若干変わっています。ABXYボタンは僅かに大きくなっている様に見えます。
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 全体のサイズや基本形状、重量感などはほとんど同じですが、全体的にマット加工になっており、方向キーやLRボタンはサラサラとした手触りになりました。逆にグリップやLRトリガーに新たに設けられた滑り止め加工のドットはかなり粗くなっていて、個人的にはちょっとチクチクして手触りが悪く感じます。
 メニューボタンが右手親指だと右スティックに当たって押しにくい位置なのも相変わらず。ボタンがカチャカチャ鳴って若干うるさいのも相変わらずです。
 新コントローラに合わせてマイナーチェンジになったバッテリーパックも購入。バッテリーそのものはXbox Oneコントローラ用の物と同じだと思われますが、付属のケーブルがUSB Type-Cになっています(ちなみに長さは2.7m)。


 そしてDual Sense
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 こちらは見た目が大きく変化しました。PS5本体と同様に黒いコアを白いカバーで包んだようなデザイン。
 サイズやボタン同士の距離感はそんなには違いませんが、ボタン周りがやや丸みを帯びたカーブになっていて、グリップの形状には大きく調整が入っています。持ってみるとDUAL SHOCK4よりも格段に手にしっくりと馴染んで、手触りも良くなっています。重量は若干重くなりました。
 ボタンは透明な素材になっていますが、静音性も高く全般的にDUAL SHOCK4よりもさらに静かになっています。
 クリエイトボタン(DUAL SHOCK4でいうところのシェアボタン)とオプションボタンは位置が調整され押しやすくなりましたが、少し固い感じも。

 Dual Sense専用充電スタンドも買いました。
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 USBコネクタに挿すのではなく充電用の接点に接触させる方式で、スタンドにコントローラを置くだけでOK。
 電源はACアダプタで、プラグが簡単に抜けないかつ不格好にならない工夫も。
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■PCでの利用について。
 XboxコントローラはさすがMicrosoft純正だけあってWindowsPCとの相性は良いです。ただし、現時点ではXboxアクセサリーアプリでの表示上はSeries X|Sコントローラになっているものの、内部的にはXbox Oneコントローラとして動作しているようで、Microsoft純正にもかかわらず肝心のシェアボタンが機能しないというのは逆に予想外でしたね。ゲームパスなどでPCゲーミングもアピールしていただけに、てっきり万全の対応で準備しているとばかり思っていたので…。
 基本的にはXbox Oneコントローラと同等の挙動で、BluetoothやXboxワイヤレスアダプタで無線接続も可能で、ゲームバーやXboxアクセサリーアプリを開けばバッテリーのおおよその残量を確認することも出来ます。

 一方、Dual SenseはPCに接続して一応認識はされるのですが、現時点では汎用ドライバで暫定的に動作しているだけのようで、DUAL SHOCK4に対応していたゲームでもキーバインドがおかしかったりそもそも認識されなかったりで、残念ながら現時点ではDual SenseはPCゲームではまともに使えません。
 代々PCでの利用は一筋縄ではいかないPlayStationコントローラですが、DUAL SHOCK4は割とすんなり対応してくれていたのでその流れで期待していたのですが、残念な結果に。
 個人的にはXboxコントローラよりもDual Senseの方が手に馴染んで手触りも使い勝手も良くなったと感じるので(特にLRはXboxコントローラよりDual Senseの方が押しやすい)、早くPCでちゃんと使えるようになって欲しいところですね(Steamでプロファイルをどうこうするとかレジストリを書き換えるとかそういうのは根本的な解決にはなりませんしイレギュラーな手段なので別の問題も起きやすい)。■12/9追記:SteamがアップデートでDual Senseに対応するそうです。トラックパッド、ジャイロ、ライトバー、振動にも対応するとのこと。
 なお、Dual SenseもBluetoothで無線接続は可能ですが、DUAL SHOCK4用のワイヤレスアダプタとはペアリングできませんでした。

 ちなみに、リモートプレイアプリではDual Senseを使うことができ(ただし有線接続)、しかもPS4をDual Senseでリモート操作できるという不思議な現象が起こりますw


 基本的にマイナーチェンジのXbox SeriesXコントローラと、大幅に進化したDual Sense。これまではXboxコントローラの方が評判が良いことが多かったのですが、Dual Senseが一気に追い抜いてきたという印象を持ちました。PS5だとさらにアダプティックトリガーやハプティックフィードバックといった要素もありますからね。個人的にも、ボタンはボタン、スティックはスティックで配置が分かれているPS系コントローラの方が感覚的にしっくりきて好みです。
 それだけにPC対応で大きく後れを取っているのが勿体ないところで、今後のドライバ対応やアップデート、ゲーム側のサポートに期待したいところです。

 ■追記:SteamがDualSenseに正式対応したことで、Steam上ではDualSenseが正しく認識され、しかも振動機能も有効になるようになりました。これによってSteamで配信されているソフトはもちろん、Steam以外のゲームも非Steamのゲームをライブラリに追加してSteam経由で起動すれば(普通に起動するより一手間増えますが)DualSenseでのプレイが可能になります。で、試しにFF14をSteam経由でプレイしてみたのですが、問題なく使えたうえになんと振動機能も有効でした(PC版FF14はDUALSHOCK4に対応しているものの振動機能は動作しない)

 ■2021/4/13追記:PC版「FINAL FANTASY XIV」が、パッチ5.5アップデートでPS5版βテスト開始に合わせてDualSense対応になりました(ただし、振動は機能せず。また、ハプティックフィードバックなどのPS5専用機能も無効です)。ちなみにDualSense操作ではこれまでSHAREボタンだった操作がタッチパッドに割り当てられています(右手で操作できるのでこれが地味に快適)。また、UIのボタン表示のタイプ3がDualSense準拠のアイコンになっています。ちょうど良い機会なので、今から手を馴染ませておくためにもキーコンフィグを×決定に変更しましたw

 ■2021/12/1追記:なんと!PC版「FINAL FANTASY XIV」がパッチ6.0アップデートからDualSenseのハプティックフィードバック、アダプティブドリガー、コントローラからの音声出力に対応するそうです!(※USBケーブルでの有線接続時のみ。ちなみにPS4のDUALSHOCK4も振動機能とコントローラスピーカーに対応し、こちらは専用の無線レシーバ接続でも動作するそうです)
 単に振動機能対応というだけでなく、まさかハプティックフィードバックにアダプティブドリガーといったPS5固有の機能やコントローラからの音声出力にも対応してくるとは驚きです。これで実質的に(FF14においては)PCでもDualSenseを使えばPS5と同等の操作体験が可能になるということですね。凄い。PCでFF14をゲームパッドでプレイするならDualSenseで決まりでしょう。


 ■追記:その後
 Steamの正式サポートやFF14のフル機能対応などで、現状PCゲームをゲームパッドで遊ぶ際にはほとんどDualSenseでプレイしています(最近はDualSenseのキーガイド表記にできるゲームも増えてきたので尚更)。圧倒的に手に馴染むし、ボタンの押し心地も良くて静音性も高く、使い勝手や使い心地が良いんですよね。特にFF14はPS5とほぼ同等の操作感になるわけですし。
 XboxコントローラはMS純正かつXinput系ゲームパットのスタンダードということで繋げばほぼ確実に動く点はメリットなので、ゲームパッドを上手く認識してくれないとか、そういう時の対処や動作検証用に確保して使っている感じです。

タグ:PS5
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